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「箱 根-観光」の記事一覧
芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会、3月1日です!
今年も芦ノ湖での釣りが、もうすぐ3月2日に解禁になります!
その前日、3月1日は『芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会』が開催される予定で、豪華賞品や ご参加の皆様へのプレゼントも たくさん用意されているそうです。
毎年の解禁を楽しみに ご宿泊のご予約をくださるお客様も多く、当日のお天気などのお問い合わせも頂いておりますが、3月1日は 雨のち晴れ、3月2日は 晴れのち曇り、概ね大丈夫な感じと言ったところでしょうか?
レインボートラウト・ブラウントラウト・サクラマス・イワナ・オオクチバスが対象だそうで、ピッチピチの元気なお魚達が たくさん居ますので、ぜひ 奮ってご参加ください!!
『芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会』は、
平成30年3月1日(木) 午前6:30~午後3:00
大会参加当日券 6,000円 中学生以下 無料 です。
釣り大会のお知らせチラシは こちら→大会概要PDF
また、2月28日(水)に ㊙放流情報等を聞く事ができる前夜祭も開催されます。
詳しくは こちら→芦ノ湖漁業協同組合HP
当ホテルは、2月28日と3月1日は、お陰様で だいぶ満室に近いご予約状況ですが、まだ 一部プランでご予約をお承りできますので、ぜひ お見えくださいませ。
箱根 湿生花園、3月1日オープンです!
仙石原にある『箱根 湿生花園』さんは、総面積3万㎡の広さの園内に、湿地帯の植物200種のほか 1100種の高山植物と 外国の山草なども併せて 約1700種の植物が四季折々に花を咲かせている、日本で初めての湿原植物園です。
毎年、冬の間は 一時 休園期間になり、3月に 再度 開園するのが、箱根のお山に春の訪れを告げる 風物詩となっています。
今年は3月1日(木)にオープンを迎えるそうで、3月1日から9日は 開園特別料金として、入園料金が割引価格になるんですって!
通常 大人700円・小人400円のところ、特別に 大人500円・小人300円でご入園できちゃいます♪
オープンのお知らせと季節のお花のご紹介は こちら→『箱根 湿生花園』さんイベントPDF
お花屋さんに並ぶような花ではなく、自然いっぱいの環境で自生してる植物や山野草の花は、とっても健やかな魅力に溢れています。可憐な花・逞しい花、様々な表情があり、興味深く見ていると 一日中でも過ごせてしまいそうになる場所ですが、園内のお散歩と展示室の見学で過ごす時間の長さは、短くて40分から 長くてだいたい2時間くらいかと思います。
ちなみに…私が こちらへ初めて伺った時は あまり時間がとれず、また、たくさん歩くには向かない靴で行ってしまったので、大丈夫かな?と心配だったのですが、健脚さん向けコースと 短めに回れるコースがあり、安心して園内を巡ることができました。(次からは ゆっくり過ごしたり、じゃんじゃん歩き回ったりしています。)
御々足にご不安がお有りのお客様、ヒールやサンダル履きの女性も、コースを選んで お愉しみになりやすいと思います。また、とっても可愛いらしい 珍しい種類のカエルや、野鳥などの生き物も たくさん居て、お子様とご一緒のお出かけにも お薦めです。
仙石原は 他にも美術館などの観光施設が多く、また、芦ノ湖にも近い場所です。箱根観光のコースの一環としては、マイカーでは もちろん・公共交通機関でも ご便利な所にありますので、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど 詳しくはこちら→『箱根 湿生花園』さんHP
フロント 細川
駅前の『きものレンタル』屋さん、新ディスプレイ☆彡
箱根湯本駅前、当ホテルの送迎バス乗り場の所にある『きもの 着付け レンタル・箱根 さくら姫』さんのディスプレイが 新しくなっていました。
ビルの入り口(この奥のエレベーターで4階に上がると お店があります)に出ているトルソーに、季節ごとに 素敵な着付けがされているのですが、今回は 男女ペアでの登場です。
男性の和服姿は、着流しもカッコイイですが、羽織も合わせると より一層 粋な感じです。
女性の方はアップで見ると、このようになっています。お着物・羽織が とっても艶やかで、また、羽織紐がパールのチェーンタイプになっていて可愛いです。
他の日に見かけた時のコーディネートも華やかでした。橙色のお着物に紫色の帯なんて、大胆!
