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ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと

箱根の旅館 箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと より最新情報を配信してまいります。

「箱根の植物」の記事一覧

木陰の広場、秋も色とりどり!です。

当ホテルのお庭『木陰の広場』に、紫色の小さな粒が たくさん実っています。

アップで見ると、ツルツル まんまる で、とってもカワイイ。お菓子の梅仁丹(梅ミンツ)くらいの小ささです。

小紫の実かな?と思いますが、だとしたら 食べられる実なのだと聞いた事があります。小紫の実は、うっすら甘い味がするそうです。

 

他にも、

黄緑色が若々しい印象の、コロコロと並んで生っている 実も見つけました。こちらは もうちょっと大きくて、駄菓子の あんこ玉の中の“当たり粒”くらいの大きさです。

 

そして、

背高泡立草だと思いますが、こちらには たくさんのお客様。

先日、9月20日のブログには、白い花でお食事中の 虫さんたちの写真を掲載させて頂きましたが、今回は 黄色い花に 同時に4~5匹も来ていました。

 

まだ 紅葉が始まる前のこの時期、ちょっと 山々の色合いが寂しくなってしまいがちですが、当ホテルのお庭『木陰の広場』は、小さな植物たちが色とりどり!

ご滞在中に、ぜひ お散歩なさってみてくださいませ。

 

フロント 細川

 

箱根の植物

箱根・すすき情報

箱根は 国立公園ならではの自然豊かな環境ですので、様々な植物たちを鑑賞するのに 最高の場所です。

四季を通じて たくさんの美しい植物をご覧頂け、その種類は 書ききれない程に多いのですが…中でも 特に、初夏の紫陽花と 秋の すすき の名所としてご存知頂くことが多いかと思います。

先日、このブログでも、すすきの鑑賞にご便利な乗り物として【仙石すすきバス】をご紹介(→10月8日のブログ)させて頂きましたが、そちら『箱根・仙石原 すすき草原』の 只今の すすきの様子は、「色づき始め(穂先が黄色くなり始めたところ)」から少し成長して「黄金色に変わり始め」となっています。これから さらに輝く金色になり、そして 黄褐色へと変化するのを、秋が深まり冬へと移りゆくなかで ゆっくりとご覧頂けます。

すすきの只今の状態に関しましては こちら→箱根ナビ・ススキ見ごろ情報

 

さて、本日の写真は、『箱根・仙石原 すすき草原』ではなく、当ホテル敷地内のすすきたちです。正面玄関前のメインの駐車場から 第二駐車場に向かう ゆるい坂道の脇に生えています。

その坂道には、先日は イガグリが たくさん転がっていたり→9月24日のブログ

また、その近く、メインの駐車場の脇には、初夏は 紫陽花とツツジが咲いていました→6月2日のブログ

同じすすきですが、逆側に立って見ると このような位置です。すすきの向こう側に当ホテルの建物の屋根と看板の「おくゆもと」の文字が見え、遠くには『湯坂山(ゆさかやま)』が見えます。

(このブログでも何度か お話しさせて頂いて参りましたが、『湯坂山』は「お湯が湧き出る坂」が名前の由来なのだそうで、当ホテルの温泉は源泉を3本持つ 豊富な湯量が自慢のひとつでございますが、その内の1本は この『湯坂山』より引いている温泉です。)

アップで見ると、このような状態。まだ若い穂が ほんの少しだけ開き、色は 緑から黄色に変わり始めたところです。

先端のところだけ、綿毛が「咲き始めた」と申しますか、ぽわん と 広がっています。

 

『箱根・仙石原 すすき草原』は標高700m程ですので、標高185mの当ホテルの場所に比べて 3~4℃程気温が低くなり、秋の深まりと冬へ向かう時間の流れが早まっている地域です。

「現在、当ホテルの場所で このくらいの状態」という事が、これからの時期の 旅のスケジュールのご参考になりましたら幸いです。

ちなみに、当ホテルのある 箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)の場所は、気候・気温などは 関東の都市部(東京・横浜)と そんなに大きな違いはありませんが、やはり、緑が多い分だけ 涼しい感じです。

これから来る 冬に関しましては、「箱根は雪がたくさん降るんでしょう?」とお尋ね頂いたりしますが、この10年程の間で 温暖化も進み、さほど多くは降らなくなって参りました。近年、ニュースになった程の関東の大雪の日だって、積雪量は同じ位だったり、こちらの方が若干少なかった時もあったりしたのです。

