ブログ

ブログ

ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと

箱根の旅館 箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと より最新情報を配信してまいります。

「箱根の乗り物」の記事一覧

四角形が二重になっているマークの 電車

箱根湯本駅に停車中の 箱根登山電車モハ2形108号、『金太郎塗装号』です。

同じモハ2形の109号や、モハ1形の103号・107号と104号・106号と、見た目が似ていますが、この108号だけが 前面のガラス窓の下の所にV字のラインが描かれていて『金太郎さんの前掛け(腹掛け)』に似ているので、そう呼ばれています。(他の車両たちは その部分が横一直線に描かれています)

(ちなみに、モハ1形の4つの車両を2つずつ分けて書いたのには 意味があります。103号と107号は「吊り掛け式」で、104号と106号は「平行カルダン式」と、駆動方式が違い、この組み合わせでいつも編成される と決まっていて、「サンナナ」「ヨンロク」と コンビ名で呼ばれていたりします。)

とてもレトロなルックスですが、それもそのはず、1956年生まれの今年63歳になる 大ベテランさんなのです。(JRでは 現役で活躍している車両で最も古いと言われているのが 西日本に1964年製造のものがあるそうですが、それよりも昔の生まれです。⦅私鉄や路面電車では もっと古いものが走っている所もあります⦆)(また、上記のモハ1形「サンナナ」「ヨンロク」は 更に古い1950年生まれ。そちらも現役で活躍しています。)

 

ここまでだけでも ちょっと熱量多めでお話ししてしまいましたが、

こんにちは、鉄子(女性鉄道マニア)なスタッフ・細川です。

 

この日、箱根湯本駅に停車していた『金太郎塗装号』は、運転席の窓の下に 四角形が二重になっているマークが描かれている 丸い札をぶら下げていました。さて、ここでクイズです「これは 何の記号でしょうか?」

なんちゃって、

これは 記号ではありません。漢字の「回」の字です。

こちらは 方向指示板の種類のうちの一つで「回送」の意味なのです。

このモハ2形とモハ1形には、行先方向指示の装置が付いていません。ですので、普段は ここに 行先が書いてある板をぶら下げて走っています。

(行先方向指示板について、以前にこのブログでお話しさせて頂いた記事がございます。→過去の記事

この3枚目の写真は 同じく箱根登山電車ですが、最新型の3000形アレグラ号です。運転席の窓の下には LEDの電光掲示で「強羅」と行先が表示されています。(1000形以降の車両には 全て LED電光掲示の行先方向指示装置が付いています。)

この4枚目の写真は 少し前に引退してしまった 同じくモハ2形の110号(引退前に昔のカラーリングに塗装し直した時の様子で、それまでは1・2枚目の写真と同じカラーリングで走っていました。)ですが、運転席のガラス窓の下に「強羅行き」であることを示す方向指示板がぶら下がっています。

ちなみに、この110号は、引退後に 埼玉県の眼科医さんが個人でご購入なさったのだそうで、病院の敷地内に飾られているんですって。他にも たくさんの車両が静態保存されている 鉄道博物館みたいな病院で、お子様に大人気なのだそうです。

 

と、たくさんお話しさせて頂いて参りましたが、本日は このへんで…。

この車両には、まだまだ とても多くの 珍しい特徴がありますので、ぜひ また後日に掲載させてくださいませ。

 

箱根の乗り物

白い貴婦人の トクベツな席

箱根湯本駅 1番ホームに停車中の『小田急ロマンスカー50000形VSE車』、通称『白い貴婦人』と呼ばれている、とても美しい列車です。

 

こんにちは、鉄子(女性鉄道マニア)なスタッフ、細川です。度々、鉄道の写真などを掲載させて頂いておりますが、本日も 大好きな列車のお話しを、はりきって♪お送りして参ります。

 

ところで、この「1番ホーム」という呼び方が、「1番線」ではない事が気になるのは 私だけでしょうか?

