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ショップ通信 🐗『いのししジャーキー』🐗のご紹介
毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
本日は、箱根旅行の お部屋での飲み会に、ちょっと変わった 珍しいお土産に、発売以来 早くも人気沸騰!な お酒のおつまみ、
🐗『いのししジャーキー』🐗のご紹介をさせて頂きます。
『いのしし』… そうです、来年の干支である『猪』です。
ビーフジャーキーみたいな、猪のお肉で作られた『いのししジャーキー』。
「どんな味!?」「クセが強いんじゃない?」などなど、当館のスタッフ達は ちょっとザワザワしていました。
ジビエ料理はブームだし、“ぼたん鍋” を食べた事がある私は ぜんぜん抵抗なく「このジャーキー、きっと美味しいと思う!」と 仕入れてみました。
さて、気になる そのお味ですが…
実際に この『いのししジャーキー』を食べた感想は、
豚肉に似ているような?もっと濃厚な味わいだけど、みんなが気にしていた 臭みは ぜんぜん無く、脂身が少なくて しっかりとした赤身のお肉を食べている!って充実感があると申しますか、その赤身にも 少しまとった脂は さらっと溶ける感じで、とってもヘルシーな印象です。
売場のPOPに書いたのですが、「とっても美味しくて びっくり☆」と お求めになったお客様よりお声を頂きます。
ホテルの売店でのお買い物は、ご自宅に帰ってから召し上がるもの・お土産に差し上げた お相手の方が召し上がるもの が 多いのですが…お酒のおつまみは お部屋での飲み会で召し上がって頂くので、翌朝のチェックアウト時に すぐ「美味しかったよ!」などのご感想を聞くことができます。
秋から冬にかけてはジビエが美味しい時期と言われますが、旨味たっぷりのお肉のジャーキーは、冬に美味しいお酒たちに とっても良く合います。
温泉で温まったお身体に、キンキンに冷えたビール!地酒の冷酒や オンザロックで飲む梅酒!糖質ゼロで人気なハイボール!さっぱりとジューシーな フルーツ果汁のチューハイ!などなど…(全て 売店でお取り扱い中です)と一緒に、ぜひ いかがでしょうか?
1袋30g入り、1,000円(税別)です。ちょっと高級なお値段ですが、とても貴重な食材で、丁寧に作られたジャーキーです。
ちなみに、箱根にも 猪は とても多く居るのですが、箱根は国立公園(野生動物保護の区域)なので、この『いのししジャーキー』は 箱根の猪のお肉では ありません。箱根のご近所である湯河原あたりの猪の肉をつかっているのだそうです。
フロント前 ロビーに、クリスマスツリーを飾りました🎄
本日、7階フロント前 ロビーに、クリスマスツリーを飾りました🎄
当館は 正面玄関を入って来て頂いた所が7階です。
「駐車場から地面を歩いて来たのに、建物に入ったら いきなり7階!?」と よく驚かれます。(これは “箱根あるある” の一つ。「箱根の山は天下の険」と言われる程の 交通の難所であったのには、険しい山道に 細かい高低差が非常に多いことが由来しています。現代になって 舗装された道路が整っても、アップダウンのある道に面している「建物の玄関は 1階とは限らない 場合が多い」のです。)正面玄関を入って、すぐ右にフロントカウンターがあり、左側に お土産などを扱う売店と、この写真のロビーがございます。
このクリスマスツリーの向こうに見える窓の外には、早咲き品種の桜『大島桜』の大きな木がございます。
満開の時の様子は こちら→以前のブログ記事
明るい時間に撮った写真ですが、この後、夜になって 窓の外が暗くなると、とっても良いムードになりました☆彡
ご来館の際には、ぜひ こちらで記念写真をお撮り下さいませ。
【箱根 ガラスの森 美術館】のクリスマス☆彡
仙石原にある【箱根 ガラスの森 美術館】さんは 日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館で、年間50万人もの人々が訪れている とても人気の観光施設です。その収蔵品の数々は 大変に素晴らしいもので、また、大涌谷を眺望する お庭でのお散歩を愉しんだり、レストランやショップも素敵なお店なので、園内で一日中を過ごす方々も多くいらっしゃいます。
そちらでは 毎年恒例の、とても素敵なクリスマスツリーが 今年も登場していて、鑑賞に・記念撮影に と 大盛況となっています。(12月25日までの毎日 展示中)
