ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「箱根の植物」の記事一覧
ソメイヨシノが咲き始めています!
箱根湯本の町のあちこちで、ソメイヨシノが咲き始めています!
写真は、当ホテルの最寄バス停の一つお隣り(箱根湯本駅方面へ向かう時の 次のバス停)『奥湯本入口』の四叉路の所で撮ったもの、大きな桜の木が何本もあり、とっても綺麗です。
だいぶ開花している木もありますが、まだまだ これから!上の方にはツボミがたくさん有ります。
ちなみに、このバス停『奥湯本入口』は 奥湯本地区の入口であって、『ホテルおくゆもと』の入口ではございませんので ご注意を…。
当ホテルの最寄バス停は、Kライン(箱根旧街道線)の『奥の茶屋』バス停です。(箱根のバスは 全ての路線にアルファベットのマークが付いています。都会のバスでは 系統番号や路線番号が有る所が多いですが、その代わりにアルファベットのマークが付いているのです。)
バス路線図は こちら→箱根登山バスHP
ここ数日、風もなく穏やかなお天気が続き、お花見散歩日和となっております。
日々、桜前線が西へ進んでいる(西の方が標高が高く、気温が低い地域になっている為)箱根町へ、ぜひ ぜひ 遊びにいらしてくださいませ。
こちらの写真は、おまけ。我ながら気に入った1枚です。
手前にアップで写っている花の上の所、緑色の芽の下に、
小さなミノムシが くっついていて、かわいくて笑っちゃいました。
フロント 細川
箱根・桜の見どころ情報♪
もうすぐ4月、箱根の山々に春の訪れを感じる、植物たちの彩りが賑やかになる季節です。
桜の開花も 標高の高い地域へと順に進んで行きますが、山の上の方では 朝晩は寒さが残る日も多いので、咲いてからの「もち が良い」と申しますか、長い期間に亘って お花見を愉しめます。
そこで今回は、当ホテルのございます箱根湯本の町から ちょっとお出かけして、山の上の方の地区を観光される場合にお薦めな、桜の見どころを いくつかご紹介させて頂きます。
☆芦ノ湖の湖畔にある『県立 恩賜箱根公園』のマメザクラ(例年の見頃は4月の中旬頃)。【かながわ景勝50選】に選ばれた 素晴らしい景観の日本庭園で、晴れた日には富士山も見える絶景ポイントです。
☆『宮城野 早川堤』の約150本のソメイヨシノ(例年の見頃は4月の上旬から中旬頃)の桜並木。早川の川沿いをお散歩しながらのお花見は、爽やかで気持ちの良いものです。
☆『箱根ターンパイク』の桜のトンネル(例年の見頃は4月の上旬から中旬頃)。小田原市から箱根町を通り 湯河原町へ至る観光有料道路『箱根ターンパイク』の途中、5km程の長さに及ぶ道沿いに 約1000本もの桜が咲きます。
他にも素敵な場所はたくさんあるのですが、特に人気の所をご紹介させて頂きました。
当ホテルの周りでも、ソメイヨシノやヤマザクラが もうすぐ開花しそうです。3月の末から4月の初めが 箱根湯本の桜の見頃かと思います。春爛漫の箱根へ、ぜひ 皆様お揃いでお見えくださいませ。
箱根全山の桜の見頃情報は こちらのサイトへ → 箱根ナビ
当ホテル駐車場の枝垂桜、もうすぐ開花です!
当ホテル駐車場にある 枝垂桜(シダレザクラ)の木です。
まだ 花は咲いていませんが、ツボミが大きくなって来ています。
ご覧頂けますでしょうか?濃いピンク色のツボミたち、
3枚とも 本日の正午過ぎに撮った写真ですが、この時は 晴れて青空が見えていました。
現在 箱根湯本では 小雨が降っていますが、明日は晴れの予報で、春らしい あたたかな日になるようですので、また一段とツボミが膨らむことと思います。
昨年は4月半ばに満開となりましたが、今年は 他の木々を見ていても 全体的に早まっている様子ですので、3月末には開花し始めそうかしら?と予想しています。
昨年の満開の様子→2017.04.16のブログ記事
こちらは ぜんぜん関係ないのですが、第2駐車場の横で撮りました。黄緑色の若葉と 花のツボミのような?穂のような?丸ポチがカワイイ、名前も知らない植物。
ちなみに、連日 掲載させて頂いております、ロビーの大窓から見える 大島桜(オオシマザクラ)は、只今 ほぼ満開の花盛り!ぜひ ご覧にいらしてくださいませ。
フロント 細川
紅梅が咲いています
当館の入り口、旧東海道(神奈川県道732号湯本元箱根線)から ホテル駐車場に向かい 坂道を降りる所の右側に、紅梅が咲いています。
