ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
松の内が明けます
このお正月は 快晴の日が続き(途中 ほんの少しだけ 雪がちらついた時がありましたが、ぜんぜん積もらず、交通には全く問題はありませんでした)、とても穏やかなお天気でした。
写真は 当ホテルのすぐ裏手を流れる 須雲川(すくもがわ)、手前にちらっと見えている水色の部分は、夏季に営業させて頂いております 屋外プールです。
このプールサイドに 椿の花がたくさん咲いています。
その向こうの 湯坂山(ゆさかやま)の木々は 今はすっかりと葉を降ろし、全体的に茶色になっています。
この状態だと、 山の動物は ぜんぜん見えませんが…雪が降った日には、イノシシの親子が並んで歩いている 白地に茶色のシルエットが、肉眼でもハッキリと見えたりします。
今年も お正月の期間を、毎日が満室の素晴らしい賑わいで 皆様にお見え頂くことができ、誠に有難く存じます。
箱根の冬は これからが本番!寒さの中にも たくさんの楽しさがございます。
ぜひ、美しい 冬の箱根へ、いらしてくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
九谷焼(くたにやき)体験は いかがですか?
箱根駅伝びっくりエピソード(大正時代のお話)
本日は 箱根駅伝の復路競走の日。
両日ともに 気持ちの良い快晴。スタート地点の箱根町の方角には 雲一つない、素晴らしい蒼穹が広がっている 箱根です。
本日も 写真は 箱根二子山、当ホテルの正面玄関を出て右手を向くと見える景色です。
毎年 この駅伝大会には 様々なドラマがあり、伝説を残す逸話も多く生まれますが、
本日は、知る人ぞ知ると言うか、私達 箱根で働く者たちも ほとんど知らない、大昔のお話をさせて頂きます。
現在は 白バイの先導とテレビの中継車やバイク実況のアナウンサーさんも居たり、賑々しく駆け抜けて行くのが 毎年の光景ですが…昔は だいぶ様子が違ったのだそうで、大正九年(1920年)の第一回大会は、なんと、ガイドの人に付き添われて 選手たちが走っていたんですって!「箱根の山は天下の剣」と言われる、旅人や飛脚が超えるのも一苦労だった険しい山ですし、まだ 道路の舗装もされていなかったので、案内人が必要だったそうです。
では、誰が そのガイド役を務めたのでしょうか?
険しい山登りのコースは 凸凹も多い砂利道でした。選手たちには慣れない その道も、野山を駆け回り遊んだ子供達には「自分の庭」のようなもの…そうです、なんと、主催者から伴走を依頼されていたのは 中学生の子供達、小田原中学の競争部選手たちだったのだそうです!
しかし、それも 途中の芦之湯(あしのゆ)と言う場所まで、あとは自力でゴール目指して走ったのだそうですが、想像を絶する過酷な駅伝大会だったとのことです。
また、開催の日時にも だいぶ違いがあったそうで、現在は 1月2日3日の往路・復路 共に、朝8時のスタートで 13時過ぎにはゴールしていますが…この第一回大会は、2月14日の開催で、なんと、13時にスタートし 20時~21時にゴールしていたんですって!冬は17時には真っ暗になってしまう箱根の山を どうやって走っていたのでしょうか?
小田原中継地を通過する時点で18時過ぎ、すでに暗くなった箱根の山登りに挑む選手たち、今ほどは道路の状態も良くなく、また標識なども整っていません。2月の箱根の寒さと言ったら、道に迷い 走るのを止めてしまったら カチンコチンに凍っちゃいます!
そこで、箱根の青年団有志たちが 山の男らしさたっぷりの、ワイルドなサポートをする為に立ち上がりました。
分かれ道のある所、迷いやすい所には、大きな焚火を燃やして待機。選手の到着を松明を振って迎え、また、猟銃を打って仲間に選手通過の合図を送って連絡し合ったのだそうです。
1位の選手は20時30分のゴール。そして、最後の選手は、一時 行方不明になったかと心配されたのでしたが、青年団の救助により 再度 コースに戻ることができ、21時53分にゴールしたそうです。
選手の皆様がすごいのは勿論ですが、地元民の協力体制の強固な事、山の男たちの熱い心に、とても感動するお話です。
本日も たくさんのお客様が当館より 沿道での応援にお出かけになりました。道路のお混雑など、ご不便をお掛け致しましたが、ご協力を賜り、誠に有難うございました。
フロント 細川
駅伝日和!
