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シイタケのホダ木づくり体験、お勧めです!
芦ノ湖・海賊船の箱根町港から近い『箱根やすらぎの森』の中にある『森のふれあい館』は、自然の素晴らしさ、森林の大切さを楽しく学べる 町立の施設で、野鳥や野生動物を観察したり、また、植物・木の実などを使って遊んだり、手作りクラフト体験ができます。
季節ごとに開催される 様々なワークショップを、このブログでも何度かご紹介させて頂いておりますが、今回は 特に お勧め!!『シイタケのホダ木づくり体験』のお知らせです。
この「特にお勧め!!」と申しますのは…ブログ担当者の私は、自分で育てた シイタケの 格別の美味しさをを知っているからなのです。
以前に 機会があり、育てたことがあったのですが、「もともとキノコ類は好きな方だっだけど もっと好きになった!」と強く実感しました。ですので、キノコがお苦手なお子様がいらして「食べられるようになって欲しいなぁ」とお考えのご家族の皆様には、食育の点からも 素晴らしい体験になることと思います。
少しずつ育つキノコは かわいらしくて、食べることができる大きさになった時の喜びは一入。また、摘みたて新鮮なシイタケは お店で買って来たものとは異なり、その美味しさにびっくりするのではないでしょうか?(よく お苦手な方が仰る イヤな部分がまだあまり出ていないと申しますか、クセがなく 旨味が強い 美味しさが凝縮されているかのような感じです。)
3月10日まで開催中で、ご参加費用はホダ木1本150円(入館料 別途)です。
期間中に他の体験コースもいろいろあり、そちらも楽しいですよ!
ご家族で、お友達と、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくは こちら→『森のふれあい館』さんHP
ほんのちょっとだけ、雪が降りました。
昨日は、ほんのちょっとだけ 雪が降った、箱根湯本です。
本日掲載する写真は 全て 今朝 撮ったものですが、本日は 青空が眩しい!快晴となっております。
当ホテルの周りでは、道路のご通行にも 雪の影響によるご不便は全く無く、お車でのドライブも ウォーキングやランニングなどのスポーツも 通常通りにお楽しみ頂けます。
山の上の方でも、ほとんどの道路は 問題なくご通行頂けるようですが、深夜・早朝は 凍結が心配されている場所もございますので、ご注意くださいませ。
こちらは、当ホテル 駐車場わきの植え込みです。木の葉の上にのみ、こんなに、ほんのちょっと だけ 雪が残っていますが、ホテル周辺の道路の状態は 1枚目の写真の アスファルト部分のような状態です。
これからお見えのお客様、どうぞお気を付けて お越しくださいませ。
ホテルおくゆもと スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
小田原 梅まつり、開催中です。
箱根の隣町 小田原は、梅の名所。小田原で生まれたオリジナル品種の梅の木がある、梅の里です。
今まで 梅と言えば、西日本が優勢なイメージでしたが…今や、名立たる名産地に「追いつけ!追いこせ!」の勢いの、一大ブランド梅の産地となっています。
こちらは 小田原市のキャラクター『梅丸(うめまる)くん』、背中の旗に描いてあるのは 小田原市のマークです。
その小田原で、毎年 恒例の【小田原 梅まつり】が2月2日(土)〜3月3日(日)に開催されています。
お祭りは 『曽我梅林』と『 小田原城址公園』で同時開催されます。
メイン会場である『曽我梅林』の中には、〈別所〉〈原〉〈中河原〉の三つの梅林があります。( 曽我兄弟の仇討の物語で有名な曽我地域です)特に〈別所会場〉は、最も梅林・お土産もの売り場・飲食・駐車場などの施設が充実しています。
90ヘクタールの敷地に約3万5千本の梅が咲き誇る梅林の その向こうには富士山も見え、ここから 眺める富士山は「関東の富士見百景」にも選定されてる絶景ポイントなのです。
梅まつりの期間中は、流鏑馬(やぶさめ)や郷土芸能の小田原ちょうちん踊り、寿獅子舞や梅干の種とばし大会、みかんの皮とばし大会などのイベントも行われますし、各会場には売店が設けられ、甘酒やおでんなどのほか、特産品である 梅干しや梅ワイン、梅ジャムなどが販売されます。
また、『 小田原城址公園』も 人気の高い会場です。小田原駅から徒歩8分程の近さにあり、そちらには 約250本の梅が植えられています。天守閣を3年前に改修したのですが、眩しい白さは ずっと保たれていて、美しい小田原城をバックに写真を撮影するスポットとしても とても賑わいます。
箱根へのご旅行の際に ちょっと寄り道、梅の花と素晴らしい景色を愉しんでみては いかがでしょうか?
