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ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと

箱根の旅館 箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと より最新情報を配信してまいります。

十国峠ケーブルカー 夏休み特別企画のお知らせ

『箱根 十国峠ケーブルカー』は、箱根のお隣り 静岡県函南町の十国峠ドライブウェーの途中にあり、「十国登り口駅」と「十国峠駅」を結んでいる 高低差101m・ 距離300mのケーブルカーです。

標高766mの日金山の山頂・十国峠へ登るのを 登山の装備など無くても気軽に楽しむことができ、十国五島(伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・上総・下総・安房・相模、大島・新島・神津島・三宅島・利島)を望む 大パノラマの展望台があります。

「十国峠駅」の南側には芝生広場があり、ピクニックが楽しめます。また、ワンちゃんも遊べる 小型犬から大型犬までご利用可能なドッグランがあります。

 

この夏休み期間中は 8月26日(日)まで、『十国峠ピクニック』と題して 特別企画が催されていて、バトミントン・フラフープ・なわとび他20種類の無料遊具の貸し出しがあります。また、カブトムシ・クワガタの展示や、自由研究に役立つ工作キットの販売が行われていたり、地ビールやスウィーツの販売もありますので、ご家族 皆様で楽しむことができます。

チラシをご覧になるには こちら→PDFresthouse_201807_01

 

また、8月21日は、小学生のお子様はケーブルカー乗車無料のサービスがあります!『静岡県民の日』のサービスですが、県外のお子様も 皆様(大人様のご同伴が必要です)無料サービスの対象になります。

こちら箱根は神奈川県ですが、箱根にお泊りで お隣り静岡県にもお出かけになるお客様へ お薦めのイベントです。

詳しくは こちら→『箱根 十国峠ケーブルカー』さんHP

 

 

神奈川県-観光. 箱 根-山登り・ハイキング. 箱 根-観光

ショップ通信🐟『万能 塩鰹茶漬け』🐟のご紹介

毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日でしたが、今回は 一日遅れで、土曜日に更新させて頂きます。

今週は、テレビ番組で紹介され 大人気!なかなか入荷できないお店もあるのだという噂の商品、

🐟『万能 塩鰹茶漬け』🐟をご紹介させて頂きます。

お昼の人気番組「ヒルナンデス!」で『お土産ランキング1位』に選ばれ、また、「マツコ・デラックスさんが絶賛!」とか、「京本政樹さんもお取り寄せ!」とか、とても話題の商品で、「特産品大賞」「全国観光土産推奨品」に認定など たくさんの賞を受賞しています。

 

江戸時代から伝わる保存食である『塩鰹』を、召し上がりやすいように 焼いて骨を取り、ほぐして、昆布・胡麻・海苔・若布を混ぜ合わせ、調味してあります。この『塩鰹』は、縁起の良い食べ物として「正月魚(しょうがつよ)」という名前で お正月の神棚にお供えされ、三が日が過ぎたら 家族みんなで頂く、伝統ある郷土料理の食材です。

 

 

100グラム入り1,000円(税別)で、何名様分と小分けに包装されているのではなく 100グラムで1袋なのを 何回かに分けて召し上がるようになっています。

 

 

また、商品名の「万能」と言うのが謎だったのですが、旨味が凝縮されているお茶漬けの素なので お料理に使うのにも 大変ご便利なのです。卵かけごはん・おにぎり・チャーハン等の お米を美味しく頂くお料理には もちろん、うどん・そうめん等の麺類に 卵と一緒に絡めたりすると美味しいですよ!また、がらっとムードを変えて パスタにも合います。さらに 調味料として お漬物にふりかけても…などなど、とっても たくさんのお召し上がり方がございます。

 

パッケージも素敵で、富士山と白波が描かれた和紙の箱に入っていて、色鮮やかな紐を結ってあります。

大切な方へのお土産に人気ですが、けっこう ご自分用にと仰るお客様も多くいらっしゃいます。

売店の奥の方、お漬物・お佃煮などのコーナーにございますので、ご滞在中に ぜひ ご覧くださいませ。

 

 売 店

箱根湯本の夏イベント、当ホテルに来ます!