JR各社では「〇番線」と呼んでいるところが多く、私鉄でもだいたいの会社が「〇番線」です。

「〇番ホーム」と呼んでいるのは、関東では 小田急電鉄と西武鉄道 くらいかと思います。

また、関西や九州では「〇番のりば」という呼び方も 聞きますが、「〇番線」という呼び方と混在していると申しますか、どっちも聞く感じがします。

そして、阪急電鉄のみ「〇号線」と呼んでいる。というのは、鉄道マニアの間では有名な話なのではないかと思います。

 

…で、ロマンスカーの話に戻りまして、

この『 VSE』というのは、『Vault Super Express』の略で、Vault(ヴォールト)という英単語にはドーム型の天井という意味があり、車内の天井が 従来のロマンスカーより45cmも高い2.55mになっている居住性と快適な乗り心地を追求した特急列車として2005年にデビューした車両です。

そして、特徴的なのは なんと言っても、大きな大きな 前面展望窓があること!と、側面の窓も4mスパンと とっても大きく、また、各座席の角度が5度 窓の方を向いていて、とにかく眺望を愉しむことに重きをおいた設計になっていることです。

その前面展望窓について など、以前のブログ記事に 2回に分けて掲載させて頂いております。→その1その2

 

さて、本日は、この列車の「トクベツな席」についてのお話です。

こちらは『サルーン席』という 準個室で、パーテーションガラスで仕切られた各部屋は1区画ごとの販売になっているので 見知らぬ人と同席になることがなく、ゆったりと旅を楽しむことができます。4名様分の座席で1区画になっています。(1名様でもご利用は可能ですが、その場合は 3席が空席でも 1区画のサルーン特急券を購入することになります。)

3名様までの場合は、このサルーン特急券は 通常の特急券よりも高価なのですが…4名様の場合は、なんと!通常の特急券と同じ料金で この「トクベツな席」をご利用になることができるのです!!

詳しくお話ししますと、ロマンスカーのご利用には 乗車券と特急券が必要で(特急券というのは 指定席券の事と考えて頂いて良いと思いますが)…例えば、伊勢原駅から箱根湯本駅までの通常の特急券は1名様500円で、サルーン特急券は1区画(4席分)で2,000円なのです。(サルーン特急券をご購入の場合は、通常の特急券は必要ありません。)

4名様でのご旅行には 特に、また、4名様ではなくても 水入らずの時間を大切にしたいご旅行などにも、この『サルーン席』は とってもお薦めです。

このサルーン特急券は 大変に人気があり、早い時期から完売してしまう日程も多いのですが、平日のご旅行などでは 当日のお求めでも間に合う場合もあるようです。小田急ロマンスカーでの箱根へのご旅行をご計画中のお客様は、ぜひ ご利用になってみてはいかがでしょうか?

箱根の乗り物

天体観測&夜景ナイトツアー、開催日のお知らせ

このブログで何度かご紹介させて頂いて参りました、【駒ヶ岳山頂 星空天体観測&夜景ナイトツアー『箱根宙旅(はこねそらたび)』】が今年も開催されています。

右手に 富士山・正面に 芦ノ湖・左手には 小田原から湘南一帯と相模湾を望む、箱根の駒ヶ岳は 標高1356m。

ふもとの箱根園駅から 駒ヶ岳頂上駅間までを 約7分間で一気に登る【箱根駒ヶ岳ロープウェー】が運行されていますので、登山の装備が無くても、普段通りの服装や靴で、とても気軽に その絶景を愉しむことができます。

通常は 午後4時50分が最終便で営業終了となるのですが、

【星空天体観測&夜景ナイトツアー】が開催される日は、その後に 3本 増発され、駒ヶ岳山頂で星空を眺める事ができるのです。

山が好き!星が好き!な皆様は もちろん、普段は 星を眺める時間が あまりお有りでない方々や、ご家族で・お友達と、などなど、たくさんの方にお勧めしたい、とっても素敵なツアーです☆彡

今までの開催では 当館のお客様も多くご参加されて、とてもご好評でしたので、ぜひ お出かけになってみては いかがでしょうか?