『フラッシュツリー・アベーテ(イタリア語で“もみの木”の意味だそうです)』は、高さ約10m・約8万5千粒のクリスタルガラスを使ったツリーと、高さ約8m・約6万5千粒のクリスタルガラス使ったツリーの、2つのクリスマスツリーで、「一生に一度は見たいクリスマスツリー」と言われ、とっても有名なんですよ☆彡
そして、12月21日~24日は、開館時間を通常の17時30分から19時30分まで(ご入館は19時まで)に延長しての営業になるのだそうです。
ヴェネチアン・グラス美術館の クリスマス企画展も、12月25日まで開催中で、イタリアのクリスマスに欠かせない物語の世界をガラスで表現した作品などを鑑賞することができます。
また、12月22日と23日には、限定100名様(事前のご予約が必要)の クリスマスディナー&コンサート『ディナーと音楽の夕べ』も行われます。
展示品の素晴らしさはもちろんですが、「お庭を含めた全体的な雰囲気、レストランのムードと絶品メニューの数々が大好き!」と言うファンが多いのですが、特にレストランが人気の理由は…こちらの美術館は、ト◯ンプ大統領が来日した時の安◯総理との会食や、元大統領夫人タレントのデ◯ィ夫人が来られるとか…で有名な、各界セレブ御用達のレストラン【うかい亭】さんと同じオーナーさんのご経営なんですって。(でも、トラ〇プさん価格ではなく、庶民な 私達おくゆもとスタッフもランチを楽しめる、お得なセットメニューなどが有りました。)
お昼間も、夜も素敵な美術館、ご家族で・お友達と・大切な人と・女子会旅行には特にお薦めです!
詳しくは こちら→【箱根 ガラスの森 美術館】さんHPをご覧くださいませ。
お正月のご準備、始めております
当ホテルの調理場にて、
佐藤調理長が たくさんの器を並べていました。
美しい色合いの器たち、「福」の文字が入っている器や 朱塗に金箔をあしらったものなど、とても華やか。
そうです、こちらは お正月のお献立用の器を決めていたシーンです。
年末年始のご予約は、毎年6月1日の発売が 瞬時に満室となってしまう程のご用命を賜ります。その後、一部 旅行会社さんへのご提供分が 各社より発売されますが、そちらも 瞬間に売りきれてしまいます。
「箱根のホテル・旅館のお正月は 日本一の賑わいとなる」とも言われ、私共も 一年で最も 嬉しい悲鳴!と申します程に、遣り甲斐に満ち溢れた 繁やかな時を過ごさせて頂くお仕事となります。
この年末年始に 当館へお見えのご予定のお客様、ご自宅で のんびり過ごされる皆様、また、お正月こそ お忙しく活動なさる方々や お仕事をなさる方々、皆々様、お風邪など召されませぬよう どうぞお気を付けくださいませ。皆様が お元気に!笑顔で!新年をお迎えになられますよう 願っております。
クリスマスとお正月の飾りを、箱根で手作りしてみませんか?
12月に入り、クリスマスやお正月など… ワクワクするイベントが目白押し!なシーズンになって来ましたね♪
こちら箱根では、昨日・今日は ちょっと雨がパラついたりもしましたが、概ね穏やかなお天気の日が続いています。晴れた日のお昼間は 風が吹かない時は暖かかったりもするのですが、夜は ぐっと冷えるので、温泉のご入浴が より一層気持ちの良い季節です。
さて、本日の話題ですが、『箱根町立 森のふれあい館』で 毎年恒例のイベント【木の実で飾ろうクリスマス】が今年も開催されています。
マツボックリで小さなクリスマスツリーを作ったり、お正月飾りなどを作る体験ができるのですが、これが 年々パワーアップしていて、今年は また一段と、使える飾りのパーツも増えています!
クリスマスのツリーとリースは12月25日まで毎日、午前9時から午後3時までの受付です。
お正月飾りは1月3日までの毎日で、受付時間は同じです。
世界にたった一つだけの、僕の・私の クリスマスツリーを作るのは、きっと素敵な思い出になりますよね♪ご自分用に作ったり、また、離れて暮らす おじいちゃま・おばあちゃまにプレゼントする為に作るお子様も多いのだそうです。
他にも、樹木やお花、鳥や昆虫、などなど、箱根の自然について楽しく学べる施設ですので、お子様連れのママ友会の皆様や、ファミリーで、冬のキリっと澄んだ空気の中での 森林浴を楽しみながら、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
詳しくは こちら→『箱根町立 森のふれあい館』さんHP
駐車場横のモミジ、更に赤くなりました🍁
先日、このブログに写真を載せた時から、ほんの数日で、すっかり 真っ赤になりました。
もう少し近くで見てみると、
見事に、美事に、真っ赤っか!