各会場へのアクセスなどは こちら→小田原市観光協会HPをご覧くださいませ。
今のところ、雪の予報は はずれています
本日の朝8時頃に撮った写真、当ホテルの前の道、旧東海道(神奈川県道732号湯本元箱根線)です。
天気予報では 朝6時から9時頃に雪が降ると予測されていましたが、今現在 曇りで 雪は降っていません。路面は乾いている状態です。今のところ、当ホテル周辺では お車はノーマルタイヤで通行して頂けます。
(このブログは 今朝10時前に書いたものでしたが、その後、このカッコ内の部分を加筆しました。
只今、13時前の時点で、当ホテルの周りは雨が降っています。この後の時間帯の天気予報では「曇り」と予測されていて、たぶん もうすぐ雨も止むことと思います。)
(再度、加筆します。
現在、15時過ぎですが、とても細かい粒の雪が降っています。状況が二転三転しておりますが、いずれにしても 天気予報は はずれてしまっています。例年、当館の周りでは そんなに積雪することはございませんので、たぶん 交通にご不便が出る程は降らないかと思います。)
箱根は一つの町の中(箱根湯本も強羅も芦ノ湖も大涌谷も 全て 神奈川県足柄下郡箱根町という住所の町)で標高の差が激しく、当ホテルは標高200m・強羅は500m程・芦ノ湖で700m超え・大涌谷は1000m以上もあります。山の上の方では 雪が降り易い場所も多くございますので、観光にお出かけの際には ご注意くださいませ。
現在は、あちこちに設置されている定点カメラ(→箱根ウェブカメラ)で見ても、標高の高い所も 雪は降っていない様子です。
こちらも、本日 つい先程 撮った写真です。2月6日のブログの2枚目の写真と ほぼ同じ場所を撮りましたが」、二子山が見えるはずの場所は 真っ白な霧に覆われています。
これから箱根へお見えになるお客様、交通にお気を付けになられてお越しくださいませ。
皆様のご来館を、ホテルおくゆもとスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
ショップ通信 🌸『春限定の お菓子たち』🌸のご紹介
毎週金曜日のブログは、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
今年も やって参りました!華やかなピンク色のパッケージのお菓子が たくさん登場する季節です♪
ということで、今週から何回かに分けて、🌸『春限定の お菓子たち』🌸を 続々とご紹介させて頂きます。
第一回目の本日は、大ロングセラーの定番商品『さくら まんじゅう』です。
売店レジ近くの目立つ場所に🌸『春限定の お菓子たち』🌸コーナーがあり、こちらの『さくら まんじゅう』は ご試食用のものをご用意しております。
桜葉の塩漬けを練り込んだ 淡いピンク色の生地で、こしあんを包んだお饅頭で、富士伊豆箱根国立公園では テレビCMなどでも有名なメーカーさんのものです。
15個入り1,000円と 8個入り550円(いずれも税別)の 2サイズがあり、箱の中は 一つ一つのお饅頭が個包装になっています。
桜のお菓子は 男女問わずお好きな方が多いですし、安定した人気を保ち続けている商品ですので、お勤め先へのお土産に お求めのお客様が多い品です。
ご滞在中に ぜひ、ご試食なさってみてくださいませ。
ホテル敷地内に 梅の花が咲きました♪
「雨と霧の名所」とも言われる こちら箱根では、昨日は 小雨が降り、山には霧も多く出ていました。
本日は 快晴で気温も高く、時折 強い風が吹いていますが、3月並みの暖かさとなっております。
さて、今回 掲載する写真は、昨日 撮ったもので、被写体の向こうには 霧が濃く出ていて 真っ白に見えますが、
当ホテル敷地内に梅の花が咲きました♪
旧東海道(神奈川県道732号湯本元箱根線)から ホテル駐車場に向かい 坂道を降りる所の右側にある、紅梅の木です。