本日と明日は、箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の日です。
このブログを書いている今、選手の皆さんは 小涌谷を過ぎ、まもなく元箱根港に着くあたりを走っています。
当ホテルにご滞在中のお客様の多くが 箱根湯本駅前を通過するところを観戦しに お出かけになりましたが、交通規制が始まっていて、ホテルのバスが 駅のすぐ近くまではお送りできなかった時間帯があり、ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
写真は、当ホテル8階 展望テラスより眺めた、本日の空。風もなく 穏やかな、素晴らしい快晴。
左手に見える二子山をズームして撮ってみたのが 次の写真です。
この山の向こう 左側に 往路ゴールの箱根町港があります。
そちらは 雲一つない青空。まさに 駅伝日和!
明日の復路も、お天気に恵まれるようで、安心です。
フロント 細川
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝を心よりお祈りいたします。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
箱根 海賊船、駅伝観戦 臨時便のお知らせ。
箱根 芦ノ湖の海賊船が、第94回箱根駅伝の開催にあわせ、『駅伝観戦臨時便』を運航するそうです!
フランスの第一級戦艦ロワイヤル・ルイをモデルに造られた ロワイヤルⅡ号、
イギリスの戦艦ビクトリーがモデルの ビクトリー号、
『北欧の獅子』との異名をもつスウェーデンの戦艦バーサをモデルにした バーサ号、
芦ノ湖の花形スター、海賊船三兄弟。上から 新しい順に並んでいます。
一番お兄さんの船 バーサ号も まだ26歳ですので、そんなには古くないですし、どれも それぞれ違った魅力があり、とってもカッコイイですよ。
1月2日(火)は、東京 大手町よりスタートし、芦ノ湖 箱根町港(はこねまちこう)の箱根駅伝ミュージアムまでを走る 往路ですが、その往路ゴールを観戦されるのにちょうど良い時間で臨時増発便が出ます。
また、1月3日(水) は、同じく箱根駅伝ミュージアムより東京への復路を走るのですが、復路スタートを観戦されるには通常ダイヤよりも だいぶ早い時間に早朝臨時便が運航されます。
海賊船の臨時便に関して 詳しくはこちら→箱根観光船株式会社ニュースリリース
当日は交通規制もあり 道路の混雑や渋滞も予想されますので、観戦にお出かけの皆様には 交通手段もご注意頂きたく思います。
交通規制に関しては こちらをご覧くださいませ→12/24のブログ記事
お正月は もうすぐ!そこまで来ています。バッチリと計画を立て、箱根での観光・観戦を お愉しみくださいませ。
箱根 駒ヶ岳で初日の出を!
箱根 駒ヶ岳・標高1356mの頂上から眺める初日の出で、新年のスタート!
『箱根 駒ヶ岳ロープウェー』さんが、今年も、2018年 元旦 初日の出特別運行を開催されます。
通常は 始発が午前9時なのですが、元旦の朝のみ 午前5時からの運行開始となりますので、この稀な好機に お出かけになってみてはいかがでしょうか?
お昼間は こんな絶景を望める乗り物です。
当日は、登って行く時は まだ真っ暗ですが、山頂から 初日の出に染まる赤富士をはじめ 三島 沼津や小田原 湘南の街並みをご覧になられ、また、お帰りの際にはこの車窓からの景色をご堪能頂けます。
1356mまで登ると言っても 乗り物で上がって行くので、登山靴やリュックサックなどの装備は必要なく、いつも通りの靴とバッグで大丈夫です。防寒対策だけ お気を付けくださいませ。
実施日は 2018年1月1日、運行開始時間は 5:00A.M.~です。
初日の出予測時間は 午前6:50頃だそうです。
アクセスなど 詳しくはこちら→『箱根 駒ヶ岳ロープウェー』さんHP
当ホテルのお客様限定 割引クーポン♪
箱根湯本駅前の着物レンタルのお店『箱根 さくら姫』さんより、
【当ホテルのお客様限定の割引クーポン】が発行されました!