8月末まで 箱根湯本の町全体で様々なイベントが行われる『箱根湯本温泉 夏の催し』が行われています。

駅の周辺での催しが多いのですが、その中で 当ホテルに来るイベントがあり、その日が近付いて参りました。

 

『芸者さんと人力車で記念撮影』8/4(土)、5(日)、11(土)、12(日)、18(土)、19(日)町のあちこちにて開催、日によって場所が異なります。

夏の夜の記念に芸者さんと一緒に写真が撮れます。
※カメラはご用意ください
※雨天時の場合は、中止とさせていただきます。

上記のたくさん有る日程の中で 8月19日(日)は『ホテルおくゆもと』に芸者さんと人力車が来るのです

正面玄関前に本物の人力車が来て、お初めてでご覧になるお子様は 大興奮!綺麗な芸者さんと 優しい車夫さんは、箱根湯本の町の人気者です♪

毎年 たくさんのお客様が記念写真を撮ったり、人力車に触れてみたりして、とっても盛り上がります。ぜひ お楽しみになさってくださいませ。

 

 

他にも、駅前通りで行われる『おもてなしブース』も 18(土)・19(日)に開催されますので、ご来館の前後に ぜひ お寄りになってみてはいかがでしょうか?

箱根観光物産館前駐車場(箱根湯本駅間の国道一号線沿い、消防署のお隣りです)にて、18:50から20:50まで、ラムネやビール等の飲み物と焼き鳥の販売があります。夕涼みしながら、箱根湯本の夜をお楽しみください。

 

その他のイベントに関して など、詳しくは こちら→箱根湯本観光協会HP

 

夏の日の楽しい思い出を 箱根湯本で、たくさん たくさん つくって頂きたいと思います。

 

『おくゆもと』からお知らせ. 箱 根-観光

続々と開花!タマアジサイ

8月6日のブログに掲載させて頂いた、真夏に咲く ちょっと珍しい品種のアジサイ『タマアジサイ』が、当ホテルの敷地内で 続々と開花しています。

一般的なアジサイは 小さい粒々の集まっているツボミから それぞれに開花するのですが、こちらは 大きな球状の一つのツボミの中に ガクアジサイが丸ごと入っている感じで、その大きな球体がパカッっと割れて 卵からお花が生まれるかのように咲きます。

1枚目と2枚目の写真は どちらも生まれたての状態、まだ殻をかぶっています。

まだまだツボミもたくさん、数え切れないくらい有ります。

こんな、木洩れ日が降り注ぐ ちょっと日陰の場所に咲くので、暑い日々が続いても とっても涼し気な表情で、カンカン照りの日だって しなしなに萎れてしまうこともなく、元気に育っています。

雄蕊の花糸(かし)が とっても細くて、そして 枝を揺さぶると はらはらと舞ってしまう程にデリケートです。

今月いっぱい、来月の初めも?咲いていてくれそうですので、ご来館の際に ぜひ ご覧くださいませ。

 

さて、ラストの写真は、爬虫類がお苦手な方は ご注意ください。

でも、「縁起が良い」と言われ、お好きな方も少なくはない(私達は 特に慣れたもので、女性スタッフも「かわいい」と言ったりしています)ようですので、掲載してしまいます。お苦手な方、すみません。

夜の遅い時間に、従業員スペースのガラス窓の向こうに居ました。

家や建物を守ってくれるらしいですので…このお二人は、デート中ではなくて パトロール中?

しっかりと守ってくださいね、宜しくお願いします。ヤモリさん。

 

『おくゆもと』からお知らせ. 箱根の植物. 紫陽花・あじさい『開花状況』

星の王子さまミュージアムの夏イベント

仙石原にある『星の王子さまミュージアム』さんは、世界中で読まれているロングベストセラー小説『星の王子さま』(総販売部数は1億5千万冊以上なのだそう)と その作者「サン=テグジュペリ」を紹介する 世界で初めてのミュージアムです。
また、四季折々の植物を美しく配したヨーロピアン・ガーデンでのお散歩を愉しんだり、日本で唯一 星の王子さまグッズをフルラインナップでそろえているミュージアムショップや、物語の世界観を大切にしたカジュアルフレンチのレストランなども、星の王子さまファンの皆様にはもちろん、お初めてでお見えの方々にも とても人気です。

