ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
ナイトミュージアム☆彡
もうすぐ、12
美術館の玄関口である円形広場のライトアップと、また、庭園全体に散りばめられた光を辿る散歩道にも 素敵な煌きがたくさん。そして、提灯(ちょうちん)を持って歩くのが楽しい、お客様参加型イベントなのですが、その提灯は 出会う彫刻のライトアップの色に呼応して光の色が変化するのだそうです。
箱根は 国立公園ならではの自然いっぱいの町ですので、明かりに溢れた都会とは違う、夜の静寂を感じる事ができます。特に、こちらの美術館は標高の高い所にあり、空気の美味しさも格別!お忙しい毎日の生活とは別世界のよう。日頃のお疲れを癒しに、仲良しのみんなと、大切な人と、ぜひ いらしてみてくださいませ。
詳しくは こちら→『箱根 彫刻の森美術館』さんHP
ちなみに…お昼間に見る事ができる展示にも 素晴らしいものがたくさん有りますが、最近は特に、遊べる芸術品【ネットの森】が 再度 注目されています」。12月より公開の映画「YARN 人生を彩る糸」(手しごとを愛する全てのひとに送るYARN(糸)にまつわるクラフト・アート・ドキュメンタリー)に その制作アーティストの堀内紀子さんが出演されるからなのです。
【ネットの森】で遊んだ思い出があるお子様は、とても多くいらっしゃると思います。元気になる色遣いと しなやかなフォルム、やさしい印象の作品で 皆様に愛されていますので、映画の方も とっても楽しみです。
もう一つ、ちなみに…こちらの館長さんは どなたか、皆様はご存知ですか?世界的なファッションデザイナーの森英恵さんなんですよ。
夜のロマンスカー☆キップ購入のコツ☆
11月20日の記事の続きで、小田急ロマンスカーの18時以降の便についてのお話しです。
お仕事の後にご出発 など、夜のロマンスカー『ホームウェイ』で 箱根旅行に来られるお客様も多いかと思います。
当日に特急券キップを購入なさる場合、窓口だと 希望の便に空席が無くても 前後の時間を調べてくれたり、いろいろと相談ができますが、
自動券売機では、慣れない機械をピコピコ、後ろに人が並んでいるし…と 焦ってしまい、「なんだか解らないまま、間違えたキップを買っちゃった!」なんて事になりそうで、怖くないですか?
私は怖かったです。「窓口で買うのが好き」派を装っていましたが、怖かったんです。そんな私が、一人で、券売機で特急券キップを買う事ができるようになった、ちょっとしたコツをお話し致します。
まずは、落ち着いて、最初に「とりけしボタン」と「よびだしボタン」の位置を確認します。これで、途中で解らなくなっても、いつでも中止する事ができますし、なんなら 誰かに来てもらう事もできちゃいます。
そして、ここからが本題ですが、『ホームウェイ』は満席になるのが早い、とても混む列車です。職場の皆様で など 複数の人数で まとまった席を取るのは難しい場合が多く、箱根へ着く事を第一目標にした場合「席をバラバラにして、到着してから集合しよう!」と言う方々をお見かけした事があります。また、「途中駅で空いてきたら 車掌さんに言って、席を移動できるかな?」と言う方々も。
もう一つのポイントは、先日の記事にちらっと書いた『小田原駅で切り離しがあり、10両全てが箱根湯本行きではない』という事です。降車駅を「箱根湯本」に指定すると しばらく先の便しか表示されなくて、「小田原」に変えると その前の便にも空席が有ったりするのです。つまり、前寄り6両の箱根湯本駅行きの部分は満席でも、後寄り4両の小田原駅止まりの部分には空席が有る場合が多いのです。そんな時には、小田原駅までは特急ロマンスカー『ホームウェイ』で、その先 箱根湯本駅までは 在来線の箱根登山電車(※)に乗り換えるのも良いかと思います。在来線は 小田原駅→箱根湯本駅を16分間程で走るのですが、その部分は単線なので 特急もゆっくり走り、時間の長さはあまり変わりません。
小田原駅で切り離す瞬間
切り離れたところ
写真右端に、箱根湯本駅に向かい走り出した 前寄6両の最後尾がちらっと写っています。
…と、長くなりましたが、裏技って程でもないのだけれど、ちょっとしたコツについて、お話しさせて頂きました。
遅いご到着になるお客様、お連れ様は先にチェックインしていて 後から追いかけて来られるご予定のお客様、気が急いてキップを買うのにも わちゃわちゃしてしまいそう と ご心配な方、ぜひ、落ち着いて、自動券売機の前に立ってみてください。
あったかい温泉と豊かな自然に恵まれた 箱根湯本で、お待ち致しております。
また後日、自動券売機で特急券キップを買う時の、解りにくい点、間違い易い点について、お話しさせてくださいませ。私自身が苦手だった部分、多くの方々が迷っているのをお見かけする部分、券売機攻略のポイントは ここ!ってお話です。
(※)箱根登山電車は、小田原駅⇔箱根湯本駅と箱根湯本駅⇔強羅駅の2つの路線があります。路線図で見ると つながっているように見えますが、その2つは別です。「登山電車」と言っても 小田原駅⇔箱根湯本駅の間は ほとんど平らな感じの線路を走ります。(箱根湯本駅⇔強羅駅は、すごい急坂を登る 山登りの列車です)
箱根湯本の燻製工房『然(ぜん)』のご紹介!