今が、一番の見頃です。
1枚目と2枚目の写真は 同じ日に 同じ木を撮ったものですが、青空が写り込んでいる方の写真が 赤が濃く見えて、特に綺麗です。
こちらは、ご近所の 別の木ですが、まだ緑色の部分も残っていて、黄色から橙色に変化しているところとの対比がとても綺麗。
美しい紅葉を眺めることができるのは、日本を含む東アジアや ヨーロッパの一部と 北アメリカの東部 のみ、世界の中でも限られた地域だけで、紅葉を愛でる愉しみをもつこと自体が とても貴重なんですって。その中でも、欧米の紅葉が 黄色の単色なのに対して、日本では 多彩で複雑な色合いとなっていて 、また 葉の色彩が鮮やかなのも この日本だけの特権なのだそうです。そのような理由から「日本の紅葉は、色彩豊かで 世界一美しい」と言われており、とても誇らしく思います。
12月は、週末は お陰様で 満室の日も多くなっておりますが、平日は まだお部屋のご用意が可能な日程も多くございます。
この時期だけの素晴らしい景色である 箱根の美しい紅葉をご覧になりに、ぜひ 皆様お揃いで いらしてくださいませ。
フロント 細川
ショップ通信 🍵『抹茶ショコラケーキ』🍵のご紹介
毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
本日は、秋冬のティータイムを彩る おしゃれで美味しい、ちょっと高級な感じのお菓子、
🍵湘南・鎌倉『抹茶ショコラケーキ』🍵のご紹介をさせて頂きます。
「湘南」と言うと、皆様は どんなイメージをお持ちですか?
遠方よりお見えのお客様とお話しをしていると よくお聞きするのは、「サーフィン」や「海の家」とか、「テレビ番組 “テラスハウス” から眺めていた 水平線」や「漫画 “スラムダンク” に描かれている 江ノ電の踏切」など、また、「映画 “海街diary” の 日本家屋」などが思い浮かぶとのお声です。
(私は、サザンオールスターズの歌の世界や、 “鶴ちゃんの「季節はずれの海岸物語」”ってタイトルのテレビドラマの景色を思い出す世代ですが…)
やはり、江の島や稲村ヶ崎などの海岸線と、数々の映画やドラマに登場する 日本一有名なローカル線とも言われる江ノ電(江ノ島電鉄の電車)や、また、落ち着いたムードの古民家カフェなども多い鎌倉駅周辺と 小町通り商店街などが 多く挙げられるかと思います。
ですが、実は…こちら箱根も、一応、湘南なんですよ!と言うと、びっくりしちゃいませんか?
まあ、いわゆる “湘南の湘南” というのは 鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・二宮のことを指していて、大磯に「湘南発祥の地」の碑が、藤沢に「ここは湘南」の碑があるのですが、
こちらは “湘南の西湘” という地区で、箱根は山ばかりなのに 湘南と呼ばれる地域に入っているのです。その証拠に、箱根町町民の車は湘南ナンバーなんですよ。
…と、今回は 前置きが長くなりましたが、商品のご紹介に戻りまして、
こちらは、創業明治二十七年の「しいの食品」さんから新発売された、「和」を感じるオリジナルスイーツで、
鎌倉・湘南 限定発売の 抹茶をたっぷりと遣った、とても贅沢な味わいのケーキです。抹茶のほろ苦い風味と まろやかなホワイトチョコの濃厚なお味が、上品な印象です。
そして、お味の美味しさはもちろん、食感の良さに驚かれます。表面に薄くパリッとした部分があると申しますか、サクッとした歯応えかと思いきや、中は しっとりとした感じの、なんとも不思議な 気持ちの良い 口当たりのお菓子です。
「フィナンシェ」タイプのケーキで、【粉末状にしたアーモンド と 卵白 ※】を使うことにより サクッとした感じに仕上がっているのだと思います。(※「マドレーヌ」と似ているけど 異なる「フィナンシェ」の特徴は、「マドレーヌ」は ベーキングパウダーと全卵を使い、「フィナンシェ」は アーモンドパウダーと卵白を使うことなのだそうです。)
パッケージは 小さめの箱入りになっていて、4個入りで830円(税別)なので、ちょっと高級な感じのお菓子です。
…と、今回は だいぶ長い記事になりましたが、
秋冬は、豊かな風味の リッチな味わいのお菓子が 特に美味しい時期ですよね♪ お土産に、ご自分のおやつ用に、ぜひ、いかがでしょうか?