そちら『星の王子さまミュージアム』さんでは、8月31日(金)まで 夏休みイベント【TeNQ×星の王子さまミュージアム コラボレーション特別展示Romantic Starry Summer(ロマンティック・スターリー・サマー)】が行われています。

東京ドームシティにある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)さんとコラボレーションした特別展示で、星々のごとく輝くサン=テグジュペリの言葉たちと、王子さまが旅した宇宙の神秘を楽しむイベントとなっております。物語の世界だけではなく、本物の宇宙について勉強できる興味深い内容もあり、お子様達の知的好奇心をくすぐる事と思います。

この機会に、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?

 

アクセスなど、詳しくは こちら→『星の王子さまミュージアム』さんHP

 

ちなみに、こちらのミュージアムは テレビやミュージックビデオのロケ地になる事も多く、

(だいぶ昔ですが)ドラマ「危険なアネキ」の最終回のエンディングテーマの映像で見た思い出があります。また、L’Arc~en~Cielさんの「GOOD LUCK MY WAY」のPVや、ドラマ「LIAR GAME」などなど、たくさんの映像作品に映っています。

 

箱 根-観光

当ホテル初の『トリプルベッド ルーム』ができました!

先日、一部 インターネット予約サイトのメルマガを配信させて頂いておりますお客様にはお伝えしておりましたが、この度 新しいタイプのお部屋が登場しましたので、お知らせさせて頂きます。

和室 温泉内風呂・トイレ付のお部屋は お布団でお休み頂くのですが、この夏休み前に『和室だけどベッドで ベッドは3つ』というお部屋を初めて作りました。

和洋折衷の落ち着いたムードで、温泉内風呂・トイレ付なのは そのままに、もともとは和室だったお部屋を改装したのですが、以前よりも広々とした感じになりました。

縁の無い琉球畳を市松模様に置き、また、角部屋なので 窓が2面あり、明るくてモダンな印象です。

こちらの写真は窓部分のアップです。夕方に撮ったので レースカーテンの向こう側はブルーに見えてしまっていますが、お昼間は もちろん もっと明るくて、水が澄んで美しい事で有名な『須雲川(すくもがわ)』に面したお部屋です。

右側にベッドの端が3つ並んで見えています。写真奥の一番右のふすまは 玄関へと続く所、真ん中の茶色い扉はクローゼット、一番左のふすまは 洗面所・お化粧室・浴室へと続く所です。

 

和室が好きだけど、お布団では寝起きがご不便…と仰るお客様、

和洋室だと お二人様がベッド・お一人様がお布団になるので、みんなで並んでお休みになりたい…と仰るお客様に、

ご便利にお使い頂けますと嬉しく存じます。

 

そのお部屋のご宿泊プランは まだ登場していないのですが、和室と同じお値段でのご提供を開始しております。ご希望のお客様は、ぜひ お問い合わせくださいませ。

 

『おくゆもと』からお知らせ

箱根 強羅 夏祭り『大文字焼』、8月16日です。

毎年8月16日は、箱根 強羅 夏祭り『大文字焼』の日です。

箱根外輪山の一つである 標高924mの明星岳は、通称大文字山とよばれていて、『大文字焼』では 第一画目の「一」が108mもある「大」の火文字が明星ヶ岳の頂上近くに点火されます。また、点火と同時に、色鮮やかな「スターマイン」や仕掛け花火「ナイアガラの大滝」など花火も打ち上がり、夏の夜空で鮮やかに競演します。

この『大文字焼』は、大正10年(1921年)に 避暑にお見えのお客様への和めのために始まったものなのだそうですが、うら盆の送り火として全山の有縁無縁の精霊に対しての冥福も併せて祈られています。

 

近年は 8月15日に前夜祭、8月16日の当日にはSPECIAL LIVEなど、イベント盛りだくさんで、また『お祭りビアガーデン』がオープンし 露天のお店も多く出店されますので、食べ歩きも とっても楽しいですよ。

 