 

フロント 細川

 

箱 根-山登り・ハイキング. 箱 根-観光. 箱根の植物

ご近所の金木犀、満開です。

通勤の道に 金木犀が咲いています。

アップで見ると、マジパンで作ったお菓子みたいな 色と質感、つまみ細工のお花のように 輪郭がぷくっと縁取りされていて、なんとも不思議な可愛らしい形です。

 

この木はとても大きくて、建物で申しますと 2階建てくらいの背の高さがあり、お花の数は「数え切れない程 たくさん」と言うよりも「とにかく迫力がある!」ってくらいの感じ。「その香りは千里先まで届く」とも言われる、とても強い香りが 秋の街道に漂います。

 

若く 初々しい印象の花言葉だったと思い 調べてみたところ、「初恋」「謙虚・謙遜」とありましたが、一方で 対照的な「気高い人」「陶酔」などもあり、驚きつつも、そちらもまた 解る気がします。

香水を作ったり、ポプリにしたり、いろいろとご趣味の世界でも使われますが…楊貴妃の時代の中国で、ワインに漬け込んで 桂花陳酒を作ったというのは、本当に驚き!の大発明レシピだと思います。

 

ちなみに、ここは、当ホテルの最寄バス停・箱根登山バス K路線の「奥の茶屋」停留所の近くで、この写真の奥の方、右側に箱根湯本駅行きのバス停の標識と、左側に「ホテルおくゆもと」「この先30m」とグレーに白の文字で書いてある看板がございます。(そのバス停の写真は、9月1日のブログに掲載させて頂いております。)

 

さて、もうすぐ10月、より一層 箱根の秋は深まり、山々の色合いが変わっていく様を眺めるのが楽しい毎日ですが、紅葉の見頃についてお尋ね頂くと、そのお返事には なんとも困ってしまいます。一つの町の中で 標高差が何百メートルも有ったり、国立公園ならではの多種多様な植物たちの成長スピードの違いには 年毎の変化も大きく、予想がとても難しいのです。「最盛期は11月上旬から中旬にかけて」との情報もございますが、今年は 桜・紫陽花も何もかもが早めのスタートでしたので、もしかすると、紅葉も 早くから美しくなるかしら?といったところです。

 

フロント 細川

 

箱根の植物

イガグリ、ころころ、秋の坂道。

当ホテルのメインの駐車場から 第二駐車場に向かう坂道に、イガイガの栗がたくさん転がっています。

もっと先の方へ 少し進んで行くと、さらに たくさんありました。

この坂道の すぐ左側に第二駐車場があり、左手後方にホテルの建物がございます。

ちなみに、年末年始や大型連休など 満室のご予約を賜る時でも、お客様のお車の駐車スペースは メインの駐車場だけで足りる事がほとんどで、第二駐車場は 普段はあまりお使い頂く事はないかと思います。

 

この坂道に転がっている栗は、熟しきって 自然と落ちて来たものですが、見上げた木には これから熟してゆく、緑色が美しい 若い実も生っています。

まだ、

まだまだ、

たくさん、ございます。

 

これから 秋が深まり、箱根の山は 木の実や紅葉した葉を持つ木々で さらに色合いを賑やかにして参ります。

朝晩はだいぶ涼しく、少し肌寒いくらいの日もございます。また、山の上の方へ観光のお出かけをご計画中のお客様は 特に、標高の高い地域もございますので、一枚 羽織る物かストールなどをお持ちいただくのがお勧めです。

 

フロント 細川

 

箱根の植物

秋の 木陰の広場にて、

当ホテルのお庭『木陰の広場』は、夏休み期間中は プールに行き来するお子様達の賑やかなお声に溢れ、また お盆の時期は ホテル主催の「手持ち花火大会」でも 大変に賑わいました。

秋の訪れと共に 雨降りの日が多くなっていたので、お外で遊ぶお子様が少ない毎日になり、ちょっと寂しくなってしまいましたが…

こちらには、訪問者がたくさん!とっても賑わっていました。

本日は、写真たっぷり・言葉少なめ で お送りして参ります。

同時に7~8匹もの虫さん達が来て、お食事をしていました。

 