こちらでは、レンタルならではの 派手目な和服にも挑戦できますし、店内には おしとやかな印象の淡い色調の和服も たくさんあります。
レンタルした和服を着ている間は お洋服と荷物を預っておいてくれて、夕方17時までなら何時間でもご利用でき、また、プラス500円で翌日午前中の返却も可能です。(和服を着る時は お店のスタッフさんが着付けをしてくれますが、脱ぐのは けっこう簡単なので 、観光を楽しんだ後に ホテルにチェックインして、チェックアウト後に返却をしにお店に寄るお客様も多くいらっしゃいます。)
12月28日のブログに掲載させて頂いた【当ホテルのお客様限定の割引クーポン】は、今年も継続してお使い頂けます。フロント前の観光パンフレットのラックに置いてございますので、ぜひ お持ちになってください。
『着物・帯・長襦袢・下着・足袋・バッグ・ぞうり・ワンポイント髪飾り まで 全てセットになっている 3,800円のスタンダードプラン』にオプションが無料で付けられたり、
『カップルプラン(上記の内容の他に、ヘアセット・おしゃれ半襟・帯飾りも付いています)9,600円→7,600円の特別価格期間中ですが、さらに→7,400円に割引』の男女ペアのコースなど、
とってもお得になります!ぜひ ご利用ください。
また、この外にあるディスプレイだけではなく、お店の中も 久し振りに写真を撮らせて頂いて参りましたので、後日に掲載させて頂きます。オプションのアクセサリーなど、種類が増えていて、見ているだけでも楽しかったです♪
アクセスなど お店の情報はこちら→『箱根 さくら姫』さんHP
箱根 寄木細工の、手作り体験!
箱根旅行の計画で「どこに行こうかな?」「何をしようかな?」とお考え中のお客様に、屋外で思いっきり遊ぶアクティビティーも良いですが、まだ寒さが残るこの時期には 暖かい室内で 想い出に残る手作り体験ができる施設がお薦めです。
当ホテルから芦ノ湖に向かう途中に、『畑宿』という地名の 伝統工芸品『箱根 寄木細工』の職人さんの多い集落があります。
そこには たくさんの『箱根 寄木細工』のお店が軒を連ねているのですが、その中でも 特にご評判の良いお店があります。『金指(かなざし)ウッドクラフト』さんというお店で、毎年の箱根駅伝の優勝トロフィー作りを この22年間 ずっと担当し続けている、ピカイチの腕前の職人さんがいらっしゃいます。
その工房で オリジナルのコースターを手作りする体験コースがあり、ご家族でお出かけのお客様を中心に、卒業旅行の皆様など お若い方々にも、ご好評です。
使用する木材は 全て 天然の木の色そのままの物で、着色をしていないのが『箱根 寄木細工』の特徴のひとつですが、こんなにも様々な色が有るのには 驚いてしまいます。
そして、職人さんが作る作品になると ものすごく緻密な模様を構成する 小さな木と木の集合体が、ぴったり がっちり 組み合わさっているのが 最大の特徴です。
この体験コースでは 大きなパーツの組み合わせですが、ひとつひとつの形が正確にカットされているので、どんな並べ方をしても きっちり きれいに 出来上がるようになっています。
ちなみに、職人さんの技は こちら↓ 当ホテル売店でも扱っているオルゴールなのですが、こんな細かい模様が4×5×2cmの箱に ぎっしりと詰まっています。
当ホテルのフロントでは、この体験コースのチケットを販売させて頂いておりまして、通常800円が700円に割引になっています。
お店に関する詳しい情報はこちら→『金指ウッドクラフト』さんHP
チェックイン前に チケットをお求めに ホテルに寄るお客様も多くいらっしゃいます。
お問合せ・ご相談などは、ホテルへご連絡くださいませ。
ホテルおくゆもとTEL.0460-85-6271
『箱根ロープウェイ』のイベント
早雲山駅・大涌谷駅・姥子駅・桃源台駅を結ぶ『箱根ロープウェイ』で 2018年2月8日(木)~3月31日(土)の期間中、【バレンタイン&富士山キャンペーン】が行われます。
素晴らしい景色の中での ロマンチックなデートに華を添えるイベントと、また、富士山のフォトコンテストなどもあり、内容は盛りだくさんですよ!
