ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2019年02月」の記事一覧
箱根のお隣り『松田町ロウバイまつり』のお知らせ
箱根旅行の帰りに「寄に寄って」みてはいかがですか?
この一行目の文章、「よりによって」では ございません。【寄と書いてやどりきと読む】地名があるのです。「【やどりき】に寄り道」のお誘いです。
2月11日まで、箱根から近い 松田町の【寄】で『ロウバイ(蝋梅)まつり』が行われています。
なめらかな半透明の花びらが蝋細工で作られた梅のように見えたために「ロウバイ」と名付けられた、小さくて可愛らしい花が 一斉に咲き誇る季節です。
松田町には3,000株20,000本以上もの「ロウバイ」の木がある【寄ロウバイ園】があり、敷地面積は13,000以上と 日本最大級のロウバイ園になっています。園内には芝桜も多く咲き、また、近くには テニスコートや運動広場もあり、ご家族やグループ旅行でお見えの方々には 特にお勧めです。散策路からは 茶畑や近くを流れる中津川と周辺の集落が望め、寄地区ならではの ぬくもりある風景をのんびりと楽しむことができます。
園内には、地元産の野菜や 地酒の酒粕を使用した甘酒などを扱う飲食店や、中津川の清流で育まれた川魚を炭火で焼く いろり焼きや燻製を扱うお店もあり、また、キッチンカーがやって来るフードコートも開催されます。そして、近隣のお店にも美味しいものがたくさんありますよ!
この機会に、ぜひ、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくは こちら→松田町HP
四角形が二重になっているマークの 電車
箱根湯本駅に停車中の 箱根登山電車モハ2形108号、『金太郎塗装号』です。
同じモハ2形の109号や、モハ1形の103号・107号と104号・106号と、見た目が似ていますが、この108号だけが 前面のガラス窓の下の所にV字のラインが描かれていて『金太郎さんの前掛け(腹掛け)』に似ているので、そう呼ばれています。(他の車両たちは その部分が横一直線に描かれています)
(ちなみに、モハ1形の4つの車両を2つずつ分けて書いたのには 意味があります。103号と107号は「吊り掛け式」で、104号と106号は「平行カルダン式」と、駆動方式が違い、この組み合わせでいつも編成される と決まっていて、「サンナナ」「ヨンロク」と コンビ名で呼ばれていたりします。)
とてもレトロなルックスですが、それもそのはず、1956年生まれの今年63歳になる 大ベテランさんなのです。(JRでは 現役で活躍している車両で最も古いと言われているのが 西日本に1964年製造のものがあるそうですが、それよりも昔の生まれです。⦅私鉄や路面電車では もっと古いものが走っている所もあります⦆)(また、上記のモハ1形「サンナナ」「ヨンロク」は 更に古い1950年生まれ。そちらも現役で活躍しています。)
ここまでだけでも ちょっと熱量多めでお話ししてしまいましたが、
こんにちは、鉄子(女性鉄道マニア)なスタッフ・細川です。
この日、箱根湯本駅に停車していた『金太郎塗装号』は、運転席の窓の下に 四角形が二重になっているマークが描かれている 丸い札をぶら下げていました。さて、ここでクイズです「これは 何の記号でしょうか?」
なんちゃって、
これは 記号ではありません。漢字の「回」の字です。
こちらは 方向指示板の種類のうちの一つで「回送」の意味なのです。
このモハ2形とモハ1形には、行先方向指示の装置が付いていません。ですので、普段は ここに 行先が書いてある板をぶら下げて走っています。
(行先方向指示板について、以前にこのブログでお話しさせて頂いた記事がございます。→過去の記事)
この3枚目の写真は 同じく箱根登山電車ですが、最新型の3000形アレグラ号です。運転席の窓の下には LEDの電光掲示で「強羅」と行先が表示されています。(1000形以降の車両には 全て LED電光掲示の行先方向指示装置が付いています。)
