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ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと

箱根の旅館 箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと より最新情報を配信してまいります。

「箱根の乗り物」の記事一覧

『ロマンスカーミュージアム』に行って参りました!!その3

先日のブログ(→過去の記事)で

小田急ロマンスカーの博物館 ☆『ロマンスカーミュージアム』☆ が2021年4月19日 小田急線(小田急小田原線)海老名駅に直結の とても便利な場所にオープンしました!!

と ご紹介させて頂いておりましたが、

館内の様子は、皆様の「行ってからの お楽しみ♪」を大切に あまり掲載しない方が良いかしら?と迷いつつも、

現在は お出かけが難しい時期なこともあり、ちょっとずつ・少しだけ ご紹介させて頂くことにしてみました。

 

さて、本日ご紹介するのは、既に引退した車両たちを展示しているエリアより『小田急10000形電車・ロマンスカーHiSE』です!!

 

たくさんの展示車両の中で、このHiSEと もう一つRSE(後日掲載予定)だけは なんと!座席に座ることも体験できてしまいます!!(他の車両は 入り口から車内を見学することは可能です)

ということで、車内へ入ってみました!

オープンから当面の間は 感染症拡大防止の為に ご入館が事前予約制となっていて、お混雑なくゆったりと巡ることができますが、ここでは 特に 写真を撮る為に 皆様が順番待ち・譲り合いをしていて、展望席の最前列を独り占めできてしまいました♪

小田急電鉄さんで2012年まで運用されていた型でしたが、2編成は2005年に長野電鉄さんへ譲渡され 現在も「特急『ゆけむり』」として活躍しています。

(ブログ担当者が個人的に 歴代で一番好きな車両なので、長電さんへ の “追っかけ旅行” も 度々しているのですが、感染症流行直前に行った以来 ずっと控えており…久し振りの再会に大興奮!!でした。この『ロマンスカーミュージアム』に飾られているのは トップナンバーの10001号車で、2012年の小田急さんラストラン以来 ずっと喜多見検車区に保存されていた1両です。)

彼女の引退に関しましては 深い思い入れがあり、語り始めると長~くなってしまうので、本日は この辺で…

 

と、既に 長くなってしまっておりますが💦

 

この2・3枚目の写真は 動画より切り取ったもので、動画を 当館のTwitterに投稿しております。宜しければ ぜひ ご覧くださいませ。→Twitter・HiSE車内の動画

 

電車大好きスタッフ・細川

神奈川県-観光. 箱根の乗り物

『ロマンスカーミュージアム』に行って参りました!!その2

先日のブログ(→過去の記事)で

小田急ロマンスカーの博物館 ☆『ロマンスカーミュージアム』☆ が2021年4月19日 小田急線(小田急小田原線)海老名駅に直結の とても便利な場所にオープンしました!!

と ご紹介させて頂いておりましたが、

館内の様子は、皆様の「行ってからの お楽しみ♪」を大切に あまり掲載しない方が良いかしら?と迷いつつも、

現在は お出かけが難しい時期なこともあり、ちょっとずつ・少しだけ ご紹介させて頂くことにしてみました。

2階『ジオラマパーク』には、新宿から⼩⽥原・箱根まで⼩⽥原線沿線を再現した、迫力ある巨大な鉄道ジオラマ(情景模型)がありました!

都市・山・海、多様な沿線の魅力がぎゅっと詰まった風景のなかを、10車種のロマンスカーと5車種の通勤車両が駆け抜けます。懐かしの引退済み車両から最新の現役車両まで、小田急の歴代車両が勢ぞろいし、ジオラマ内で夢の共演を果たしています。

1枚目の写真は、模型の箱根湯本駅に入線して来た ロマンスカー10000形HiSEの様子です。

動画も撮って参りましたので、ぜひ ご覧くださいませ。→『ジオラマパーク』動画

 

こちら2枚目の写真は おまけ です。

小田急線 海老名駅構内にある記念写真撮影スポット、ガラス窓には『ロマンスカーミュージアム』館内の写真が ほんわりとした色調でデザインされていて、顔出しパネルがたくさん並んでいます。

 

詳しいご案内は こちら→『ロマンスカーミュージアム』HP

神奈川県-観光. 箱根の乗り物

『ロマンスカーミュージアム』に行って参りました!!