露天風呂付客室のモミジ、只今 真っ赤です!
庭園露天風呂付客室・四季亭『つばきの間』の 露天風呂のすぐお隣りにあるモミジの葉が、只今 真っ赤になっています。
本日は 陽射しが強く、風は ほとんど吹かない、とても穏やかなお天気。
陽に透けたモミジの葉が とっても綺麗です。
『つばきの間』のお庭では、ハレーションの光の輪が写りました。南向きのお庭になっており、この写真の左側に露天風呂と1・2枚目の写真のモミジの木がございます。
同じく 四季亭の『みずきの間』のお庭。こちらは東向きのお庭で、この写真の左側に露天風呂がございます。朝焼けの空を眺めながらのご入浴は「格別の気持ち良さ!」とのお声を伺います。
こちらの庭園露天風呂付客室『つばきの間』と『みずきの間』は、当ホテル 最上級のお部屋でございまして、お部屋がゆったりと広く造られており 一つの階にこの二室のみとなっております。トップシーズンには ご予約をお取り頂くのがとても困難なお部屋でございますが…
この秋冬の謝恩特別企画と致しまして、11月末から12月初めにかけての平日は、お得にご宿泊頂ける 特別プランをご用意させて頂いております。
大切な方とお過ごしになる ひととき、特別な記念日のご旅行など、いつもよりもお得にご予約頂けます この機会に、ぜひ 皆様にお見え頂きたく、ご案内申し上げます。
《HP限定》月末月初の平日お得プラン は、こちらより→プランご紹介ページ
その他のご日程の場合など、通常のご宿泊プランは 下記の二種類がございます。
皆様のお越しを、心より お待ち申し上げております。
ホテル敷地内のモミジが 赤くなっています
当ホテル 駐車場の横にあるモミジの葉が、だいぶ赤くなりました。
モミジにも いろいろ品種があると思うのですが、この木は、とても ゆっくりさんで、ご近所のモミジたちが赤くなっても 涼しい顔。毎年、色が変わるのが すごく遅いのです。
もうすぐ12月になろうという、今になって、やっとこさ、赤くなって来ました。
下の方には オレンジ色の葉もあり、それも また 美しいです。
その向こうの、黄みがかった緑色の葉との対比も とても綺麗。さらに向こうには、湯坂山(ゆさかやま)の稜線も見えます。
この日は、空には 厚めの雲が出ていたのですが、雲の動きが早く、ちょっとの時間差で 曇り空の日に見る色と 快晴の日に見る色の 両方を見ることができました。
こちらが、雲が日光を遮った時に撮ったもの。
ほんの数分後には 雲が退いてくてれて、1枚目の写真を撮った時には すごく明るくなっていたのでした。
先日の記事で、「今年は 例年とは紅葉のし方が異なり、渋めの色あい」とお話し致しましたが、この木は 毎年 真っ赤ではなくワインレッドのような色になるので、あまり印象は変わりません。しかし、やはり、少し 昨年とは様子が違うと申しますか、もともと 紅葉するのが遅い木が、更に遅くなっています。
昨年の様子は こちら→2017.11.25のブログ
只今、湯本・強羅などの地区で 紅葉が見頃となっており、芦ノ湖の周辺では 植物たちは冬支度の時期に入っております。
箱根全山の紅葉の見頃情報は こちら→箱根ナビ(こちらのHPの情報は 随時 更新されます)
この11月末から12月初めが、当ホテルのございます箱根湯本の地区では 紅葉の最盛期となりますので、ぜひ 皆様お揃いで、ご旅行にお見えくださいませ。
ひと駅だけの、特急列車の旅♪
箱根湯本駅に停車中の小田急ロマンスカーGSE70000形、今年3月にデビューしたばかりの最新型特急列車です。
先日、お休みを頂いて 出かける時に撮ったのですが、土曜日でしたので 駅は 大変な賑わいようで、たくさんのお客様が 乗車開始の時を待つ列に並んでいました。
が、しかし、写真には 遠くの方に居る方々しか写っていなくて、ちょっと不思議な感じ…ですよね。
それには理由があります。