この木の向こうには ホテルの建物が見えています。そして、その向こうには いつもは【湯坂山(ゆさかやま)】が見えるのですが、真っ白な霧に覆われています。
まだ、ほんの少し、ぽちぽちと咲き始めたばかり、
ツボミがたくさん!ございます。
近くには、椿の木が ずらりと並んでいます。その様子は 以前のブログに掲載させて頂いております→過去の記事
そちらの椿の木たちは、時期をずらして咲くと申しますか、とても長い間 少しずつ 少しづつ お花を咲かせてくれます。
左側手前には 今にも咲きそうなツボミが見えます。こちらは 小さめの鶏卵くらいに丸々としていて、とても立派なツボミですが、他にも まだまだ小さいツボミがたくさんございます。
ご来館の際に、ぜひ ご覧くださいませ。
不思議な雲が見えた日
当ホテルから西の方角に見える 二子山の上空に、一直線に伸びた形の雲が見えました。その下の方にも 少し雲が見え、お空が縞模様になっています。
先日と申しますか、ちょっと経ってしまっていて、1月19日の夕方の写真です。
ズームアップして撮った写真では、二子山よりも ずっと手前にある木々が写ってしまい、雲がよく見えませんが…
山の向こうに沈んで行く太陽が 雲の下の部分を照らして、明るくなっています。
先日のブログで「箱根は 飛行機雲の名所!?」というお話をさせて頂きましたが、飛行機雲ではなさそうな、もっと太く かなり大規模な 筋状の雲でした。
このような雲は “あることがらの前兆” と 懼れられることもありますが、それには「科学的根拠に基いて 関連づけることは難しい」と言う意見の方も多いのだそうで、確かではないこと とも言われているようです。
この日は この後の時間帯は 平穏に過ぎ、また、翌日は 全国的に見ても その現象は起きていませんでした。
どうしてこのような形の雲が出ていたのか?謎ですが…都会暮らしの頃は あまり空を見ることがなかった私には、箱根の空はとても大きく、また、日々 新しい発見をすることが非常に多く、箱根でのお仕事を 楽しく務めさせて頂けています。
アオキの実がなっています。
当ホテル敷地内 駐車場の周りに、アオキの実がなっています。
南米あたりの 褐色の肌の美しい若者が摘んでいそうな、真っ赤なツヤツヤの実。(コーヒーの実に似ていますよね?)
この2枚目の写真は、つい先日、2月に入ってから撮ったものです。
こちら3枚目の写真は 同じ木ですが、少し前、1月の半ば過ぎ頃に撮ったもの。まだ緑色の実もあります。
数日のうちに どんどんと真っ赤になり、ツヤも増して来て、毎日の変化を とても楽しく観察しています。
当ホテルの敷地内だけでも けっこうたくさん、あちこちに アオキの木が有ります。大きな樹木の足元など 半日陰に育ち、寒さに負けず いつでも青々とした葉を保ち、とっても元気な アオキ君。その葉っぱは 切り傷や火傷に良いのだそうで、生の葉を火で炙って 患部に直接貼り付ける、民間療法に使われたりしていたんですって。
近くにはヤツデの花も咲いています。
けろっこデメタンの手 みたいな、かわいい形。
なんとも面白い、なんとも不思議な、小さな花です。
昨日は、お昼間は かなり暖かかったのですが、夜は その反動も有ってか?少し寒かったです。
春が来るのが楽しみなのは もちろんですが、個人的には 冬の箱根も大好きで、この季節ならではの 冷たくキリっと澄んで美味しい空気に包まれた 美しい山々の景色を眺めるのは 格別の心地よさです。
葉を降ろした木々が多い この時期、山には 幹や枝の茶色が多く見え、その中で たまに出会う 緑の葉や赤い実 また 白い花は、特に有難く感じます。
フロント 細川
箱根のお隣り『松田町ロウバイまつり』のお知らせ
箱根旅行の帰りに「寄に寄って」みてはいかがですか?