 

毎週 土曜日と日曜日・祝日に開催され、2月前半までの開催日は、

1月 19日・20日・26日・27日

2月 2日・3日・9日・10日・11日です。

 

イベント開始時間 は午後6時より、
ロープウェーダイヤは下記の通りです。
上り  5:30P.M.  5:40P.M.  5:50P.M.
下り  6:30P.M.から7:30P.M.の間 10分間隔で運行。

ご参加料金は、おとな 2,000円 こども(小学生) 1,000円

※上記各料金には、ロープウェー往復運賃込み/星座早見盤付き

 

アクセスなど詳しくはこちら→【箱根駒ヶ岳ロープウェー】さんHP

箱 根-観光. 箱根の乗り物

箱根湯本駅のクリスマスツリー

当ホテルの最寄り駅・箱根湯本駅の改札口前に、かわいいクリスマスツリーが飾られています。

近年では、あちこちの駅で見かけるようになった 季節ごとのイベントの飾り付けですが…昔は、そうでもなかったですよね。デパートなどの商業施設ではなく、駅の改札口にクリスマスツリーがあるだなんて、なかなか見かけることがなかったと思います。

東京都内の大きな駅などでは「これはプロの仕事だな?」と言った感じ(イベント会社などのコーディネーターさんが飾ったのであろう雰囲気)の、すごいイルミネーションや ギミックに富んだツリーも見かけますが…こちら 箱根湯本駅では、いつも、年中行事の度に、駅員さん達の手作りのオーナメントを多く用いた 心あたたまる飾り付けがされているのです。

手書きのイラストで作られたオーナメント。四角いお顔のサンタさんを よく見ると、なんと!初代『のぼりやまてつみち君』ではありませんか!?代替わりして 鳴りを潜めていたので、久し振りに会えて嬉しかったです♪

『のぼりやまてつみち君』というのは箱根登山鉄道のキャラクターで、初代が この 1000形電車(ベルニナ号)の顔だったのですが、二代目は モハ2形100形電車(金太郎塗装号)の顔になり、その後2000形(グレッシャー・エクスプレス塗装号)の顔も登場しています。

こちらは 金太郎塗装号の『のぼりやまてつみち君』パスケース発売時のプレスリリースの写真です。

 

この改札口前のクリスマスツリーの所では、とても多くの方々が記念写真を撮っていました。箱根にご旅行に見える皆様に、楽しい旅の思い出と 素敵なクリスマスの思い出を たくさん残して頂けると嬉しく思います。

 

さて、こちらの写真は おまけ。

箱根湯本駅から 当ホテルの無料送迎バス乗り場・タクシー乗り場などへ、国道一号線の上を垂直に渡ることができる横断デッキ【湯悠(ゆうゆう)デッキ】(「君が湯(湯本)に行く途中のデッキは 悠々(ゆうゆう)渡れる」って意味なのだそう)の上から眺めた景色。

少し傾いた陽で 山の稜線がシルエットになり、ぷわっと浮かんでいる雲も のんびりとした感じで、とっても綺麗でした。

 

フロント 細川

 

箱 根-観光. 箱根の乗り物

芦ノ湖のお船、ライトアップされる日のご案内☆彡

箱根の芦ノ湖には 2種類の観光遊覧船があります。同じ湖で、港も すぐお隣りで、航路も似通っているのですが、運営している会社が違います。

『①芦ノ湖遊覧船』『②箱根観光船(海賊船)』の2種類です。(この2つは どっちが①でも②でもないと申しますか、普段は このような番号を付けて呼ばれている訳ではないのですが…今回は、ご説明の便宜上、私が勝手に その開業の歴史が深い順に の番号を付けてみました。)

 

『①芦ノ湖遊覧船』は、伊豆箱根鉄道(西武グループ)さんが運営していて、現在 就航しているお船は「十国丸」「あしのこ丸」「はこね丸」「第二こま」の 全4隻あります。

(こちらのお船は、構造の特徴に 乗り物マニアな私が注目した 素晴らしいポイントがあり、船酔いをご心配の方には 特にお薦めです。そのポイントにつきまして、詳しくは こちら→以前のブログ記事

船内の客席では、1階の前方からは操舵するキャプテンの様子がよく見え、また、2階席は180度のパノラマビューで 富士山や箱根外輪山の稜線などの景色を眺めることができます。特に、「十国丸」には 雛段状になっている屋外客席(写真:左側の船の、右上の所に 斜めになっているのが見える部分)があり、そこからの眺めは最高です!