昨日は よく晴れて暖かでしたので、陽の光をいっぱいにい浴びて、とても良い香りをふりまいていました。
写真の手前右側にあるのが この紅梅の木、その向こう ホテルの建物との間に、細い枝だけが たくさん 見えているのは 枝垂桜(しだれざくら)の木です。
枝垂桜は 例年、4月の10日前後くらいから 25日くらいまで?が 見頃になります。過去のブログ記事に写真がございます→『枝垂れ桜も綺麗ですよ!』
また、前々回の記事では 一重咲きの椿の花の写真を掲載していましたが…この紅梅の木の手前、旧東海道から ホテル入口へ 曲がってすぐの所には、八重咲きの椿がたくさん咲いていて、そちらも とっても綺麗。薔薇みたいにゴージャスです。
光の当たり具合で、だいぶ色調の違う写真になってしまいましたが、もう一枚。
この 開きかけの花弁が、ドレスの裾と 中のパニエみたいで、なんだか お姫様っぽい感じ。
個人的に 気に入った写真です。
まだ、しばらく 綺麗に咲いていてくれる様子ですので、ご来館の際に ぜひ ご覧くださいませ。
フロント 細川
春を告げる花
『椿』は 冬の花というイメージが強いですが、冬から春にかけて咲く「春を告げる花」として、その名前に この漢字が使われるようになったのだそうです。
『木へんに春』と書く この字は、もともと中国では 違う花の名前を意味するものだったのですが…大昔の日本で 花の名前を表す漢字を決める時に、新しい季節の訪れを予感させる 季節感のある文字である『椿』という字を借りたと言われているそうです。
これから咲く 希望に満ち溢れたツボミと青空、
通勤の道で撮ったので、お空の手前に 電線が写ってしまいましたが…。
赤い花の木の隣にある 白い花の木にも、ツボミがたくさん。
椿は 敢えて寒い季節に花を咲かせる事を選んだ植物なんですって。鳥に花粉を運んでもらう「鳥媒花(ちょうばいか)」なのですが、他の花があまり咲いていない ライバルが少ない時期を狙って咲いているのだそうで、孤高の花という感じがします。
そして、常に 艶やかな緑の葉をたたえる事から、長寿の象徴と言われたり、また、種から採れる椿油は 不老不死の薬だと思われていた時代もあったのだそうです。
厳しい環境でも枯れずに生きる為のエネルギーを蓄えた種子ですので、その油が 髪や肌の美容に良いのは有名ですが、食用にも オレイン酸が豊富な 高級オイルとして使われているのも納得です。
そんな、賢く、逞しい、美しい椿の花に 負けじと、足元の小さなタンポポも 元気いっぱいに咲いています。
少しずつ暖かくなって来ましたが、夜は まだ ちょっと寒い、箱根湯本です。
本格的な春の到来まで もう少し と言ったところ、次々と咲き始める 箱根の花たちを楽しみに待ちながら、スタッフ一同、頑張って参ります。
フロント 細川
箱根湯本駅前で桜が咲いています♪
写真は、箱根湯本駅前の『あじさい橋(赤い欄干の橋です)』を渡り、左へ進み、駅の方を振り返ったところ。
ピンク色の桜の花の向こうに、アーチ型の側壁が美しい駅舎から 少し顔を出して停車中している、小田急ロマンスカー30000形EXE(旧型の方です)が見えています。
相模湾に注ぐ二級河川『早川』の河川敷に、早咲きの桜が たくさん咲いています。
右手に少し見える白い欄干の橋は、2月20日のブログラストの写真で 当ホテルの無料送迎バスが渡っていた『湯本大橋』です。←この向きに渡って、渡り切って国道一号線に当たったところの写真でした。
濃いピンク色の花弁がかわいらしい、品種で言うと 早咲きで有名な河津桜の一種で『湯蝶桜』(『ゆひらこざくら』もしくは『ゆのひらざくら』と読むのだそうです)という名前の桜です。
只今、七から八分咲き くらいかと思いますが、まだまだツボミも たくさん有ります。
ちなみに、本日の写真は 全て、カメラのズーム機能を使っていません。お花のすぐ近くでカメラを構える事ができる ちょうど良い高さの歩道が有るので、へっぽこな腕前の私でも、まあまあな写真が撮れました。
一番気に入ったのは この写真。明るく淡い色に写り、向こうのお山の稜線とのバランスも良い感じかな?なんて思います。
『あじさい橋』を挟んで逆側の『ほたる公園』にも桜の木が有り、そちらの方が 少し ゆっくりな開花状況のように思います。
当ホテルへお越しの際に、ぜひ 駅前のお散歩を楽しんでいらしてくださいませ。
フロント 細川
春が来た!?
当ホテルのお庭『木陰の広場』に、早くも 菜の花が咲いています!