この4枚目の写真は 少し前に引退してしまった 同じくモハ2形の110号(引退前に昔のカラーリングに塗装し直した時の様子で、それまでは1・2枚目の写真と同じカラーリングで走っていました。)ですが、運転席のガラス窓の下に「強羅行き」であることを示す方向指示板がぶら下がっています。
ちなみに、この110号は、引退後に 埼玉県の眼科医さんが個人でご購入なさったのだそうで、病院の敷地内に飾られているんですって。他にも たくさんの車両が静態保存されている 鉄道博物館みたいな病院で、お子様に大人気なのだそうです。
と、たくさんお話しさせて頂いて参りましたが、本日は このへんで…。
この車両には、まだまだ とても多くの 珍しい特徴がありますので、ぜひ また後日に掲載させてくださいませ。
ショップ通信 🍚『新発売の お佃煮たち』🍚のご紹介・あさり編
毎週金曜日のブログは、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
先週より 引き続き、🍚『新発売の お佃煮たち』🍚をご紹介させて頂くシリーズの、第三弾!です。
当ホテルのお朝食バイキングにてご提供させて頂いております『まぐろ・ほたて お佃煮』の お土産用の商品をご用意しておりますが、売れに売れて「入荷が間に合わないかも!?💦」と ドキドキしてしまう程に すごい売れ行きです。(『まぐろ・ほたて お佃煮』につきましては、以前の記事をご覧くださいませ。→『まぐろ お佃煮』 →『ほたて お佃煮』)
その 富士箱根伊豆国立公園で大変に人気のある お佃煮屋さんの、同じメーカーさんの商品で 姉妹品の あさりの商品がございまして、そちらも とっても美味しくて、お薦めですので…
連載三回目の本日は、『あさり ふっくら煮』をご紹介させて頂きます。
その名の通り、とてもふっくらとした食感のしぐれ煮となっており、たっぷりの煮汁でコトコト炊き上げた やわらかな大粒のあさりに、鰹だしに生姜がきいた さっぱりめの上品なお味が よーくしみています。「あさりのしぐれ煮って、自分で作ると 身が縮んだり堅くなったりしちゃうのよね」と仰る方も多いので、このふっくら感は 特に女性のお客様に大好評です。
写真は二袋を並べて撮っておりますが、お一袋あたり280g入り で 800円(税別)です。
写真の右下に 小さい紙のリーフレット(チラシ)を置いているのが写っていますが、こちらは『あさり ふっくら煮 炊き込みご飯 レシピ』です。商品パッケージの裏面にも レシピが書かれているのですが、ご自由にお持ち帰り頂けるようの別紙のリーフレットを売場にご用意しております。
にんじん・ごぼう など お好みの野菜を加えて…と書かれていますが、他に きのこ類・ひじき・枝豆 などを加えるのも良いですよね♪ また、当館スタッフのアイデアでは、意外な組み合わせ!の「プチトマトと一緒に炊き込んで 和洋折衷(パエリア風)にしてみた」とか、「バターを少し入れて(もともとの味付けに醤油が使われているので “バター醤油” 味に)みた」とか、いろいろと おもしろ美味しいレシピが飛び出しました!
(ちなみに、このメーカーさんお勧めのレシピでは ふっくら感を大切にしていて、「まず 汁とあさりの身を分けて、汁を炊き込みに使い、炊き上がりにあさりの身を加えて蒸らす」と書かれています。
…が、ずぼら料理が得意な私は、最初から 汁もあさりの身も 袋を開けたそのまんまをジバャッと入れて 炊いてみてしまいました。結果は、もともとの商品が美味しいから 多少?ずぼら料理や下手な腕前でも、とっても美味しく炊けました!!最初からあさりの身を入れて加熱すると 少し小さくなって仕上がりましたが、美味しさは もちろん変わりませんでした。)
他には、和風パスタや 旬の野菜との和え物や 炒飯などなど、いわゆる佃煮よりも 薄めのお味つけになっているので、様々なお料理に大活躍!してくれます。
美味しさは もちろんのこと、品質の良さで、この富士箱根伊豆国立公園で大変に人気の お佃煮屋さんの商品です。「ご自分用に」とのお求めも とても多い この逸品を、お土産に ぜひ、いかがでしょうか?