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「箱根の乗り物」の記事一覧
箱根湯本 夏祭りイベント☆レポート!!
先日、【箱根湯本温泉 夏の催し2019】と題した 町の夏祭りイベントの一環で、『箱根 駕籠(かご)かきと 馬子唄』のパフォーマンスと、『芸者さんと人力車で記念撮影』の皆さんが 当ホテルにやって来ました!
まずは こちら『箱根 駕籠かきと 馬子唄』のお話しです。
8月18日の夜、こちらのイベントの皆さんが フロント前・ロビーに登場しました。
夏休み期間中は毎晩、『スーパーボールすくい・ヨーヨー釣り』のお子様向け無料イベントを開催している当ホテルですので、お夕食後のお子様達がたくさん遊んでいるところでした。
お客様がお乗りになった 駕籠(かご)を担いで、ロビーを歩き回るのです。1枚目の写真は「どうぞ、乗ってみませんか?」と手招きしているシーンです。
「箱根八里は馬でも越すが〜♪ 越すに越されぬ大井川〜♪」と馬子唄を歌って「へっちょい!へっちょい!」と言う掛け声で、駕籠は進みます。
たくさんのお子様に乗ってみて頂け、皆様 とても楽しんでくださいました。また、「大人の方も どうぞ!そちらのパパさん、いかが?体重80kgくらいまで大丈夫ですよ!」と駕籠屋さんがお声がけしたところ「プラス10kgくらいだよ~!」と仰るお客様がいらしたのですが、「大丈夫!!」と頼もしい答えが…。大人の皆様も たくさん乗ってみて頂き、大歓声が沸いて 盛り上がりました。
お次は こちらの『芸者さんと人力車で記念撮影』のお話しです。
翌日の 8月19日の夜には、綺麗な芸者さんと レトロかっこいい人力車が 正面玄関前に来て、皆様と一緒に記念写真を撮ることができるイベントが行われました。
(ちなみに、箱根湯本では 彼女たちを「芸妓(げいこ)さん」と呼んでいて、普段は「芸者さん」とは言わないのですが、このようなイベントでは 皆様にイメージして頂きやすい言葉として「芸者さん」と言っています。
その二つの呼び名の違いにつきましては、「芸妓さん」も「芸者さん」も 業務内容に違いはなく、つまりどちらも「同じもの」なのだそうです。どちらも舞いや唄と三味線などの歌舞音曲の芸でお客を楽しませ、宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルであり、「芸妓さん」という呼び方は 技芸と教養を併せ持つ洗練された女性に対する敬称であるとも言われています。
もうひとつ ちなみに、箱根独自の呼び名で 若い芸妓さん達を「きらり妓さん」と呼ぶ愛称もあります。)
車夫さんは 『海風屋』という人力車屋さんの、親方・小川さん。
芸妓さんは 『和喜田』という置屋(所属事務所のようなもの です)さん の、真子さん。
今年も、とてもたくさんのお客様が この記念写真撮影を楽しまれました。
いずれのイベントも、ご参加頂きました お客様の皆々様、誠に有難うございました。
来年の日程は まだ決まっておりませんが、毎年恒例ですので、ぜひ 次回もお楽しみになさってくださいませ。
ついでに、お知らせです!
以前のブログでご紹介させて頂いた、芸妓さん達のお稽古場である「湯本見番」が 8月24日8(土)・8月25日(日) の二日間、11:00~20:30の間、Barに変身!する『2019箱根湯本 芸者’s Bar』というイベントも もうすぐです。
こちらが 見番の様子、お稽古はとっても厳しいのだそうです。当日は 踊りのご披露などの伝統芸能の他に、「芸者バンド」(こちらはロックやポップスを演奏するバンドです)もご覧頂けます♪
ぜひ 寄り道してみられてはいかがでしょうか?
『箱根湯本 Summer Night Village(サマーナイトビレッジ)』開催中です!
この夏、箱根湯本に 8月31日まで期間限定のビレッジが誕生しました☆彡
その名は『箱根湯本 Summer Night Village(サマーナイトビレッジ)』です!!