春の風物詩である菜の花は、地域によって開花時期が異なりますが、早くても3月中旬から 4月・5月に咲くのが 毎年の様子なのだそうで、神奈川県では 3月下旬過ぎと予測されています。
かなりフライングなスタートを切った 当館の菜の花は、茎がしっかりと太く、
おひたしや 炒め物にしても、とっても美味しそう♪
…あ、失礼致しました。
食べたいな~って気持ちはググッっと抑えて、お花を愛でながら まだまだ遠い 春を待つと致しましょう。
その向こうの湯坂山(ゆさかやま)は、木枯茶色で寒々しい感じですが、菜の花は元気いっぱい!咲いています。
フロント 細川
松の内が明けます
このお正月は 快晴の日が続き(途中 ほんの少しだけ 雪がちらついた時がありましたが、ぜんぜん積もらず、交通には全く問題はありませんでした)、とても穏やかなお天気でした。
写真は 当ホテルのすぐ裏手を流れる 須雲川(すくもがわ)、手前にちらっと見えている水色の部分は、夏季に営業させて頂いております 屋外プールです。
このプールサイドに 椿の花がたくさん咲いています。
その向こうの 湯坂山(ゆさかやま)の木々は 今はすっかりと葉を降ろし、全体的に茶色になっています。
この状態だと、 山の動物は ぜんぜん見えませんが…雪が降った日には、イノシシの親子が並んで歩いている 白地に茶色のシルエットが、肉眼でもハッキリと見えたりします。
今年も お正月の期間を、毎日が満室の素晴らしい賑わいで 皆様にお見え頂くことができ、誠に有難く存じます。
箱根の冬は これからが本番!寒さの中にも たくさんの楽しさがございます。
ぜひ、美しい 冬の箱根へ、いらしてくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
冬休み、手作り体験 (^_^)v
今年も始まりました!楽しい冬休み♪
冬休みというと、お正月を迎えるにあたり ちょっとかしこまったムードになり、なんだか照れくさかったり、新年の目標に やる気満々に燃えていたりして、ぐんと成長したような気持ちになった思い出があります。
さて、本日の話題ですが、
冬休み、手作り体験 (^_^)v オリジナルのお正月飾り作りのご紹介です。
箱根やすらぎの森にある箱根町立 森のふれあい館』さんでは、1月3日(水)まで
こころあたたまる自然の素材を使った お正月飾りを作ることができるワークショップが開かれています。
森の生態や箱根の植物について楽しく学べる施設での開催で、また自然いっぱいの森を散策する ウォークラリーのコースなどもあります。
ご家族で、お友達と、自然大好きなカップル様など、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
ご参加費用など、詳しくはこちら→『箱根町立 森のふれあい館』さんHP
箱根強羅公園のクリスマスツリー☆彡
100年以上もの歴史を誇る美しい公園『箱根強羅公園』さんは、大正ロマンの時代に とってもハイカラな 日本初のフランス式整型庭園として開園されたのだそうで、左右対称に幾何学的に池などが配置されているのが特徴の、一年中 様々なお花が咲く 植物園としても見どころいっぱいの公園です。
そちら『箱根強羅公園』さんで、12月25日(月)まで【クリスマスデコレーション】が開催されていて、毎年恒例のポインセチアの大きなツリーが 今年も飾られています。
ツリーの近くには 特製のフォトフレームがあり、そちらを使って撮った記念写真を 正門入場窓口の横にある売店のカウンターに提示すると、プレゼントがもらえるのだそうです。
また、園内には 陶芸や吹きガラスなどの体験工房も有り、その中のひとつ【とんぼ玉工作堂】さんへ 当館スタッフが行った時の体験ルポは こちら→2014.07.11のブログ記事です。
手作りの 世界に一つだけのお土産を作ったり、お食事もできるカフェや、珍しい サンドイッチ専門店のレストランもあり、一日中楽しめますよ!
ちなみに、こちらの公園は 全体が坂になっていて正門と西門とでは約40メートルの標高差があります。坂の下の方が正門で その横 徒歩1分程の所に箱根登山ケーブルカー『公園下(こうえんしも)駅』があり、坂の上の方が西門で その横に『公園上(こうえんかみ)駅』があります。また、正門は箱根登山ケーブルカーの始発駅で箱根登山電車の終着駅である『強羅駅』からも徒歩5分程で行けます。
お御足にご不安がお有りの方は、『公園上(こうえんかみ)駅』まで箱根登山ケーブルカーで行き、西門から入り 坂をくだりながら園内をご覧になるのがお勧めです。
でも、途中でバテてしまいそう…と心配だった私も、正門から入って 楽しく植物を見ながら ゆっくりと過ごしていたら、「いつの間にか登りきっていた!意外と らくらく歩けたわ~。」と驚いてしまったことがあります。ケーブルカーの線路を見ると びっくりする程の すごい傾斜なのに、園内を歩くと そんな感じがしない、お山の狸に化かされたのかしら?って思うような、ちょっと不思議な場所です。
アクセスなど、詳しくは こちら→箱根強羅公園さんHP
フロント 細川