この一行目の文章、「よりによって」では ございません。【寄と書いてやどりきと読む】地名があるのです。「【やどりき】に寄り道」のお誘いです。
2月11日まで、箱根から近い 松田町の【寄】で『ロウバイ(蝋梅)まつり』が行われています。
なめらかな半透明の花びらが蝋細工で作られた梅のように見えたために「ロウバイ」と名付けられた、小さくて可愛らしい花が 一斉に咲き誇る季節です。
松田町には3,000株20,000本以上もの「ロウバイ」の木がある【寄ロウバイ園】があり、敷地面積は13,000以上と 日本最大級のロウバイ園になっています。園内には芝桜も多く咲き、また、近くには テニスコートや運動広場もあり、ご家族やグループ旅行でお見えの方々には 特にお勧めです。散策路からは 茶畑や近くを流れる中津川と周辺の集落が望め、寄地区ならではの ぬくもりある風景をのんびりと楽しむことができます。
園内には、地元産の野菜や 地酒の酒粕を使用した甘酒などを扱う飲食店や、中津川の清流で育まれた川魚を炭火で焼く いろり焼きや燻製を扱うお店もあり、また、キッチンカーがやって来るフードコートも開催されます。そして、近隣のお店にも美味しいものがたくさんありますよ!
この機会に、ぜひ、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくは こちら→松田町HP
四角形が二重になっているマークの 電車
箱根湯本駅に停車中の 箱根登山電車モハ2形108号、『金太郎塗装号』です。
同じモハ2形の109号や、モハ1形の103号・107号と104号・106号と、見た目が似ていますが、この108号だけが 前面のガラス窓の下の所にV字のラインが描かれていて『金太郎さんの前掛け(腹掛け)』に似ているので、そう呼ばれています。(他の車両たちは その部分が横一直線に描かれています)
(ちなみに、モハ1形の4つの車両を2つずつ分けて書いたのには 意味があります。103号と107号は「吊り掛け式」で、104号と106号は「平行カルダン式」と、駆動方式が違い、この組み合わせでいつも編成される と決まっていて、「サンナナ」「ヨンロク」と コンビ名で呼ばれていたりします。)
とてもレトロなルックスですが、それもそのはず、1956年生まれの今年63歳になる 大ベテランさんなのです。(JRでは 現役で活躍している車両で最も古いと言われているのが 西日本に1964年製造のものがあるそうですが、それよりも昔の生まれです。⦅私鉄や路面電車では もっと古いものが走っている所もあります⦆)(また、上記のモハ1形「サンナナ」「ヨンロク」は 更に古い1950年生まれ。そちらも現役で活躍しています。)
ここまでだけでも ちょっと熱量多めでお話ししてしまいましたが、
こんにちは、鉄子(女性鉄道マニア)なスタッフ・細川です。
この日、箱根湯本駅に停車していた『金太郎塗装号』は、運転席の窓の下に 四角形が二重になっているマークが描かれている 丸い札をぶら下げていました。さて、ここでクイズです「これは 何の記号でしょうか?」
なんちゃって、
これは 記号ではありません。漢字の「回」の字です。
こちらは 方向指示板の種類のうちの一つで「回送」の意味なのです。
このモハ2形とモハ1形には、行先方向指示の装置が付いていません。ですので、普段は ここに 行先が書いてある板をぶら下げて走っています。
(行先方向指示板について、以前にこのブログでお話しさせて頂いた記事がございます。→過去の記事)
この3枚目の写真は 同じく箱根登山電車ですが、最新型の3000形アレグラ号です。運転席の窓の下には LEDの電光掲示で「強羅」と行先が表示されています。(1000形以降の車両には 全て LED電光掲示の行先方向指示装置が付いています。)
この4枚目の写真は 少し前に引退してしまった 同じくモハ2形の110号(引退前に昔のカラーリングに塗装し直した時の様子で、それまでは1・2枚目の写真と同じカラーリングで走っていました。)ですが、運転席のガラス窓の下に「強羅行き」であることを示す方向指示板がぶら下がっています。
ちなみに、この110号は、引退後に 埼玉県の眼科医さんが個人でご購入なさったのだそうで、病院の敷地内に飾られているんですって。他にも たくさんの車両が静態保存されている 鉄道博物館みたいな病院で、お子様に大人気なのだそうです。
と、たくさんお話しさせて頂いて参りましたが、本日は このへんで…。
この車両には、まだまだ とても多くの 珍しい特徴がありますので、ぜひ また後日に掲載させてくださいませ。