 

『②箱根観光船(海賊船)』は、小田急電鉄グループさんが運営していて、現在 就航しているお船は「バーサ 」「ビクトリー」「ロワイヤルII 」の 全3隻です。(来年4月に新型船が登場する予定で、その船の内外装デザインは JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手がけたデザイナーさんが担当なさるそうです。)

こちらは、船内に海賊に扮したスタッフさんが居て 一緒に記念写真を撮ることができたり、客室やデッキに海賊の等身大フィギュアや絵が多く飾られています。また、ゴージャスな特別船室(要、別途 追加料金)もあります。

写真は 赤と白のツートンカラーの「ロワイヤルII 」。他に 茶色と黒のツートンカラーの「ビクトリー」、緑色の「バーサ 」があります。

 

さて、本日の話題ですが、

芦ノ湖の この2種類の観光遊覧船が、クリスマスシーズンのイルミネーション&ライトアップをしています。

17時~18時の間、【箱根関所跡港】【箱根町港】に停泊している船に、イルミネーションを施し ライトアップで素敵なクリスマスを演出☆彡というイベントが行われるのです。(この2つの港は隣どうしの場所にあり、間の距離は 約300m・徒歩4分程です。【箱根関所跡港】『①芦ノ湖遊覧船』の港で、【箱根町港】『②箱根観光船(海賊船)』の港です。)

この季節は16時代に最終便が出航する(山の夜は早く、17時過ぎには真っ暗になりますので、お客様の安全の為にも早めの営業終了になっているそうです)観光遊覧船ですので、その後は、皆様がお宿に向かわれたり、帰路につくなど、賑やかだった お昼間から一転し、芦ノ湖は ぐっと落ち着いたムードに変わり、もう少し経つと 静寂を感じる程の 深い闇が降りてきます。

雨と霧の名所とも言われる箱根の、特に芦ノ湖の方では 夜霧も出る時期が多いのですが、冬の 乾燥して空気の澄んだ夜は 星もたくさん見え、夜の芦ノ湖は 本当に素敵ですよ☆彡

船に施されたイルミネーションが綺麗なのは もちろんですが、湖面に映る灯りも とても美しく(本日の記事の 1枚目の写真)、 幻想的なムードです。

日程や場所、お問い合わせ先は、下記のようになっています。

 

『①芦ノ湖遊覧船』 箱根関所跡港

日程:2018年12月16日(日)・23日(日)
時間:17:00~18:00
お問合せ:芦ノ湖遊覧船 TEL:0460-83-6351

 

『②箱根観光船(海賊船)』 箱根町港

日程:2018年12月15日(土)・24日(月・振)
時間:17:00~18:00
お問合せ:箱根観光船 TEL:0460-83-6325

 

ぜひ、ロマンチックな思い出をつくりに、また、アルバムに映える 素敵なお写真を撮りに、いらしてみませんか?

 

箱 根-観光. 箱根の乗り物

芦ノ湖で『シェア サイクル(自転車レンタル)』、お勧めです!

箱根の12月は、サイクリングに最適な季節です!

「雨と霧の名所」とも言われる 箱根、雨の景色の美しさと マイナスイオンたっぷりの空気の美味しさは 格別なのですが…サイクリングを楽しむには、晴れた日が良いですよね♪

年間を通じて 雨が多め(霧は本当に多いです)な箱根ですが、空気が乾燥した冬は 快晴の日が多く サイクリング日和となります。

 

芦ノ湖の周辺には、『シェア サイクル(自転車レンタル)』ポート(「港」の意味:貸出・返却の拠点)が6ヶ所あり、1日パスポート1,000円(税込)で 電動アシスト付き自転車を借りることができます。どこのサイクルポートでも返却が可能なのが嬉しいポイントです。

チラシPDF→芦ノ湖シェアサイクル

 

電動アシスト付き自転車って 本当に楽々と乗れて、楽しいですよね!自力では無理そうな距離や 上り坂も 余裕で走れますし、マイカーやバスで行くのとは違う 小さな発見や素敵な出会いが たくさんありそうな予感。

冬の澄んだ空気が美味しい 箱根・芦ノ湖で、健康的に サイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

詳しくは こちらのサイトへ→Let’s BIKE

 