ビレッジ内では、幻想的な飲食空間・登山電車のライトアップ・はしご酒を楽しむスタンプラリーなど 夜の箱根湯本を出歩きたくなる3つのイベントが開催されています。
①「29番地BAR&GRILL」(メイン会場)(箱根パターゴルフ向かい)開催時間:16:30~21:30 入場:無料
クリエイティブディレクター竹内沙也香氏(nora.agency)が空間演出を手掛ける、“こびと”が営む幻想的な灯りや音とともにグリル料理が楽しめるBBQ&バー。本格派BBQグリルWeberで焼いたお肉をご提供!蓋のあるBBQグリルで焼くことによる美味しさを体験してください。
②「登山電車100 番地」(開催場所:箱根湯本駅前)開催時間:19:00~22:00
箱根湯本~強羅間開業100 周年を記念して箱根登山電車の留置車両が夜間特別ライトアップされています。
営業運転中とは違った表情の 静かに光り輝く車両たちを、ぜひ ご覧頂きたいと思います。
③「湯本BAL845 番地」(開催場所:箱根湯本エリアの対象店舗)開催時間:店舗により異なります。
箱根湯本エリアの対象店舗でスタンプラリーをしながらおトクに楽しむ はしご酒。
写真は ほんの一部ですが、12店舗のお店が参加しています。夕涼みお散歩しながら あちこちのお店を はしご して、お楽しみください☆彡
当ホテルにご宿泊のお客様は、お早目のお夕食を済ませてから の 飲み会!飲み歩き!にお出かけの方が多いです。③は 夜遅く24時や25時まで営業のお店もあるので、遅いお夕食の後のお出かけでも大丈夫かと思います。
特に①の会場は とっても幻想的で素敵なので、ぜひ 箱根旅行の思い出に 訪れてみてはいかがでしょうか?
箱根 海賊船『サンセットクルーズ』のご紹介!
芦ノ湖の大人気な乗り物『箱根 海賊船』さんが、夏の夜を ロマンチックに☆彡 優雅に♪ 過ごす『Pirates of Sunset Cruise(パイレーツ オブ サンセットクルーズ)』というイベントを開催します!!
開催日は8月17日・24日・31日と9月14日・21日の5回です。
こちらは、芦ノ湖をクルーズする海賊船の船内にて テレビや舞台で活躍中のアクション俳優さん達による本格的な海賊ショーを鑑賞しながら 海賊をイメージしたワイルドなメニューのおつまみやお食事とワイン・ビールなどのお酒をお楽しみ頂けるイベントとなっております。
主演・脚本・演出など 総監督を務めるのは【HIROZ seven+】のヴォーカル・東出有貴さんです!!【神話戦士ギガゼウス】のブルーですよ!!舞台演劇に 殺陣などのアクションコーディネートをするプロデュースのお仕事でも活躍されている俳優さんです。
このイベントが開催されるお船は『ロワイヤルⅡ 号』。
18世紀にフランスで建造され フランス艦隊の旗艦として活躍した第一級戦艦『ロワイヤル・ルイ』をモデルとし、造られたもので、バリアフリー設備も充実している、とても豪華で素敵な海賊船です。
航路スケジュールは、17時にご乗船開始、17時30分に箱根町港を出航、19時に同じく箱根町港へ帰港します。
当館にご宿泊のお客様は、お夕食前に 夕方のお酒やおつまみを愉しまれ、ホテルでのお夕食は19時30分からの回でご準備させて頂くのが良いかと思います。事前にお電話などでご連絡くださいませ。
芦ノ湖は標高723mの場所に有り、夕方の湖上は とっても涼しくて気持ちが良いですよ!
ぜひ お出かけになってみられてはいかがでしょうか?
ご料金・お申込み方法など、詳しくは こちら→『箱根 海賊船』さんHP
『芦ノ湖 夏祭りウィーク』、大盛況でした!!
先日 このブログに掲載致しておりました 箱根『芦ノ湖 夏祭りウィーク』は、今年も大盛況で 当館よりお出かけの皆様にもとてもお楽しみ頂けたご様子でございました。
毎年、初日の『湖水祭』とラストの『鳥居焼まつり』の日には、当ホテルより芦ノ湖畔まで無料送迎のバスを運行し、お船の上から花火をご覧頂ける【花火鑑賞ツアー】を致しております。
事前のご予約をお承りしておりますお客様も多いのですが、当日でも お席の定員数までは お申し込みが可能でございます。
専門ドライバー1名と 当館のスタッフが添乗させて頂き、芦ノ湖までお送りし 『納涼花火観覧船』の乗船ゲートまでご案内致します。お帰りの際も もちろん、また、当ホテルのバスでお戻り頂けます。
次回にお泊りの日程が合うお客様へ、この【花火鑑賞ツアー】は 大変お薦めでございます。ぜひ ご利用くださいませ。
来年の夏休みにも ホテルおくゆもとへ お見え頂きたく、従業員一同 心よりお待ち申し上げております。
引退した海賊船『バーサ』に 会いに行ってきました!