こんにちは。ホテルおくゆもと『旅先案内人』の金子です!
箱根湯本から小田原方面に国道1号線を少し進んだところ
に『然(ぜん)』という燻製工房があります。ずっと気に
なっておりましたが、なかなか行く機会ありませんでした。
先日、用事があり通りかかったので寄らせてもらいました。
真鯛やカンパチ、そしてホタテの燻製など珍しいものも
あり試食も出来ます♪お得な小分けパックやおまかせで詰め
合わせもあるようです。
個人的にお薦めが燻製の卵です。試食で美味しかったので
買って帰り、フロントのスタッフで食べましたが大好評
でした。卵の黄身の甘みもと燻製の香りが絶妙ですよ。
ホテルおくゆもとからとても近いのでご来館の際はお立ち
寄りになられてみては如何でしょうか!?
箱根・紅葉情報♪
当ホテルの温泉大浴場・露天風呂から見える『湯坂山(ゆさかやま:温泉が湧き出る山 という意味の名前)』の木々が、また一段と色づきました。
赤、黄、橙、様々な色の葉が風に揺れ、とっても綺麗です。
上の写真は、露天風呂から ちょうど正面を向いたあたりの場所、
下の写真は、そこから右手を向いたところ、
昨日 撮ったのですが、少し曇って もやっとした写真になってしまい、見たままの色に写せず、残念…。
箱根の紅葉は、ゆっくりと訪れ、そして長い期間に亘り その景色を愉しむことができ、今からが本番!そして 更に美しさを増してゆくのです。
今週は あと少し、来週は プラスもう少し、空室がございます。一番の見頃は11月末~12月の初めとも言われておりますので、ぜひ 皆様お揃いでお見えくださいませ。
フロント 細川
ミニミニサイズのロマンスカー
こんにちは、鉄道マニアな鉄子のスタッフ、細川です。
先日の事ですが、
小田急電鉄・新宿駅に『ホームウェイ』が入線していました、
何度も このブログに掲載している、特急ロマンスカー30000形EXE(Excellent Express:素敵で優秀な特急列車)、前寄り6両が箱根湯本駅行き・後寄り4両が小田原駅行き(※)です。
このハーモニックパールブロンズ色の方が兄貴のEXE、ムーンライトシルバーとディープグレイメタリックのツートンカラーは弟のEXEαですが、『ホームウェイ』として運行しているのはEXEの方です。
『ホームウェイ』と言うのは、ロマンスカーの夜の名前。18時以降は そう呼ばれるのですが、この写真を撮ったのは17時59分、この日の『ホームウェイ1号』だったのです。お休みを頂いて出かけていた帰りに、たまたま1号のキップを購入でき、どうってことないのですが、なんとなく嬉しいと言うか、一番列車は気持ちの良いのもです。
ところで、1枚目の写真の左端に写っているもの、ご覧になられますでしょうか?
後ろに見えるのは「ロマンスカーで箱根へ行こう」みたいなポスター、その前に、チョロQみたいな、ミニミニサイズのロマンスカーが2つ、ちょこん ちょこん と 居るんです。
右が50000形VSE(通称:白い貴婦人)、左が60000形MSE(青騎士と私は呼んでいます)、ですが…そんな エレガント&クールな呼び名が似合わないような、ギュッとコンパクトな形になっていて、デフォルメされたアニメキャラみたいで可愛いです。
1メートルくらい?の長さ、電動カートみたいですが、人が乗る部分が無さそうに見えます。リモコン式?後ろに何かを連結して走るのかしら?
これ、何なの?気になる~!