小田急ロマンスカーの博物館 ☆『ロマンスカーミュージアム』☆ が2021年4月19日 小田急線(小田急小田原線)海老名駅に直結の とても便利な場所にオープンしました!!

こちら1枚目は、我ながら思うのですが パンフレットの写真みたいに?上手く撮れた!とビックリです!!

ご来館中のお客様が途切れるのを 待ちに待って、かなり長い時間 粘り、やっと撮れた”奇跡の一枚”です。

2枚目は正面玄関の左側の部分ですが、ここに併設のカフェがあり、外から カフェだけのご利用も可能です☕

同じく玄関前にある 木製のロマンスカー先頭部のオブジェです。この中に入って 記念撮影をすることもできます。

 

館内の様子や、展示されている懐かしの車両たちの写真を、撮り過ぎ!って程に 撮りまくって参りました、電車大好きなブログ担当者ですが、

皆様の「行ってからの お楽しみ♪」を大切に、あまりブログには掲載しない方が良いかしら?と迷っております。

(私は 行く前にはホームページ等を見ないようにしていて、当日までワクワクしていたいので なるべく事前情報には触れないようにするタイプです。)

…ですが、現在は お出かけが難しい時期なこともあり、今後、ちょっとずつ・少しだけ 掲載させて頂きたく 考えております。

 

詳しいご案内は こちら→『ロマンスカーミュージアム』HP

 

フロント 細川

神奈川県-観光. 箱根の乗り物

箱根登山電車『箱根あじさい電車』2年ぶりに復活です!!

2年ぶり※に、『箱根登山鉄道・箱根登山電車』の『あじさい電車』の季節がやって参りました♪

(※昨年の初夏の時期は、まだ 台風19号の影響による長期運休中でした。2020年7月23日に『全線運転再開』となり、現在は 毎日 元気に走ってくれています!!)

箱根登山鉄道の沿線には 1万株ものアジサイが植えられていて、車窓を掠めそうな程 迫力満点に咲き誇っています。

昭和48年(1973年)頃から、鉄道職員さん達が 観光のお客様の目を愉しませたいと 自発的に植栽を始め、始発前や終電後にお手入れを重ねて来たのだそうです。


この時期は、どの時間帯を走る列車も全て『あじさい電車』と呼ばれ、たくさんのお客様を乗せて 日本一の傾斜を山登りして行きます。

 

そして、特に 日没後はライトアップが施され、とってもロマンチックなムードになります✨

こちらは ライトアップされたアジサイがとっても綺麗な 宮ノ下駅のホームです。日本のアジサイは 青系に色づくことが多いのだそうですが、色とりどりに咲き分けるように とても良く お手入れされています。

お昼間の電車も 全て、走る線路は同じですので、明るい時間帯のアジサイ鑑賞も良いですよね🎶

 

 

💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠

💠『夜間ライトアップ』について…💠

2021年6月19日(土)~7月4日(日)の 16日間、

沿線6箇所においてあじさいの💡ライトアップ💡が実施されます。
(「グリーン電力」の導入により、地域の環境保全対策に役立てられています)

 

(⚠『特別運行の臨時列車【夜のあじさい号】』が走るイベントは、今年は 感染症拡大防止の為 中止となっていますので、お気を付けくださいませ)

 

詳しいご案内は こちら→箱根登山電車さんHP

💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠 💠

 

 

こちらの写真は、箱根湯本駅に停車中の『サン・モリッツ号』と『ベルニナ号』。駅員さんの手前に 腰くらいまでの高さの青い棒状の物と、足元には 曲がりくねったホースが見えます。散水タンクに水を入れてもらったり、出発前の準備中です。(箱根登山鉄道の車両たちは 皆、散水タンクを持っていて、走行中に車輪とレールの間に水をまきながら走っています。レールの磨耗を防ぐ為なのですが、普通の鉄道なら油を塗っていますが、日本一の急勾配を登るので 車輪が滑ってしまう為に、水をまいて走るのです。ひとつの車両に350リットルの散水タンクが2個 備え付けられていて、箱根湯本〜強羅間の1往復でほぼ空になってしまうそうです。)

 

 