このロマンスカーGSEは、1号車と7号車(先頭と最後尾の車両)のドアは 非常用になっていて 開かないので、1号車に乗るお客様も2号車のドアから乗り込んで 1号車へと車内で移動するのです。
車両の内装などに関して、以前の記事に 乗車体験記がございます→4月24日のブログ
その為、列車の写真を撮る時には、周りには あまり人が居ない(写真を撮っている方々は たくさん居ます)状態を撮影することができます。
薔薇色のボディに 大きな大きな展望窓、いつ見てもカッコイイ!超人気の スター列車です☆彡
さて、この日は、箱根湯本駅から小田原駅に向かい、そこからは JR東海道線に乗り換える予定だったのですが…
ひと駅だけですが、この特急列車に乗ることにしました。
普通乗車券(通常のキップ)の他に、こちらの『座席券(200円)』(ひと駅間のみ専用の 特急券)を購入すると、箱根湯本⇔小田原の間 ひと駅だけ、特急ロマンスカーに乗ることができます。(写真は 小田原→箱根湯本 の乗車用に購入した時のものです)
座席の番号は無く、空いている席に座る、新幹線で言うと「自由席特急券」みたいな感じです。ちなみに、土日など お混雑する日の、「ロマンスカーは満席」とのアナウンスが有る時も、この件を購入する事が可能だったりします。…と申しますのは、箱根旅行の帰りに 小田原城などの観光をするお客様も多くいらっしゃいますので、その方々が 小田原からご乗車の指定特急券をご購入されていて「小田原より先は 満席」という状態だったりするのです。(その逆コースも 同じように、箱根へ来られる前に、小田原で ご当地グルメ『小田原どん(丼)』のランチを計画されている方もいらっしゃるので、「小田原までは 満席」という状態も多いです。)ですので、箱根湯本⇔小田原の間だけは 空席が有る場合があるのです。
これは、ご旅行でお見えの皆様に とってもお勧めの裏ワザです。小田原より先の長距離移動には JR新幹線・東海道線をご利用で お急ぎのお客様は、駅構内に表示されている 発車時刻の案内をご覧になり、普通列車(在来線)よりもロマンスカーの方が発車が早い場合に ご便利です。
また、お急ぎでなくても、「とにかく 乗りたい!ただ ただ 乗りたいだけ!」と仰る お子様・大人様も とても多くいらっしゃいますので、この座席券の事をお話しすると「ほんの ひと駅だけでもロマンスカーに乗れるなんて!♪」と 驚かれます。実際、お車でお越しなど 電車はご不要なお客様で 、「箱根湯本→小田原・小田原→箱根湯本の 往復で、違う車型のロマンスカーに乗ってみて来たよ!」と仰るお客様にも 何度かお会いしています。(そのお気持ち、すごーく解ります。私も 乗り鉄一人旅に出かける時は、「乗ってみたい!」と思う列車には、行って戻って だけでも、乗車をする事が 多々あります。)
ちなみに、こちらは、自動券売機では 買うことがどきません。ホームに居る駅員さんから、直接 買うのですが…
座席券を販売する担当の 駅員さんを見つける目印は、斜めがけにしている 大きなガマグチのカバンです(下の駅員さんの写真の そのガマグチに、赤い矢印を付けてみました)。先頭車両の停車位置付近で お会いすることができます。
箱根湯本⇔小田原の間には、普通列車の場合は 3つの停車駅が有りますが…特急ロマンスカーに乗ると 途中駅は通過で、ノンストップになります。
しかし、その区間は 線路が単線なので、特急なのに 超のろのろ運転で、各駅停車と ほぼ同じスピードなんです。(小田原駅⇔新宿駅の間は、もちろん!特急らしく ビュンビュン走ります 。)
その、“特急だと たった1駅だし、特急でも 各停と所要時間は同じ”って区間を、私は わざわざ特急に乗る時が とても多くあります。
ロマンスカーが大好きですし、皆様の「わぁい♪箱根旅行だ〜!」って気持ちを満載して走る リゾートエクスプレスなので、乗るだけで お仕事への活力が湧く『やる気チャージ!』って感じがするので、タイミングさえ合えば(たまに 少し待ってでも)乗るようにしています。