ご存知の方がいらしたら、ぜひ お教えください。宜しくお願い申し上げます。
(※ 行先が2つなのは、途中の小田原駅で切り離しを行うからなのです。その為、10両全てが箱根湯本駅まで来る訳ではありません。この事に関して キップの買い方に裏技って程でもないのですが、コツがございます。そのお話しは、また後日にさせてくださいませ。)
ちなみに、「白い貴婦人」や「青騎士」は擬人化した言い方ですが…上記で「兄貴」「弟」と言ったのは、私達の業界用語です。元は 板前さんの言葉なのですが、食材などの「先入れ先出し」に関して「兄貴から使いなさいよ」「弟は奥に収納してあるよ」などと言います。しかし、食べ物以外の事にも けっこう言うんです、コピー用紙やゴミ袋なんかの在庫にも「弟が先に開いちゃってるよ」などと。
小さなX’masツリー、作ってみませんか?
日に日に ぐっと寒くなり、冬の訪れも もうすぐ…と言った感じになって参りました 今日この頃、
『箱根町立 森のふれあい館』では、毎年恒例のイベント【木の実で飾ろうクリスマス】が開催されています。
11月11日~12月25日、午前9時から午後3時までの受付です。(お正月飾りは12月1日~1月3日、受付時間は同じです。)
マツボックリで小さなクリスマスツリーを作ったり、お正月飾りなどを作る体験ができるのですが、これが 年々パワーアップしていて、使える飾りのパーツも増えましたし、色使いも どんどん華やかになっているのです。
こちらは見本用に当ホテルに持って来てくださったもの、ピンク色のツリーです。他の色も いろいろ選んで作る事ができます。
世界にたった一つの、僕の・私の クリスマスツリーを作るのは、きっと素敵な思い出になりますよね♪
他にも、樹木やお花、鳥や昆虫、などなど、箱根の自然について楽しく学べる施設ですので、お子様連れのママ友会の皆様や、ファミリーで、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
詳しくは こちら→『箱根町立 森のふれあい館』さんHP
キラキラのイベント、始まっています☆彡
箱根 仙石原にある『星の王子さまミュージアム』は、童話『星の王子さま』をテーマにした 世界で唯一のミュージアムで、只今 そちらでは、イルミネーションとプロジェクションマッピングのイベント【ロマンティック☆スターリー☆ナイト】が行われています。
2018年1月8日まで、イルミネーション点灯は15時30分から、プロジェクションマッピングは17時から始まります。
全長7メートルのクリスマスツリーとフランス庭園にちりばめられた煌きや、17時から始まる城壁に投影されるプロジェクションマッピングで、素敵な夜を演出してくれます。
今年は、なんと!プロジェクションマッピングのナレーションに 人気声優の梅原裕一郎さんが出演されています。
(『イケメン戦国』の 武田信玄、なのだそうですが… 私は『恋するシロクマ』のシロクマさん役 が好きです!優しい声に癒されます♪)
また、11月25日からは、ワークショップのイベントも始まります。スノードームを手作りする体験ができるのですが、星の王子さまミュージアム限定のオリジナルデザインなのだそうです。12月24日まで期間中の土日のみ開催、参加費は3,000円です。
(私も以前に、違う手作り体験の内容でしたが、こちらのミュージアムのワークショップに参加した事があります。おしゃれなムードの会場で、簡単に 楽しく 作ることができて、とても大切な思い出になりました。その時の様子は こちら→2014.02.14の記事 一度 ブログ管理画面が引っ越したので、一部 文字化けしてしまう部分があるかも知れませんが、すみません。)
このHPよりご利用頂けるご宿泊予約の内容にも【☆星の王子さま☆無料入場券付き!クリスマス特設プロジェクションマッピングが楽しめる♪一泊朝食プラン】をご用意しておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。
プランのご紹介は こちら→☆星の王子さま☆プラン
フロント 細川
今日は何の日!?
こんにちは。ホテルおくゆもと『館内案内人』の金子です!