先月7月15日に「ファイナルクルーズ」を終航し 引退してしまった、芦ノ湖【箱根 海賊船】の「四代目☆スター☆船」と呼ばれ 絶大な人気を誇った『バーサ』号に、会いに行ってきました。
このところ、箱根は 快晴続き🌞。毎日が 夏休みらしさ満点!な プール日和🏊の日々が続いているのですが…
少し前の写真で、この日は 霧が出て涼しかったです🎵
こんにちは、主に鉄道マニア・乗り物全般が大好きなスタッフ・細川です。
海賊船の引退後の様子には詳しくなかったのですが…
以前に『ロワイヤル』が引退した後(2013年)に、たまたま 桃源台港の周辺を歩いていたら、船舶工場がそこに有る事を知り、引退直後に芦ノ湖を去るのではなく 船舶工場で少しずつ解体が行われるのだと教えて頂いたので、
今回の『バーサ』引退後も、あそこへ行けば会える!と 出かけてみました。
8月いっぱいまでは、この姿を見ることができます。
9月から 解体が始まるのだそうです😢
【箱根 海賊船】は、芦ノ湖で組み立てられ 生まれ、芦ノ湖で解体され その生涯を終える、他の湖は一切知らない「芦ノ湖 一筋」な 一途な人生(船生?)を送ります。
どの船も「みんなちがって、みんないい。」海賊船たちですが、特に好きな『バーサ』。おつかれさま、ありがとう。
まだまだ 解体が始まっても、会いに行きます。
【箱根 海賊船】の『バーサ』号、7月15日 ファイナルクルーズです。
【箱根 海賊船】の「四代目☆スター☆船」と呼ばれ 絶大な人気を誇った『バーサ』号の『ファイナルクルーズ』のお知らせです。
こちらは、1991年のデビューから28年間、観光でお見えのお客様・私達 箱根町住民に 愛され、たくさんの素晴らしい思い出をくれた『バーサ』、先月4月24日に通常運航のお仕事を終え たくさんのファンに惜しまれつつ引退したお船です。
歴代の海賊船の中でも『ファイナルクルーズ』のイベントが行われるのは 初代の『パイオニア』号以来の 二回目で、二代目『ビクトリア』号・三代目『ロワイヤル』号の引退時には無かったのですが、とても多くのファンよりの声で実現したのだそうな、「さよなら航海(海ではなく湖ですが)」としての『ファイナルクルーズ』のイベントが7月15日に行われます。
🌟日本旅客船協会が主催する「海の日小学生無料キャンペーン」の一環として、先着400名のお客さまを無料ご招待!
🌟特別運航便終了後、バーサ船内自由散策ツアーを実施!
など、乗り物大好きなお子様&海賊船ファンの大人様にも、とっても嬉しい内容となっております。
詳しい内容は こちら→海の日キャンペーン&海賊船バーサファイナルクルーズ
アクセスなど 全体的なご案内は こちら→【箱根 海賊船】さんHP
皆様の楽しい旅の思い出を乗せて 颯爽と湖上を走り続けて来た『バーサ』を見送るイベントです。船内に入ることができるのは 本当にこれが最後のチャンスですので、ぜひ ぜひ 皆様お揃いでお見えください。
箱根登山鉄道 沿線のアジサイ、まだまだ 見頃は続きます!!