大涌谷←→桃源台の間を走るロープウェイの214号車が ラブリーにデコられるのだそうで、その特別装飾のゴンドラに乗ることができたら、素敵な記念になりますよね♪
また、2月10日(土)~2月28日(水)の間は、大涌谷駅2Fのレストランで【バレンタイン限定メニュー アップルタルトセット】が発売され、そちらをお召し上がりのお客様は「恋おみくじ」で「大吉」が出るとハート型の寄木根付がもらえるんですって。
そして、2月23日(金)~3月31日(土)には【富士山の日 記念フォトコンテスト】が行われます。「富士山と箱根ロープウェイ」 が写っている写真で、皆様の お気に入りの1枚・渾身の1枚を募集するそうです。
今回、このブログに載せた写真は 全て プロカメラマンさんの手によるものをお借りしていますが、コンテストは プロ・アマ問わず どなたでもご応募できるそうです。
ロープウェイの運行状況や営業時間などは こちら→『箱根ロープウェイ』さんHP
イベントの内容や、フォトコンテストに関してなどは こちら→キャンペーン詳細PDF
この機会に、ぜひ ロープウェイの空中散歩を楽しみに、箱根旅行にお越しくださいませ。
☆天体観測&夜景ナイトツアー☆
以前にも このブログでご紹介させて頂きました、
【駒ヶ岳山頂 星空天体観測&夜景ナイトツアー】が今年も開催されています。
右手に 富士山・正面に 芦ノ湖・左手には 小田原から湘南一帯と相模湾を望む、箱根の駒ヶ岳は 標高1356m。
ふもとの箱根園駅から 駒ヶ岳頂上駅間までを 約7分間で一気に登る【箱根駒ヶ岳ロープウェー】が運行されていますので、登山の装備が無くても、普段通りの服装や靴で、とても気軽に その絶景を愉しむことができます。
通常は 午後4時50分が最終便で営業終了となるのですが、
【星空天体観測&夜景ナイトツアー】が開催される日は、その後に 上り・下りが各3本 増発され、駒ヶ岳山頂で星空を眺める事ができるのです。
山が好き!星が好き!な皆様は もちろん、普段は 星を眺める時間が あまりお有りでない方々や、ご家族で・お友達と、などなど、たくさんの方にお勧めしたい、とっても素敵なツアーです☆彡
前回の開催時には 当館のお客様も多くご参加されて、とてもご好評でしたので、ぜひ お出かけになってみては いかがでしょうか?
2月24日(土)まで、毎週 土曜日 開催され、今後の開催日は、
1月 20日・27日 2月 3日・10日・17日・24日です。
イベント開始時間 は午後6時より、
ロープウェーダイヤは下記の通りです。
上り 5:30P.M. 5:40P.M. 5:50P.M.
下り 6:40P.M. 6:50P.M. 7:00P.M.
ご参加料金は、おとな 2,000円 こども(小学生) 1,000円
※上記各料金には、ロープウェー往復運賃込み/星座早見盤付き
アクセスなど詳しくはこちら→【箱根駒ヶ岳ロープウェー】さんHP
フロント 細川
箱根で雪遊び (^_^)v
こちら箱根湯本では、この冬 まだ 雪らしい雪は降っていません。(ほんの一瞬 ちらついた時が2回程ありましたが、地面に届くころには消えてしまうくらいの 儚い雪でした。)
でも、箱根の冬と言えば、雪を見たい!雪で遊びたい!というお声も多く伺います。
そこで、本日は、お子様に大人気の【箱根園・雪☆そり遊び 広場】をご紹介させて頂きます。
芦ノ湖の湖畔にある【箱根園】さんに、ご家族で楽しく遊べる お子様用ゲレンデの広場があり、とっても人気なのです。
遠くに見える富士山は、雪の帽子をかぶって真っ白!景色も良く、思いっきり遊べて、気持ち良いですよ♪
写真のお子様たちは、雪国っ子のような スノーウェアでバッチリとキメていますが…
手ぶらでも大丈夫!レンタル用品が準備されています。
シューズ500円・ウェア500円・ズボン500円・上下セット800円 ですって。
ご利用料金は、大人・子供ともに2時間800円で、そり付きです。
営業時間は、午前9時から午後5時まで、天候により変更になる場合もあるかも?との事です。
アクセスなど 詳しくはこちら→【箱根園】さんHP
ぜひ、お出かけになってはいかがですか?