箱 根-山登り・ハイキング. 箱 根-観光. 箱根の乗り物

ひと駅だけの、特急列車の旅♪

箱根湯本駅に停車中の小田急ロマンスカーGSE70000形、今年3月にデビューしたばかりの最新型特急列車です。

 

先日、お休みを頂いて 出かける時に撮ったのですが、土曜日でしたので 駅は 大変な賑わいようで、たくさんのお客様が 乗車開始の時を待つ列に並んでいました。

が、しかし、写真には 遠くの方に居る方々しか写っていなくて、ちょっと不思議な感じ…ですよね。

それには理由があります。

このロマンスカーGSEは、1号車と7号車(先頭と最後尾の車両)のドアは 非常用になっていて 開かないので、1号車に乗るお客様も2号車のドアから乗り込んで 1号車へと車内で移動するのです。

車両の内装などに関して、以前の記事に 乗車体験記がございます→4月24日のブログ

その為、列車の写真を撮る時には、周りには あまり人が居ない(写真を撮っている方々は たくさん居ます)状態を撮影することができます。

薔薇色のボディに 大きな大きな展望窓、いつ見てもカッコイイ!超人気の スター列車です☆彡

 

さて、この日は、箱根湯本駅から小田原駅に向かい、そこからは JR東海道線に乗り換える予定だったのですが…

ひと駅だけですが、この特急列車に乗ることにしました。

 

 

普通乗車券(通常のキップ)の他に、こちらの『座席券(200円)(ひと駅間のみ専用の 特急券)を購入すると、箱根湯本⇔小田原の間 ひと駅だけ、特急ロマンスカーに乗ることができます。(写真は 小田原→箱根湯本 の乗車用に購入した時のものです)

座席の番号は無く、空いている席に座る、新幹線で言うと「自由席特急券」みたいな感じです。ちなみに、土日など お混雑する日の、「ロマンスカーは満席」とのアナウンスが有る時も、この件を購入する事が可能だったりします。…と申しますのは、箱根旅行の帰りに 小田原城などの観光をするお客様も多くいらっしゃいますので、その方々が 小田原からご乗車の指定特急券をご購入されていて「小田原より先は 満席」という状態だったりするのです。(その逆コースも 同じように、箱根へ来られる前に、小田原で ご当地グルメ『小田原どん(丼)』のランチを計画されている方もいらっしゃるので、「小田原までは 満席」という状態も多いです。)ですので、箱根湯本⇔小田原の間だけは 空席が有る場合があるのです。

 

これは、ご旅行でお見えの皆様に とってもお勧めの裏ワザです。小田原より先の長距離移動には JR新幹線・東海道線をご利用で お急ぎのお客様は、駅構内に表示されている 発車時刻の案内をご覧になり、普通列車(在来線)よりもロマンスカーの方が発車が早い場合に ご便利です。

また、お急ぎでなくても、「とにかく 乗りたい!ただ ただ 乗りたいだけ!」と仰る お子様・大人様も とても多くいらっしゃいますので、この座席券の事をお話しすると「ほんの ひと駅だけでもロマンスカーに乗れるなんて!♪」と 驚かれます。実際、お車でお越しなど 電車はご不要なお客様で 、「箱根湯本→小田原・小田原→箱根湯本の 往復で、違う車型のロマンスカーに乗ってみて来たよ!」と仰るお客様にも 何度かお会いしています。(そのお気持ち、すごーく解ります。私も 乗り鉄一人旅に出かける時は、「乗ってみたい!」と思う列車には、行って戻って だけでも、乗車をする事が 多々あります。)

 

ちなみに、こちらは、自動券売機では 買うことがどきません。ホームに居る駅員さんから、直接 買うのですが…
座席券を販売する担当の 駅員さんを見つける目印は、斜めがけにしている 大きなガマグチのカバンです(下の駅員さんの写真の そのガマグチに、赤い矢印を付けてみました)。先頭車両の停車位置付近で お会いすることができます。

 

箱根湯本⇔小田原の間には、普通列車の場合は 3つの停車駅が有りますが…特急ロマンスカーに乗ると 途中駅は通過で、ノンストップになります。
しかし、その区間は 線路が単線なので、特急なのに 超のろのろ運転で、各駅停車と ほぼ同じスピードなんです。(小田原駅⇔新宿駅の間は、もちろん!特急らしく ビュンビュン走ります 。)

その、“特急だと たった1駅だし、特急でも 各停と所要時間は同じ”って区間を、私は わざわざ特急に乗る時が とても多くあります。
ロマンスカーが大好きですし、皆様の「わぁい♪箱根旅行だ〜!」って気持ちを満載して走る リゾートエクスプレスなので、乗るだけで お仕事への活力が湧く『やる気チャージ!』って感じがするので、タイミングさえ合えば(たまに 少し待ってでも)乗るようにしています。

箱根の乗り物

【箱根 芦ノ湖遊覧船】の 楽しいイベントをご紹介!