前回のブログでは【箱根登山鉄道・大平台駅】の近くで撮ったアジサイの写真を掲載し、「電車の写真は またの機会に…」と申しておりましたが、
この日、携帯電話で動画を撮りたいのと、まだ使い方が覚束ないカメラを構えるのと、両方だなんて 欲張ってしまい、結局 どちらも 予想通りの下手っぴさでした😥トホホです。
でも、「下手な写真がリアルな感じ」とのお声も賜っております このブログですので、いつも通りのクオリティの低さで、載せさせて頂いてしまいます。
まずは、1枚目の写真は、カメラの「ぼかし機能」を使ってみました。ふんわりとした感じに写り、アジサイにも 様々な種類がありますが、このアジサイの色や形に合った雰囲気になったかしら?と思います。
全席指定の観光列車【夜のあじさい号】は 期間が満了となりましたが、7月いっぱいくらいまで 電車の線路の周りのアジサイは まだまだご覧頂けますので、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
さて、
本題の、電車の写真ですが…。
2枚目の写真は、モハ2形108号・『金太郎塗装号』です。
前面のガラス窓の下の所にV字のラインが描かれていて『金太郎さんの前掛け(腹掛け)』に似ているので そう呼ばれてる、1956年生まれ 今年63歳の 大ベテランさんです。(JRでは 現役で活躍している車両で最も古いと言われているのが 西日本に1964年製造のものがあるそうですが、それよりも昔の生まれです。⦅私鉄や路面電車では もっと古いものが走っている所もあります⦆)
3枚目の写真は、モハ1形103号・通称『サンナナ』の『サン』です。こちらは 更に古い1950年生まれの69歳、超大ベテランさんの車両です。
モハ1形には 現在4つの車両があり、2つずつ分けて『サンナナ』『ヨンロク』と コンビ名で呼ばれていたりします。この組み合わせでいつも編成される と決まっていて、103号と107号は「吊り掛け式」で、104号と106号は「平行カルダン式」と、駆動方式が違います。
この『サンナナ』は、もうすぐ7月19日に引退してしまうことが決まっていて、連日 多くの鉄道ファンの方々が 写真を撮る為に箱根に集まってくださっています。(引退に関する記事が 以前のブログにございます→過去の記事)
現在『サンナナ』と『金太郎塗装号』で3両編成のオレンジ部隊(ボディカラーがオレンジ色の3両)と、『ヨンロク』と『マルキュー(モハ2形109号)』で3両編成の「三色団子」で走っていて、そのどちらも「現代では珍しいレトロな列車であること」・「サヨナラ列車」・「限定の復刻カラーリング」などから 大変に話題になっています。
長年に亘り、たくさんの観光のお客様の 素敵な旅の思い出を積んで走り続けて来た列車ですので、鉄道ファン以外の方々も とても多くの皆様が記念写真を撮っていらっしゃいます。
(例えば 当ホテルの建物に対して「私達おくゆもとスタッフと一緒に お客様をお迎えするお仕事を、これからも頑張っておくれ」と思ったりするのと同じような感覚と申しますか…)箱根で観光のお仕事をする私達にとって 仲間のような存在の列車が引退してしまうのは とても淋しいことです。
ノスタルジックなムードの可愛らしい電車なので、とても目立ちます。箱根へご旅行や日帰りの観光などでお見えの際は ぜひ 駅や沿線のどこかで、ご覧になって頂けると嬉しく思います。
ところで、私は地元住民なので 箱根登山鉄道の撮り鉄には慣れている “つもり” ですが、お初めてでお見えの方々には 遮断機の無い踏切など ご注意が必要な場所がございます。お山を走る ローカル線で、都会の電車とは だいぶ様子が違いますので、お子様とご一緒のお越しの場合には 特にご用心くださいませ。
上記で “つもり” と申しましたのは、「線路の周りの道をウォーキングのイベントで歩いたことがあり 距離を知っている」とか、そんな程度のことで…実際の撮影現場では 遠方よりお見えの方々に教えて頂く事の方が多かったりします。
電車の写真撮影時のマナーに関してなど 報道されるのをお聞きしてはいますが、慣れていらっしゃらないママさんタレントの方々が間違えてしまわれたように ご存じなくての場合の方が 見ていて心配な時が多く、話しかけさせて頂く場合もございます。本格的な機材を持ってお見えの 紳士淑女な鉄道ファンの方々にお会いすることばかりですので、私も質問させて頂いたりしていますが、ぜひ 安全に鑑賞や撮影ができる場所の確保は 周りの人にお聞きになてみられるのがお勧めです。
ちなみに、本日 お話しさせて頂いた2種類の3両編成の列車の その全貌を写真に収めるには、だいぶ遠くから撮ることになるので 難しいのですが、走っている姿の動画を 当ホテルの公式Twitterに掲載しております。
Twitterアカウントは こちら→ホテルおくゆもと【公式】ツイッター #電車大好きのハッシュタグで掲載中です。
ぜひ ご覧くださいませ。
鉄子なスタッフ 細川
箱根町の ほぼ全域が、アジサイの見頃となりました!