この写真、カメラのズーム機能を使っていないんです。なんとなく、ピントが上手く合わせられないような気がして、直に かなり接近して撮っていました。以前に 山歩きのガイドさんに教えて頂いたのですが、「蜂に刺されないコツは、息を止めて、友好の気持ちを持ち、そぉーっと すり足で歩く。こちらが手で払おうとしたり 怖がって騒ぐと、相手も戦闘態勢になる」とのことで…いつも その言葉を思い出しながら、近くで見ると かわいくて綺麗なので、よく写真を撮っています。でも、蜂の気分は解らないので、気を付けて、観察を楽しんで行きたいと思っています。

皆様は、せっかくのご旅行で 虫刺されなどになりませんよう、どうぞ お気を付けくださいませ。

 

フロント 細川

 

箱根の植物. 箱根の生き物

雨上がりの風景

今年の夏から秋の初めにかけては 雨降りの日が多かったのですが、本日は 久し振りに、気持ちの良い晴れ!です。

箱根は「雨と霧の名所」とも言われ、雨の景色も また美しいのですが…観光にお見えのお客様をお迎えする私共には、やっぱり 晴れてくれると有難く、当館スタッフ達も 出勤の足取りが軽い♪ 一日のスタートとなりました。

写真は、駐車場の脇にあるモミジの木。雨上がりの しっとり濡れてツヤツヤに光る葉が綺麗です。一枚だけ、赤くなっている葉がありました。その左隣には種が見えています。

以前にこのブログに掲載させて頂いた、あの モミジと同じ木です。種の部分は 丸々と大きくなり、それを運ぶ為のプロペラの羽は 細くシャープな感じに変化しています。(以前の写真は こちら→5月1日の記事

 

名前は知らない、小さな小さな黄緑色の花穂を咲かせる この植物も、雨の雫をたずさえて キラキラと輝いていました。

本日は 暑いくらいの気温で、夏に戻ってしまったかのようでしたが、馬追が可愛らしく「チョン チョン」と鳴く声を聞くと、やはり秋は来ているのだなぁと感じました。

 

フロント 細川

 

 

 

 

箱根の植物

『箱根 仙石原 すすき祭り』9月24日です!

 

本日は、箱根の秋祭りで一番人気のイベント、9月24日(月・祝)に開催される『箱根 仙石原 すすき祭り』をご紹介させて頂きます。

 

 

『仙石原すすき草原』は『すすき』の名所として有名で、映画やテレビドラマのロケ地としても とても多く使われています。台ヶ岳のふもと、どこまでも続く広大な草原で 風に揺られた『すすき』の穂がきらめく様は、黄金色の海原のよう。その美しさは「かながわの景勝50選」や「かながわの花100選」に選出されるほどです。

 

そちら仙石原で 毎年行われる『箱根 仙石原 すすき祭り』は、近隣ホテル・旅館の出店による「お宿の ワンコイン グルメ」屋台や「芸者BAR」、1000発の打ち上げ花火、ライブステージなどで 毎年とても賑わっています。

(以前は 仙石原文化センターで行われていたのですが)昨年より 会場を『箱根湿生花園』さんに移して パワーアップしました。開催時間がぐんと長くなり、15時から20時と ゆっくり楽しめますし、「湿生花園ライトアップ」も催されます。

詳しくは こちら→ご案内PDF

 

会場となる『箱根湿生花園』さんは、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園で、この季節にはリンドウやワレモコウの花が見頃を迎えています。

無料の駐車場もあり、100台収容と たっぷりサイズなのですが、お酒を召し上がるのも お祭りの楽しみのひとつですし、公共交通機関でのご来場がお勧めです。

最寄バス停の「仙石案内所前」は 小田原方面への最終が20時56分発と、高原地帯にしては 遅くまでバスの便があるので、お祭りのラストまで盛り上がっても お帰りの際のご心配は無用です。

アクセスなど、詳しくは こちら→『箱根湿生花園』さんHP

 

秋の箱根で 楽しいお祭りへのお立ち寄りを、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?

 

箱 根-観光. 箱 根-飲食. 箱根の植物

久し振りに 暑さが戻って来ました

当ホテルのお庭『木陰の広場』に、大きな芙蓉の花が咲いています。

名前は和風なのに 南国ムードなルックスの花だと思って調べたら、ハイビスカスと仲間なのだそうで、納得。

 

箱根では 雨や風の強い日が続き、お昼間でも涼しく また 夜は少し肌寒いくらいの日もあったのでしたが…昨日・一昨日は、久し振りに 暑さが戻って来ていました。

 