強羅駅の周辺は 歩行者天国になる部分も有るので、18時から21時までの間は 交通規制がございます。

イベント内容の詳しいご案内と 会場の地図や 交通規制に関してなど、詳しくは こちら→箱根強羅観光協会HP

すごく多くのお客様が訪れるので、とても賑やかなお祭りです。迷子さんなどにお気をつけて、楽しんでいらしてくださいませ。

 

箱 根-観光

ショップ通信🎵箱根寄木細工『からくりオルゴール』🎵のご紹介

毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。

今週は、お子様から大人様、また外国からお見えのお客様にも、皆様にとても人気の商品、

🎵箱根寄木細工『からくりオルゴール』🎵をご紹介させて頂きます。

優しい音色のオルゴールを 美しい寄木細工の小箱に入れてある お品物で、4×5×2cmの小さな箱形になっています。

 

箱根寄木細工は 江戸時代から今日に至るまで継承されて来た技法で、我が国では他に例を見ない 独得の貴重な木工芸品として通産大臣(現 経済産業大臣)より伝統的工芸品と指定されています。

近年では職人さんの数が少なくなり、より一層 価値が増しておりますので、大切な方へのお土産や ご自分の宝物として など 特別なお買い物としてのお求めが多くなって参りました。

 

1枚目の写真は 売り場にお出ししているお試し用のもので、実際にネジを巻いて 音楽を聴いてみて頂けます。

 

アップで撮ってみたのが こちら、2枚目の写真です。

曲目が描かれているラベルをご覧頂けますでしょうか?左が「Let it go アナと雪の女王」、右が「世界に一つだけの花」です。右手のものは、けっこう前から お見本として置いているので、たくさんのお客様にお手に取って頂き、ラベルが擦れて文字が薄くなってしまっています。左手のものは、最近 新しくお出ししたばかりです。

横に寝かせているとメロディーを奏で、立てると止まる という『からくり』仕掛けになっています。

 

曲目には たくさんの種類があり、只今のお在庫は 上記の2曲の他に、

「涙そうそう」「白い恋人たち」「桜坂」「雪の華」「さくらさくら」など 日本のポップスや唱歌、

「yesterday」「yesterday once more」「カノン」など 外国のスタンダードナンバーやクラッシック、

「となりのトトロ」「ルージュの伝言」「美女と野獣」など アニメ映画の歌、などがございます。

他の曲目が入荷する時もあり、また、上記のものが売り場に欠品する時もございますので、ご希望の品がお有りの場合は ぜひ 事前にお問い合わせくださいませ。

 

売店の奥の方の ガラスケースに、他の寄木細工の商品たちと一緒に陳列させて頂いており、おひとつ 1,900円(税別)となっております。

ご滞在中に ぜひ ご覧くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 売 店

『ガラスの森美術館』の【夏休み自由研究 ガラスの昆虫たち】展のご案内

仙石原にある『箱根 ガラスの森美術館』さんは、箱根の雄大な自然の中、遥か時代のヴェネチアを再現したガーデンに、中世ヨーロッパのお城のような雰囲気の建物を配して造られた、日本発のヴェネチアングラス専門の美術館です。歴史的にも価値の高いコレクションを多く収蔵し、また、毎日 カンツォーネの生演奏が行われるカフェ・レストランなど、美術品を鑑賞する以外に楽しみな部分も たくさんあり、とても人気な観光施設です。

そちらでは 只今(9月2日まで)、【夏休み自由研究 ガラスの昆虫たち】展が行われています。
本物そっくりに作られたガラスのカブトムシやクワガタ、チョウ、トンボなど約500匹が展示されていて、連日 たくさんのお子様たちが訪れ、大賑わいとなっています。

今にも動き出しそう!とってもリアルなカブトムシとクワガタ。

他にも いろいろな種類の昆虫たち。

これら全て、ガラス細工なのです。ここまでリアルに作ることができるなんて、「ガラス細工の名人」であると同時に「昆虫博士」でもある作家さんですよね。

その、イタリアから招いたバーナーワーク作家 ブルーノ・コンティエッロ氏が箱根山内やヨーロッパに生息する昆虫をガラスで繊細に表現する【制作実演】を見学する事もできます。