フロント 細川
芦ノ湖 冬景色花火大会のお知らせ☆彡
箱根 芦ノ湖では、クリスマス・元旦と 花火大会が行われましたが、
真冬の花火 第三弾!【節分祭奉祝花火大会】が2月2日(金)に予定されています。
芦ノ湖には海賊船の港が三つ有るのですが、そのうちの一つ 『元箱根港(もとはこねこう)』の湾で 19時30分から始まるそうです。
「霧の名所」とも言われる芦ノ湖も、冬の間は 乾燥して空気が澄んだ日が多いので からりとしていて、夜空の星を眺めるのにも とってもお勧めの場所です。国立公園ならではの 自然保護に厳しい環境ですので 人工的な明かりがとても少なく、また、箱根外輪山に囲まれているので 静寂を感じるほどの 優しい闇が広がっています。
ぜひ この機会に、その美しい花火をご覧になりにいらしてみては いかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくはこちら→箱根全山HP
ちなみに、翌日2月3日の節分祭では【わかさぎ祭り】が共催されます。芦ノ湖のワカサギは 宮内庁献上の逸品としても有名で、揚げたての芦ノ湖産ワカサギが無料で振舞われるので、そちらも楽しみです♪
そして、水上スキーで逃げる鬼さんが登場する【湖上豆まき】も行われます。鬼さんは ちょっとかわいらしい見た目なのですが、水上スキーは迫力満点で、とってもカッコイイですよ!
九谷焼(くたにやき)体験は いかがですか?
箱根駅伝びっくりエピソード(大正時代のお話)
本日は 箱根駅伝の復路競走の日。
両日ともに 気持ちの良い快晴。スタート地点の箱根町の方角には 雲一つない、素晴らしい蒼穹が広がっている 箱根です。
本日も 写真は 箱根二子山、当ホテルの正面玄関を出て右手を向くと見える景色です。
毎年 この駅伝大会には 様々なドラマがあり、伝説を残す逸話も多く生まれますが、
本日は、知る人ぞ知ると言うか、私達 箱根で働く者たちも ほとんど知らない、大昔のお話をさせて頂きます。
現在は 白バイの先導とテレビの中継車やバイク実況のアナウンサーさんも居たり、賑々しく駆け抜けて行くのが 毎年の光景ですが…昔は だいぶ様子が違ったのだそうで、大正九年(1920年)の第一回大会は、なんと、ガイドの人に付き添われて 選手たちが走っていたんですって!「箱根の山は天下の剣」と言われる、旅人や飛脚が超えるのも一苦労だった険しい山ですし、まだ 道路の舗装もされていなかったので、案内人が必要だったそうです。
では、誰が そのガイド役を務めたのでしょうか?
険しい山登りのコースは 凸凹も多い砂利道でした。選手たちには慣れない その道も、野山を駆け回り遊んだ子供達には「自分の庭」のようなもの…そうです、なんと、主催者から伴走を依頼されていたのは 中学生の子供達、小田原中学の競争部選手たちだったのだそうです!
しかし、それも 途中の芦之湯(あしのゆ)と言う場所まで、あとは自力でゴール目指して走ったのだそうですが、想像を絶する過酷な駅伝大会だったとのことです。
また、開催の日時にも だいぶ違いがあったそうで、現在は 1月2日3日の往路・復路 共に、朝8時のスタートで 13時過ぎにはゴールしていますが…この第一回大会は、2月14日の開催で、なんと、13時にスタートし 20時~21時にゴールしていたんですって!冬は17時には真っ暗になってしまう箱根の山を どうやって走っていたのでしょうか?
小田原中継地を通過する時点で18時過ぎ、すでに暗くなった箱根の山登りに挑む選手たち、今ほどは道路の状態も良くなく、また標識なども整っていません。2月の箱根の寒さと言ったら、道に迷い 走るのを止めてしまったら カチンコチンに凍っちゃいます!
そこで、箱根の青年団有志たちが 山の男らしさたっぷりの、ワイルドなサポートをする為に立ち上がりました。
分かれ道のある所、迷いやすい所には、大きな焚火を燃やして待機。選手の到着を松明を振って迎え、また、猟銃を打って仲間に選手通過の合図を送って連絡し合ったのだそうです。
1位の選手は20時30分のゴール。そして、最後の選手は、一時 行方不明になったかと心配されたのでしたが、青年団の救助により 再度 コースに戻ることができ、21時53分にゴールしたそうです。
選手の皆様がすごいのは勿論ですが、地元民の協力体制の強固な事、山の男たちの熱い心に、とても感動するお話です。
本日も たくさんのお客様が当館より 沿道での応援にお出かけになりました。道路のお混雑など、ご不便をお掛け致しましたが、ご協力を賜り、誠に有難うございました。
フロント 細川