木々の緑と 青空が眩しい、プールへと続く道。

この写真の左手奥の方に 当ホテルの屋外プールがあり、お子様達のはしゃぐ声が聞こえて来ました。

『須雲川』という早川水系の二級河川にある 高さ 約20m程の滝は『堰堤(えんてい)』という 小さめのダムのようなもので、水の勢いを緩やかにする為に造られた堤防です。この堰堤のお陰で、川に入って遊んだりもできる 優しい流れの川になっています。この夏も、たくさんのご家族が 川遊びを楽しんでいらっしゃいました。

 

2枚目の写真を撮った時、とても陽射しが強かったので「陽の光に透ける葉っぱが美しいなぁ」と思い、もう1枚撮ってみたところ、ハレーションが写って とても気に入った写真になりました。

白い光だけなら↓こちらの方が構図が良いのですが、その周りのピンク色の花弁のような光も併せて↑こちらの方が好きです。

 

とブログを書いている 本日は、雨降りで しっとり静かな箱根です。

ご旅行でお見えの皆様には、晴れてくれるに越したことはないのですが、

箱根は「雨と霧の名所」とも言われ、雨の箱根も美しいので、ぜひ 箱根旅行をご存分に愉しんで頂きたいと思います。

 

フロント 細川

 

箱根の植物

続々と開花!タマアジサイ

8月6日のブログに掲載させて頂いた、真夏に咲く ちょっと珍しい品種のアジサイ『タマアジサイ』が、当ホテルの敷地内で 続々と開花しています。

一般的なアジサイは 小さい粒々の集まっているツボミから それぞれに開花するのですが、こちらは 大きな球状の一つのツボミの中に ガクアジサイが丸ごと入っている感じで、その大きな球体がパカッっと割れて 卵からお花が生まれるかのように咲きます。

1枚目と2枚目の写真は どちらも生まれたての状態、まだ殻をかぶっています。

まだまだツボミもたくさん、数え切れないくらい有ります。

こんな、木洩れ日が降り注ぐ ちょっと日陰の場所に咲くので、暑い日々が続いても とっても涼し気な表情で、カンカン照りの日だって しなしなに萎れてしまうこともなく、元気に育っています。

雄蕊の花糸(かし)が とっても細くて、そして 枝を揺さぶると はらはらと舞ってしまう程にデリケートです。

今月いっぱい、来月の初めも?咲いていてくれそうですので、ご来館の際に ぜひ ご覧くださいませ。

 

さて、ラストの写真は、爬虫類がお苦手な方は ご注意ください。

でも、「縁起が良い」と言われ、お好きな方も少なくはない(私達は 特に慣れたもので、女性スタッフも「かわいい」と言ったりしています)ようですので、掲載してしまいます。お苦手な方、すみません。

夜の遅い時間に、従業員スペースのガラス窓の向こうに居ました。

家や建物を守ってくれるらしいですので…このお二人は、デート中ではなくて パトロール中?

しっかりと守ってくださいね、宜しくお願いします。ヤモリさん。

 

『おくゆもと』からお知らせ. 箱根の植物. 紫陽花・あじさい『開花状況』

タマアジサイが咲いています

7月17日のブログに「これから開花する 遅咲きの品種のアジサイも有るのです!」と ツボミの写真を掲載しておりました『玉紫陽花(タマアジサイ)』が咲き始めました。

こちらは、一般的なアジサイとは違い、大きな球状の一つのツボミの中に ガクアジサイが丸ごと入っていていて、その球体がパカッっと割れて、くす玉から紙吹雪が飛び出すかのように咲く、ちょっと珍しい品種のアジサイです。

写真の中央少し左あたりに クリーム色と申しますか、薄い茶色と申しますか、半円形の物が見えているのが ツボミの殻。中から出て来た花が、まだ 割ったばかりの殻をかぶっている「カリメロ状態」と言う感じです。

こちらも、上の方に 茶色っぽい小さな殻が ちょこんと乗っています。

両性花の紫と 装飾花の白の コントラストが美しく、また、雄蕊が 1つの花につき1本程もあり、細い花糸が空に向かい立っている姿が とても可愛らしい印象です。

こちらは、今 まさに、咲こうとしているところ。少し開いた隙間から 紫色のものが見えています。

当ホテルの入り口、旧東海道(神奈川県道732号湯本元箱根線)から ホテル駐車場に向かい 坂道を降りる所の左側に咲いています。ご来館の際に ぜひ ご覧くださいませ。

 

フロント 細川

 

箱根の植物. 紫陽花・あじさい『開花状況』

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