本日、11月16日はごろ合わせで『いい いろの日』だ
そうです。朝のニュースでその情報を知ってから、おくゆもと
から何かいい色を紹介しようと考えておりました。
出勤した際に綺麗な青空と、おくゆもと周辺の湯坂山の紅葉
し始めている景色が綺麗だったので写真を撮って紹介しよう
と考えておりましたが、午後になるとお天気が悪くなって
しまい綺麗な写真が撮れませんでした。
仕方がないので、数年前に撮った写真を紹介します。
ちょうど紅葉が見頃の時に撮った写真です。箱根湯本周辺
では例年11月後半から12月前半が紅葉の見頃となって
おります。11月末頃にはまだ空いているお部屋もござい
ますので、是非ご来館頂きおくゆもと周辺の紅葉をお愉しみ
頂きたいと思います♪
箱根・紅葉情報♪
当ホテルの温泉大浴場 露天風呂から見える『湯坂山(ゆさかやま)』の木々が 赤や黄色に だいぶ色づいて来ました。
こちらは 8階の展望テラスから下を向いて撮った写真ですが、露天風呂は1階にございますので、ご入浴中に眺めると、もっと目の前に、もっと迫力があり、もっと華やかに、ご覧頂けるかと思います。
木々の下を流れているのは須雲川(すくもがわ)。とても澄んだ水の川で、初夏には やさしい光を放ち飛ぶ 蛍を見ることもできます。
この写真は、同じく展望テラスより 滝通り温泉郷方面を眺めたところ、こちら側は黄色の葉が多いようです。
まだ緑色の葉もあり、色とりどり!赤も まだ淡いようで、ほんわりとした色合いです。
国立公園ならではの自然いっぱいの 山の木々は、とても個性に溢れ、また 陽あたりや 風の通り道など ほんの少しの場所の違いでも、紅葉の進み具合に違いが出るので、「いつが最盛期」と予想するのは難しいのですが…全体的に申しますと「これから ちょうど 見頃を迎えつつある」と言う感じです。
フロント 細川
箱根の電車の模型たち
こんにちは、鉄道マニアな鉄子のフロントスタッフ・細川です。
今日は、館内にある鉄道模型についてお話しさせて頂きます。
当ホテル8階 お食事処『山里(やまざと)』の入り口前には、飾り棚があり、お料理と共に愉しんで頂ける 箱根の地酒のボトルなどをディスプレイしております。
そして、真ん中の列の下から2段目には、箱根の電車たちのNゲージも飾ってあり、お子様を中心に 大人の皆様にも とてもご好評を頂いております。
一番左は、箱根登山鉄道モハ2形109号、1955年(昭和30年)製造で 今でも活躍中の“走る骨董品”と呼ばれる 貴重な車両です。前後両方にヘッドライトが付いているのがカッコイイ、両運転台なので たった1両でも 前後どちらにも進むことができるのが、一般的な電車とは大きく異なるポイントです。(金太郎号の愛称を持つ108号とは兄弟の そっくりさん、その違いについては また 後日に掲載させてくださいませ。)
左から2番目は、小田急ロマンスカー50000形VSE、通称【白い貴婦人】です。先頭部分にある大きな展望窓が特徴で、運転席のフロントガラスが その上に位置しています。運転士さんの交代の時には、客席の天井部分を開けてタラップ(はしご)で昇って行くのです。シルキーホワイトのお肌にバーミリオンオレンジのチークをさしたような横顔も美しい、とてもフォトジェニックな車両です。
3番目は、小田急ロマンスカー60000形MSE、【青騎士】と呼ばれている…のではなく、私が 勝手に そう呼んでいます。東京メトロ千代田線に乗り入れるので 初めて地下を走ったロマンスカーとして、パイオニアスピリットを感じさせる 硬派な印象、クールなイケメン車両です。 地下鉄線内を走行する為、前後に非常口を設けてあるのが特徴です。(もしもの場合には、運転室・車掌室を通り 外へ出る事になるのだそうです。)
一番右は、小田急ロマンスカー30000形EXE、こちらも 私が勝手に呼んでいるのですが【ボギー君】です。ロマンスカーでは初のボギー台車だったと記憶している(※1)のと、ハーモニックパールブロンズのボディカラーが ハンフリーボガートのセピア色の映画みたいな印象なので、そう呼んでいます。最近 リニューアルされた車両を このブログ3月6日の記事でもご紹介させて頂きましたが、こちらの車両も まだまだ現役で走っています。
(※1 それ以前にあったRSEもボギー台車でしたが、 JR東海の協定によるものだったので、純粋な意味ではEXEが初だったと思います。その後、VSEで接続台車の時代に戻ったかと思いきや、次の MSEはボギー台車になりました。)
これらのNゲージは フロント前のお土産ショップでもお取り扱いしており、それぞれ個々の車両のものか、VSE&MSEのセットになっているものもあり、仕入れの状況にもよりますが、だいたい いつでも お求めいただけるようにご準備しております。
箱根以外にも、全国に カッコイイ・楽しい電車は たくさんありますが…やっぱり、特急列車は来るし、絵本に描かれているようなレトロな山登り列車も来るし、最新型のハイテク列車から 還暦を超えたベテラン列車まで、箱根湯本駅に集まる電車は 役者が揃っています。ぜひ ぜひ、箱根の電車たちの 乗り鉄・撮り鉄を楽しんで頂きたいと思います。