 

伊豆箱根鉄道グループさんの【箱根 芦ノ湖遊覧船】は、湖尻港から箱根園港・関所跡港・元箱根港までを結ぶ航路と、湖尻港・箱根園港と関所跡港・元箱根港から それぞれ湖上を周回して元の港に戻る周遊船も運航している、双胴(そうどう)遊覧船です。

その 双胴船というのは お船の形の事なのですが、最大の特徴は「揺れが少ない・安定した走行ができる=船酔いしにくい」ことだと思います。その素晴らしいポイントについて 過去の記事に詳しく掲載させて頂いておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。→2014.05.21のブログ

 

さて、本日の話題は…

その【箱根 芦ノ湖遊覧船】で、なにやら おもしろいイベントが行われるんですって!というご案内です。

11月24日(土)・25日(日)の2日間、湖上のお船で『お笑い大道芸クルーズ』というライブがあるのだそうです。両日ともに、箱根関所跡港13:50発と 元箱根港14:05発の 1便限定です。

芦ノ湖めぐり30分周遊コースで、「おもしろ大道芸人 つねむね」さんの ジャグリング・バルーンアート・切り絵 などなど のショーを見ることができます。

(30分間周遊コースは ご乗船されたのと同じ港に戻るコースです。芦ノ湖をぐるりと回って、大笑い!珍しい体験になりますよね♪)

また、その『お笑い大道芸クルーズ』の様子をSNSに投稿すると、オリジナル缶バッヂをもらえる プレゼント企画も用意されています。

チラシをスキャンしてみました→大道芸クルーズ チラシ

詳しくは こちら→【箱根 芦ノ湖遊覧船】さんHP

 

芦ノ湖の水面の標高は723mで、当ホテルのある場所より500m以上も高い場所です。100mで0.6℃気温が違うと言われていますので、3℃くらい寒いという計算になりますが、水上なので もう少し寒いかと思います。

でも、寒い方が、空気が より一層 美味しく感じるのと、霧の名所と呼ばれる芦ノ湖も、秋冬は 霧が出にくく 空気が澄んで、景色が 更にハッキリと 綺麗に見える日が多いのです。

しっかりと防寒対策をして、美しい景色と美味しい空気に癒されながら、楽しいショーをご覧になられてみてはいかがでしょうか。

 

箱 根-観光. 箱根の乗り物

天体観測&夜景ナイトツアー『箱根 宙旅(そらたび)』のご紹介☆彡

本日は、このブログでも 何度かご紹介させて頂いております

【箱根駒ヶ岳ロープウェー】さんの、【天体観測&夜景ナイトツアー『箱根 宙旅(そらたび)』】開催予定日のお知らせをお送り致します。

来年3月末までのスケジュールは こちら→イベントカレンダーPDF

以前は 土日祝日を中心に開催されていましたが、今月11月は なんと!毎日開催中です!!

 

右手に 富士山・正面に 芦ノ湖・左手には 小田原から湘南一帯と相模湾を望む、箱根の駒ヶ岳は 標高1356m。

ふもとの箱根園駅から 駒ヶ岳頂上駅間までを 約7分間で一気に登る【箱根駒ヶ岳ロープウェー】が運行されていますので、登山の装備が無くても、普段通りの服装や靴で、とても気軽に その絶景を愉しむことができます。

通常は 午後4時50分が最終便で営業終了となるのですが、

【天体観測&夜景ナイトツアー『箱根 宙旅(そらたび)』】が開催される日は、その後に 上り3本 PM5:30・5:40・5:50が増発され、駒ヶ岳山頂で星空を眺める事ができるのです。(下りは 6:30~7:30の間 10分間隔で運行されます。)