箱根湯本駅の目の前、ホテル無料送迎バス乗り場から徒歩10秒くらいの所にあり、各種路線バスやタクシーの乗り場にも近いので、とっても便利な場所です。
こちらはお店の目印になっている、ビルの入り口にあるトルソー。季節ごとに華やかに飾られています。
朝10時から夕方17時まで 最大7時間、レンタルした着物で過ごし、その間の荷物を預けておく事もでき、もちろん 着付けもしてくれるので 初めてでも安心ですし、長襦袢などの下着や 足袋・ぞうり・バッグ・髪飾りも 全部セットになっているので、和装への変身を“まるごと おまかせ”できちゃいます。
お値段は3,800円(税別)~と、他にカップルプランなど いろいろなプランが有ります。男性用も、カッコイイお着物が たくさん用意されています。
こちらが その【当ホテルのお客様限定の割引クーポン】、2枚写っているいる写真は 表と裏です。
当ホテルのフロント前に置いてございますので、どうぞ ご自由にお持ちくださいませ。
髪飾り・おしゃれ半えり・帯かざり などのオプションが無料になったり、ご料金が割引になります。
年末年始の営業は、12/30通常営業・12/31休業・1/1通常営業 だそうです。
いつもより 特におしゃれにキメたい 特別なシーズンに、とってもお薦めです。
お店の場所やプランなど 詳しくはこちら→『箱根 さくら姫』さんHP
冬休み、手作り体験 (^_^)v
今年も始まりました!楽しい冬休み♪
冬休みというと、お正月を迎えるにあたり ちょっとかしこまったムードになり、なんだか照れくさかったり、新年の目標に やる気満々に燃えていたりして、ぐんと成長したような気持ちになった思い出があります。
さて、本日の話題ですが、
冬休み、手作り体験 (^_^)v オリジナルのお正月飾り作りのご紹介です。
箱根やすらぎの森にある箱根町立 森のふれあい館』さんでは、1月3日(水)まで
こころあたたまる自然の素材を使った お正月飾りを作ることができるワークショップが開かれています。
森の生態や箱根の植物について楽しく学べる施設での開催で、また自然いっぱいの森を散策する ウォークラリーのコースなどもあります。
ご家族で、お友達と、自然大好きなカップル様など、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
ご参加費用など、詳しくはこちら→『箱根町立 森のふれあい館』さんHP
年越しのご準備に…
本日は、フロント前 お土産ショップより、毎年 この季節に 大変ご好評のお品物をご紹介させて頂きます。
箱根 名水庵『自然薯そば』です。
自然薯(じねんじょ)は 山芋の品種の一つで、全国的には お耳慣れのない方も多いのだそうですが、箱根には専門店もたくさんある、非常に馴染みの深いものです。同じ仲間の他のお芋に比べて 特に粘りが強く、また 希少価値の高い 最高級品種とも言われています。
豊富な栄養分を含み、疲労回復、 成人病、ガンや糖尿病予防にも効果があるとも言われている その自然薯で仕上げたお蕎麦は、滋養に富むばかりでなく 大変に縁起の良いものですので、“年越し蕎麦”として召し上がられるのに とても人気があります。
また、自然薯は「とろろにした時に 器をさかさまにしても“落ちない”程の 粘り強さがある」と言う事と、お蕎麦は 疲れたお体に するすると召し上がり易い “(試験に)通る”と言う事で、受験生さんのお夜食などにも 重宝されています。
「のど越しの良さにこだわった」とパッケージに書いてありますが、のど越しはもちろんのこと、歯ごたえ抜群なところに、自然薯のチカラを感じます。
箱根は水が良いので お蕎麦の名店も多く、お土産用にも 様々なメーカーさんの商品がございますが、こちらは 特に人気の品で、年末年始の期間には 売り切れになってしまう年も多くございましたので、今年は多めにご用意させて頂く予定でございます。お土産に、ご自宅用に、いかがでしょうか?
3玉入っていて 希釈して召し上がる用の鰹だしつゆ付きで 650円(税別)です。