先日、お休みの日に【箱根登山鉄道・大平台駅】へ、 撮り鉄活動をしに 出かけて参りました。
まずは、1枚目に 最新型の『アレグラ号』とアジサイの写真を掲載させて頂きますが、本格的な機材を使い 連写で撮るなどではなく、慌てて 携帯電話で撮ったので アングルも構図も良くない いつもながらの下手っぴ写真です😓良い方のカメラを久し振りに持って出かけたので、そちらには もう少し ましな写真も有るな?と思いますが、それは またの機会に…。
と言うことで、本日は、電車の写真は 最初の一枚のみにしておいて、アジサイの写真をお送り致します。
箱根は「神奈川県足柄下郡箱根町」という一つの住所の町の中でも 標高差が激しく、こちら箱根湯本は標高が100~200m程、強羅で500m程、小涌谷で600m程、芦ノ湖で700m超え、大涌谷は1000m以上もございますので、お花の見頃時期が それぞれ異なって訪れます。
各地の開花状況につきましては、町のポータルサイト(→『箱根ナビ』さんHP)に 随時 情報がございまして、現在、箱根町の ほぼ全域が 💠💠💠アジサイの見頃💠💠💠となっております!!
標高340m近くある 大平台では、
こんなに濃い青紫色や、
薄紫色で スカラップカットがかわいいアジサイ、
まだ咲き始めの株や、
まだまだ 小さなツボミを持つ株も、
とても多くのアジサイたちが 萼を広げていました。
ちなみに、以前にもお伝えしておりましたが、アジサイの花のように見えている部分は 実は『萼(がく)』であって、『本当の花』は 真ん中の所に有ります。そこが咲くと、本当の本当に「開花」となるわけですが、コレが ミニチュアの王冠みたいと言うか、とっても小さいのに なんだか豪華な感じで、とってもカワイイのです。
こちらの写真や、
こちらの写真で、
真ん中が丸ポチなのが ツボミ、そこが開いているのが 『本当の花』の開花です。
💠💠💠『紫陽花の名所・箱根』は、只今が「見頃の最盛期」と言ったところか…いえいえ、まだまだ 7月も「アジサイの花ざかり!(萼ざかり!)」は続きます。💠💠💠
箱根登山鉄道は 沿線に一万株以上ものアジサイが咲く『あじさい電車』として 大変な人気を誇る観光列車ですし、箱根町全体では 何千万?何億?もの株のアジサイがあると思います。
当館へのお泊りで 箱根へお見え頂くのが、誠に有難いことでございますのは もちろんですが、日帰りの観光でお見えのお客様、また 私共の仲間である 他のホテル・旅館などの宿泊施設にお見えのお客様も、皆様、ぜひ この時期ならではの 美しい紫陽花たちを鑑賞しに 箱根へお越しくださいませ。皆々様のお見えを 心よりお待ち申し上げております。
フロント 細川
箱根湯本駅の 新人駅員さん
当ホテルの最寄り駅『箱根湯本駅』の みならい駅員さん Sota(ソータ)君です。
身長は30cmくらいかしら?と思いますが、制服・制帽の着こなしもバッチリ!とってもカッコイイです♪
少し前から改札口の横の定位置に 毎日 居るのですが、いつも 観光のお客様に囲まれて、大忙しな様子でしたので、最近になって やっと写真を撮らせてもらえました。
箱根登山電車『夜のあじさい号』始まります!!
今年もまた、箱根登山電車の『あじさい電車』の季節がやって参りました♪
本日は、初夏の箱根で、最も人気のある 観光イベントをご紹介させて頂きます。(ラストに 🌟耳より情報🌟も ございます!)