約600℃程のバーナーの炎によってガラス棒を熔かしながら、作品を成形するブルーノ氏。

毎週木曜は休演ですが、10:30より17:30(休憩あり)の間、ミュージアムショップ3階にて行われています。

 

今回 ご紹介したのは、お子様向けのイベントですが、他にも 只今 開催中のイベントが たくさんあります。

企画展【─奇跡のガラスを生んだ─ 華麗なるバロヴィエール一族展】は、大変に見応えのあるものです。

 

また、【ヴァイオリンコンサート】【馬頭琴コンサート】なども行われていて、素敵なひとときをお過ごしになられることと思います。

お子様も大人様も、ご家族で、カップルで、皆様にお薦めの美術館です。ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?

アクセスなど詳しくは こちら→『箱根 ガラスの森美術館』さんHP

 

箱 根-観光

レトロでかわいい 旅の列車

箱根湯本駅に停車中の 箱根登山電車モハ2形109号。1927年生まれの91歳です(もともとの生まれ年で、その後 改造されています)。

こんなにレトロな車両が現役で活躍していて、しかも、超過酷な山登りをするのですから、造りの良さは もちろんですが、メンテナンス技術が素晴らしいのだと思います。

箱根登山鉄道は、日本で唯一の本格的山岳鉄道と言われ、粘着方式の普通鉄道としては日本一の急勾配を登ります(粘着と言っても、ベタベタとくっつく事の意味ではなく、車輪とレールの間の摩擦によって走る事なのです)ワイヤーで引っ張るケーブルカーや 歯車を噛ませて進むアプト式 ではなく、車輪の力だけで登る鉄道としては日本一の急坂を登る列車です。

その傾斜を表す数字と単位の80‰(パーミル)とは、1Km走る間に80m登る事なのですが、短い距離で考えると12.5m進む間に1m登る事で…とは言っても、今一つ 具体的に頭の中に思い描いてみるのが難しかったのですが…「水泳の25mプールの長さの距離を 2mの高さのゴールに向かって走る感じ」と考えたら 想像し易かったです。

 

などと言いつつ、次の写真へ参りますと、

行先方向指示板が いつもとは違います。『箱根登山鉄道創業130周年キャンペーン』バージョンになっています。

このキャンペーンは 2019年3月31日まで行われるもので、「ワクワクを乗せて、トコトコと。」 と言うキャッチフレーズで、様々なイベントが季節ごとに開催されます。箱根登山鉄道は1888年(明治21年)に馬車鉄道として生まれ、現在の電車へと移り変わって来た、その歴史を表したロゴマークなのだそうです。

 

ちなみに、いつもの行先方向指示板は このようなデザインです。

強羅行き。大文字焼きと強羅公園の噴水が描かれています。

箱根湯本行き。飛脚さんが三人?一人が だんだん近づいて来る?絵です。箱根の山は天下の嶮ですので、そのご苦労を表現して、額に汗が垂れているお顔です。

(これは、本物の行先方向板ではなく、それを模して作ってある 文房具のクリアファイル。私が いつも、お仕事で使っている物です。)

 

そうなんです、このモハ2形と もうちょっと先輩のモハ1形には、方向指示の装置が無いんです。

他の電鉄やバスなどで 良く見かけていた、くるくると巻き取られて行先が書いてある面が変化する 方向幕は 1970年頃から使われていたようですが(1990年頃からLEDの電光掲示になったようです)、その 方向幕よりも もっと昔の、板状の物なのです。

それが、この車両のチャームポイントの一つ。絵本に描かれている電車君みたいな なんとも可愛らしいルックス、非日常の旅気分を盛り上げてくれることと思います。

と、ブログ担当者は電車大好きなので、ついつい長くなってしまいましたが…

箱根登山電車には 他にも いろいろな車形があり、ハイテクな最新型車両も とても人気です。

車両ラインナップは こちら→箱根登山電車さんHP

大人様にも、お子様には特に、珍しくて思い出に残る鉄道です。箱根へいらしたら、ぜひ 乗ってみて頂きたいと思います。

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