*参加料金/おとな ¥2,000
こども( 小学生)¥1,000
※ロープウエー往復運賃込み・星座早見盤付き
※イベント開始時間は各季節によって異なります。
※季節によってロープウエーダイヤは変わります。
※開催日時など、詳細は下記までお問合せください。
TEL:0460-83-1151

 

山が好き!星が好き!な皆様は もちろん、普段は 星を眺める時間が あまりお有りでない方々や、ご家族で・お友達と、などなど、たくさんの方にお勧めしたい、とっても素敵なツアーです☆彡

今までの開催時も 当館のお客様が多くご参加されて、とてもご好評でしたので、ぜひ お出かけになってみては いかがでしょうか?

 

アクセスなど、詳しくは こちら→【箱根駒ヶ岳ロープウェー】さんHP

 

箱 根-山登り・ハイキング. 箱 根-観光. 箱根の乗り物

白い貴婦人、やっぱり大人気です! ~その2~

~その1~ より引き続き、小田急ロマンスカーVSE50000形・通称「白い貴婦人」のお話です。

 

写真は、新宿駅に停車中のところ。箱根湯本駅より乗って来たVSEが、折り返し運転で 新宿駅発→箱根湯本駅行きになる、最後部の展望席。車内清掃も終え、そろそろ乗車可能時刻になろうかというところ。窓ガラスもボディも つやつやピカピカ!2004年から2005年にかけて造られた車両ですが、まだまだ とっても綺麗です。

新宿駅でも とても多くの方々が写真を撮っていました。

 

さて、車内の写真も撮って参りましたので、掲載させていただきます。

こちらが、展望席の上にある運転席へと登る タラップ(ハシゴ)が収納された天井。L字形になっている所が開いて タラップが降りて来ます。

 

展望席の様子、最前列の客席の すぐ目の前に 前面展望窓があります。その向こうに見えているのは 新宿駅構内の風景です。

この最前列のキップは なかなか取れない事でも有名で、乗車日の1ヶ月前に発売になるのですが、4列目までの16席が 発売開始からわずか1分間で売り切れてしまう日程も多いのだそうです。

という事で、この展望席部分のキップをお持ちの方々が 降りた後に、終着駅に停車中のところを撮らせて頂いた写真なので、せっかくの展望窓ですが 地味めな景色です。

実際に、走行中に 目の前に広がるのは、こんなに素晴らしい眺めなのです。(公式HPより)

 

さて、前回にお話ししておりましたが、最近 新造車とリニューアル車のデビューが続き、賑やかなニュースが多かった 小田急ロマンスカーです。

どこの世界にも 世代交代はあり、このVSEも、かつては HiSE(既に小田急電鉄では引退し、現在は 他社に譲渡されています)からトップスターの座を奪ったのでしたが…  最新型GSEの登場により VSEの人気が急落してしまったのではないか?と心配していたのは、杞憂でした。

今や、テレビCMやポスターなどは GSEの独壇場と言った感じになっていますが(CM動画は こちら→公式HP「きょう、ロマンスカーで。」)、なかなかどうして、こちらのVSEの大人気ぶりも 依然として続いており、また、GSEの登場をご存じない方々は(リニューアル車のEXEαの方が新しいのに)「VSEが最新型なのよね?」と仰るのも 多く伺います。それだけ、VSEが まだまだ スター列車の煌きを保ち続けているのだという事だと思います。

(ちなみに、EXEがEXEαにリニューアルした時のお知らせブログは こちらです→2017.03.06のブログ

 

…と、またまた つい長くなってしまいましたが、

 

箱根へのご旅行に、乗り物は何で行こうかな?と 迷っていらしたお客様、早くて便利&快適な 小田急ロマンスカーがお薦めです!「『特急』と言うと、キップの買い方などが苦手…」と仰るお客様は、過去の記事に 特急券を券売機で購入する方法も掲載しておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。→2017.11.28のブログ

 

フロント 細川

 

箱根の乗り物

ご案内

  • お部屋
  • お料理
  • 温泉
  • エステ
  • おもてなし
  • 館内施設
  • 周辺観光
  • 交通アクセス
  • ご予約

ページのトップへ