初夏の箱根の風物詩『あじさい電車』の復活は、私共 箱根でお仕事をさせて頂く者にとりましては 本当に嬉しい!!ことです。紫陽花の開花まで、また 期間中も、繰り返し、皆様に 広くお伝えしたく思っております。

 

 

(冒頭で『箱根登山鉄道・箱根登山電車』と書いているのは、『箱根登山鉄道株式会社』さんの『箱根登山電車』の意味で、駅での表示や時刻表に書かれている名称は『箱根登山電車』なのですが、『箱根登山鉄道』という 昔ながらの呼び方をするファンも とても多く、電車大好きスタッフの私も そう呼ぶ時の方が多いです。)

 

『おくゆもと』からお知らせ. 箱 根-観光. 箱根の乗り物. 箱根の植物. 紫陽花・あじさい『開花状況』

『ロマンスカーミュージアム』、本日🎊オープン🎊です!!

小田急線の海老名駅前に、小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設、『ロマンスカーミュージアム』が、本日🎊オープン🎊しました!!

小田急電鉄さんの超人気✨特急列車「小田急ロマンスカー」鉄道博物館です!!

“ 子ども” も“ 大人” も楽しめる鉄道ミュージアムをコンセプトに、懐かしい!歴代の本物のロマンスカーの展示やジオラマ、キッズパークなどがあ、海老名電車基地や、開発が進む「ViNA GARDENS」とも隣接しています。

 

ロマンスカーをテーマにした子どものための空間で、木でできたロマンスカーや紙でつくられた街にペーパートレインを走らせたりすることもでき、また、「鉄道博物館のお楽しみと言えば これ!」って程に 期待が高まっている「LSEの実際の運転台を活用したロマンスカーの運転シミュレーター」もあります。

 

春の大型連休や 夏のご家族旅行の際に、お出かけになってみられてはいかがでしょうか?

 

⚠感染症拡大防止の為、開業から当面の間、入館は事前予約制となっていますので、ご注意ください。⚠

詳しいご案内・ご予約に関してなど、公式サイトは こちら→『ロマンスカーミュージアム』さんHP

 

『おくゆもと』からお知らせ. 神奈川県-観光. 箱根の乗り物

箱根登山鉄道 モハ2形109号、3月21日ラストランです💐

もうすぐ、2021年3 月21日に 箱根登山鉄道のレトロな車両・モハ2形109号が引退してしまいます。

109号は1927年に登場した木造車チキ2形の走行系機器と新製車体を組み合わせて製造された車両で、94年間もの長きにわたり活躍してきました。

 

走行シーンの動画は こちら→当館のツイッター(この動画の中で3両目に現れる緑色の車両が109号です)

 

引退の最終運行までの期間中、『ラストラン記念方向板』の掲出や、109号車内にて 思い出写真の展示が開催されています。

2枚目の写真は 1枚目の左下の部分をズームしたもので(画質が粗いですが)、行き先を示す看板『方向指示板』です。箱根登山鉄道には様々な世代の車両が在籍していますが、モハ1形と2形は 行き先表示がLEDの電光掲示板や くるくる回る幕ではなく 板なのです。

こちら3枚目の写真は 車内の中吊り広告で、引退記念ポスターです。この他に、懐かしい写真がたくさん!展示されています。

 

今回は 感染症拡大防止の点から 引退イベントの開催は無いそうで、静かに 穏やかに 去ってしまうことになるようです。

ブログ担当者は 鉄道ファン・中でも特に箱根登山電車マニアなので、大好きな車両の引退は 本当に淋しく思いますが…残された日々をしっかりと見守り、ラストは心の中で盛大に賛辞を送り 見送りたいと思っております。

箱根の乗り物

箱根登山鉄道を毎日応援!シリーズ、懐かしの『サンナナ』動画です!!