箱根登山鉄道の沿線には 1万株ものアジサイが植えられていて、車窓を掠めそうな程 迫力満点に咲き誇っています。
この時期は、どの時間帯を走る列車も全て『あじさい電車』と呼ばれ、たくさんのお客様を乗せて 日本一の傾斜を山登りして行きます。
途中の停車駅でも たくさんのアジサイが迎えてくれます。こちらは 宮ノ下駅のホーム、ライトアップされたアジサイがとっても綺麗です。日本のアジサイは 青系に色づくことが多いのだそうですが、色とりどりに咲き分けるように とても良く手入れされています。
💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠
💠💠『特別運行の臨時列車【夜のあじさい号】』について…💠💠
6月15日(土)から7月2日(火)までの毎日、強羅駅行き1便と 箱根湯本駅行き1便のみ【『アレグラ号』で 運行される予定】、
(6月21日(金)から6月30日(日)は、強羅駅行き2便と 箱根湯本駅行き2便になります【『ベルニナ号』or『サンモリッツ号』、もしかすると『アレグラ号』の場合もあるかも?で 運行される予定】)
『特別運行の臨時列車【夜のあじさい号】』が走るイベントが有ります。(全席指定・要ご予約🔔)
その【夜のあじさい号】は、ライトアップされたアジサイを たっぷりと眺めることができるよう、通常の運行よりも ゆっくり走り、また 特に綺麗にご覧頂ける場所では しばし列車を停車させてくれたり、写真撮影のチャンスもたくさんあります。「世界一 時間に正確」と言われる 日本の鉄道が、紫陽花を愛でる心をたいせつに、まるで ご乗車のお客様お一人お一人にとっての 貸し切り列車のように走ってくれるのは、とても嬉しいことです。
上記の『〇〇号』というのは 各車両の愛称で、最新型の3000形・3100形『アレグラ号』と、以前より 人気の高い 1000形『ベルニナ号』と2000形『サン・モリッツ号』が 走る予定になっています。
それぞれの車型の特徴など、詳しくは こちら→箱根登山電車さんHP 車両紹介
🔔ご乗車券のご予約は こちら→【夜のあじさい号】インターネット予約サービス
💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠
こちらの写真は、箱根湯本駅に停車中の『サン・モリッツ号』と『ベルニナ号』。駅員さんの手前に 腰くらいまでの高さの青い棒状の物と、足元には 曲がりくねったホースが見えます。散水タンクに水を入れてもらったり、出発前の準備中です。(箱根登山鉄道の車両たちは 皆、散水タンクを持っていて、走行中に車輪とレールの間に水をまきながら走っています。レールの磨耗を防ぐ為なのですが、普通の鉄道なら油を塗っていますが、日本一の急勾配を登るので 車輪が滑ってしまう為に、水をまいて走るのです。ひとつの車両に350リットルの散水タンクが2個 備え付けられていて、箱根湯本〜強羅間の1往復でほぼ空になってしまうそうです。)
💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛
さて、ここで、お待ちかねの 🌟耳より情報🌟を お伝え致します!!
この【夜のあじさい号】は 全席指定の予約が取りにくい事でも有名で、毎年 発売と同時に完売になる、とても入手困難なキップなのですが、
🌟当日に キャンセル分の販売があるのを よく見かけます♪当ホテルへお見えのお客様、箱根湯本駅に着いたら、是非 チェックしてみてくださいませ。
🌟そして、「結局 都合が合わなかったなぁ」って事になっても、なんと!かなり擬似体験ができてしまうのです。ライトアップは 7月7日(日)までの毎日 18時30分から22時00分まで実施されますので、【夜のあじさい号】の前後に走っている 通常運行の電車に乗ってもご覧になることができるのです♪
また、お昼間の電車も 全て、走る線路は同じですので、明るい時間帯のアジサイ鑑賞も良いですよね♪
こんな、緑いっぱい!アジサイいっぱい!の中を走ります。木の葉の向こうに『サン・モリッツ号』がちらっと見えます。
💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛 💛
忙しい日常を忘れ、爽やかな初夏の箱根でアジサイを愛でる旅に、ぜひ 皆様お揃いで いらしてくださいませ。心よりお待ち申し上げております。
ちなみに…1枚目の写真は、大平台駅の近くで撮ったもの。モハ1型103号、1950年生まれの超ベテラン車両として 長年に亘り 大活躍して来たのですが…この車両は 来月7月19日をラストランに、引退してしまいます。とても珍しい特徴のある車両で、鉄道マニアの方々(私も)・ファンならずとも 旅の素敵な思い出がお有りの皆様に、その引退を惜しまれています。ラストランにつきまして・その特徴に関して など 前回のブログに掲載しておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。