「箱根登山鉄道を毎日応援!」シリーズを、Twitterアカウントが停止中の間は ブログにて継続してお送りいたしておりました。

先日、当館のTwitterが復活しました!!ので、また 投稿の場をツイッターへと戻したのですが、

それぞれに ご覧頂くお客様がいらっしゃるのは、本当にありがたいことと思い、ブログにも たまに このシリーズを掲載させて頂きたく思っております。

 

さて、本日は、懐かしの『サンナナ』(モハ1形103号&107号)の動画です。

先日 このブログでお話しさせて頂いておりましたが(→過去の記事)、この車両たちは 一昨年の夏に引退してしまいました。

鉄道ファンの皆様のみならず、電車にはご興味が少ない方々にも 旅情や郷愁ムード溢れるレトロな車両は大人気で、古参の車両たちの中でも 特に この『サンナナ』のコンビは 箱根登山鉄道さんが持つ中で 現存最後の吊り掛け駆動車※で、とても貴重な「走る骨董品」と有名でした。(※ “吊り掛け駆動” は モーターから車輪へ動力を伝える方式のことですが、現代では日本国内の電車のほとんどが “カルダン駆動” という新方式に代わっています。)

(動画は ご乗客様が見えにくいよう画面を小さく加工しています。)

一昨年の夏、引退間近の頃に撮ったもので、1両目が103号・2両目が107号です。

3両目は 今でも現役で活躍している108号、1・2両目と そっくりさん ですが モハ2形で、こちらも かつては “吊り掛け駆動” だったそうですが 1985年に “カルダン駆動” に改造されています。

 

だいぶ近くで撮影させて頂き 迫力のある動画ですが、現在は この場所での撮影はできないと思います。

箱根湯本駅の構内で「ここで撮っても良いですか?」と職員さまにお尋ねしたところ、少し お話を伺うことができ、また 電車好きのお子様達に差し上げる用に持っていらした乗車記念カードまで頂いてしまい、恐縮でした🙇‍♀️

箱根の乗り物

箱根登山鉄道を毎日応援!シリーズ、箱根湯本駅近くの高架下にて…の動画です

「箱根登山鉄道を毎日応援!」シリーズを、Twitterアカウント停止中は ブログにて継続しておりましたが、

昨夜より 当館のTwitterが復活しました!!これからも どうぞ宜しくお願い申し上げます。→『ホテルおくゆもと 公式ツイッター』

 

…そして、このシリーズ投稿は Twitterへと投稿の場を戻す予定でおりましたが、

ブログ・Twitter それぞれに いつもご覧頂く皆様がいらっしゃることへ、改めて 感謝の気持ちでいっぱいになり、ブログでも また たまに このシリーズをお送りさせて頂きたく思っております、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、今回は、写真の車両が走り過ぎて行くのを 箱根湯本駅近くの高架下にて撮った動画をお送りいたします。

このブログで 何度もご紹介させて頂いております 2000系サン・モリッツ号のグレッシャー・エクスプレス塗装(元 お召し列車)です。(スイスのレーティッシュ鉄道との姉妹提携30周年を記念して造られたもので、2010年5月24日には 上皇さま・上皇后さま 両陛下がご乗車された車両です。)

 

夕方で 画面が薄暗いですが、頭上を通り過ぎて行く列車を 迫力満点!に眺めることができる場所で、夏のおわりに撮ったものでしたので、ヒグラシ(蝉)の声も聞こえます。

(ブログ担当者は 最近ずっと お仕事がお休みの日はステイホームで、撮り鉄活動を控えておりますので、だいぶ以前に撮った写真や動画も投稿しておりますが、まだまだストックはたくさんございます😃)

 

この動画の中で 左側に箱根湯本駅があり、線路の向こう側に国道一号線が通っています。

ちょっと立ち位置を変えたら、電車がもっとよく見える動画を撮れたのですが、その辺りをいろいろ動き回りつつも、結局 迫力重視!で、ここで撮ってみたのでした。

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箱根登山鉄道を毎日応援!シリーズ、アレグラ号の新車に会った時の動画です✨

昨年11月に このブログで、箱根登山鉄道・最新型アレグラ号の新車に会いました!!と掲載しておりましたが(→過去の記事)、その時の動画を編集したので 投稿させて頂きます。

箱根湯本駅の臨時ホームに停車中のアレグラ号。3両とも同じ型の兄弟ですが、この写真の中で 一番左は2014年デビューの兄貴、右側2両が 2020年10月16日に生まれた弟たち ピカピカの新車です。

(動画は 投稿可能な時間の長さに収める為に、少し早送りをしていて、駅のアナウンスが聞こえるのが早口になっています。)

動画で 左から順に見て行くと、2秒目頃.1両目と2両目で 車体のツヤツヤ度合いにハッキリと違いがあるのを感じます。

こちら2つ目の動画は、早送りせずに 前後をカットしたもので、「ぜひ、1両目と2両目の違いを ゆっくりと もう一度ご覧ください」バージョンです。

 

兄貴も 箱根登山鉄道のラインナップの中では まだまだ新しく カッコイイのですが、弟のツヤピカな輝きは すごい!と思います。

 

このアレグラ号の特徴は なんと言っても「窓が大きい!!」ということです。

箱根の美しい景色をご存分に愉しんで頂ける展望列車✨👀✨ 新車も加わり、これから どんどん活躍してくれることと思います♪

 

ちなみに、「兄貴」「弟」と申しましたのは、大好きな車両たちを擬人化しているだけではなく、私共の業界用語でもございます。元は 板前さんの言葉なのですが、食材などの「先入れ先出し」に関して「兄貴から使いなさいよ」「弟は奥に収納してあるよ」などと言います。しかし、食べ物以外の事にも けっこう言うんです、コピー用紙などの事務用品の在庫についても 同じように言ったりします。

箱根の乗り物

箱根登山鉄道を毎日応援!シリーズ、レトロで可愛い列車の動画です♪

毎日お送りしております このシリーズ、本日は モハ2形&モハ1形の レトロで可愛い列車の動画を投稿させて頂きます。

写真は 動画から切り取った為、画質が粗いのですが…宮ノ下駅のすぐ近く、浅間公園(せんげんこうえん)の入口を入って少し進んだ所で撮りました。

(動画は ご乗客様が見えにくいよう 画面を小さく加工しています。)

山を降りて来たのは モハ2形108号&モハ1形106号-104号の3両編成です。

ひとつ手前(強羅方面に)の小涌谷駅から この宮ノ下駅へ降りて来る時の標高差は 87m!その2駅間の距離は1.3Kmで、途中に なだらかな所や急な所もありますが 単純計算すると66.9‰(パーミル)※の勾配!!かなり急な下り坂です。

(同社さん 全線の中では、最も急な所では 80‰⦅日本の粘着式鉄道では最急⦆の勾配もあります)

※1‰=1000mの距離で1mの高低差です。 以前に「それって どんな感じ?」とイメージしてみたお話しを掲載しています(→過去の記事

 

「箱根登山鉄道」は「険しい山を登る 力持ちの電車!」で有名ですが、もちろん その逆の道程もあり、安全に山を降りて来るのにも 様々な工夫がなされています。その為、電気ブレーキ・空気ブレーキ・手動ブレーキ・レール圧着ブレーキの 四種類ものブレーキを搭載しています。

人間も “上り坂よりも 下り坂の方が 筋肉痛になる” と言いますが…車輪が付いた乗り物に 自重とご乗客様分を含めた総重量(ざっと計算してみたところ 3両編成で117トンくらいかと思います)が掛かり 滑り降りて来るのですから、ゆっくりと着実に進むのは 大変なことですよね。それが 100年も前から 成功しているのは、本当にすごいことだと思い、いつも 先人たちの素晴らしい技術力への感動と 大好きな車両たち・鉄道職員の皆様への感謝の気持ちで「じーーーん」となります😌。

(最初に造られた車両から改造され 現在に至るのですが、モハ1形は101歳・モハ2形は93歳です。

また、箱根登山鉄道は 一昨年に『箱根湯本-強羅間 開業100周年』を迎えていました。⦅馬車鉄道としての誕生は もっと前で、130年以上も昔なのだそうです⦆)

 

ちなみに、箱根湯本駅→強羅駅の路線は「山を登るけど 終点に向かう『下り線』」で、強羅駅→箱根湯本駅の路線は「山を降りるけど 起点に向かう『上り線』」なのですが…ややこしい為だと思いますが、駅構内でのアナウンスでは「下り列車・上り列車」とは言わず「強羅行き・箱根湯本行きの列車」と放送しているのを いつもお聞きします。

 

と、ちょっと長くなりましたが、今回は “下り坂” を安全に降りてくれる列車のお話しでした。

また これからも、山岳鉄道ならではの面白い特徴などをご紹介させて頂きたく思います。

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