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「箱根の植物」の記事一覧
箱根登山鉄道 沿線のアジサイ、まだまだ 見頃は続きます!!
前回のブログでは【箱根登山鉄道・大平台駅】の近くで撮ったアジサイの写真を掲載し、「電車の写真は またの機会に…」と申しておりましたが、
この日、携帯電話で動画を撮りたいのと、まだ使い方が覚束ないカメラを構えるのと、両方だなんて 欲張ってしまい、結局 どちらも 予想通りの下手っぴさでした😥トホホです。
でも、「下手な写真がリアルな感じ」とのお声も賜っております このブログですので、いつも通りのクオリティの低さで、載せさせて頂いてしまいます。
まずは、1枚目の写真は、カメラの「ぼかし機能」を使ってみました。ふんわりとした感じに写り、アジサイにも 様々な種類がありますが、このアジサイの色や形に合った雰囲気になったかしら?と思います。
全席指定の観光列車【夜のあじさい号】は 期間が満了となりましたが、7月いっぱいくらいまで 電車の線路の周りのアジサイは まだまだご覧頂けますので、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
さて、
本題の、電車の写真ですが…。
2枚目の写真は、モハ2形108号・『金太郎塗装号』です。
前面のガラス窓の下の所にV字のラインが描かれていて『金太郎さんの前掛け(腹掛け)』に似ているので そう呼ばれてる、1956年生まれ 今年63歳の 大ベテランさんです。(JRでは 現役で活躍している車両で最も古いと言われているのが 西日本に1964年製造のものがあるそうですが、それよりも昔の生まれです。⦅私鉄や路面電車では もっと古いものが走っている所もあります⦆)
3枚目の写真は、モハ1形103号・通称『サンナナ』の『サン』です。こちらは 更に古い1950年生まれの69歳、超大ベテランさんの車両です。
モハ1形には 現在4つの車両があり、2つずつ分けて『サンナナ』『ヨンロク』と コンビ名で呼ばれていたりします。この組み合わせでいつも編成される と決まっていて、103号と107号は「吊り掛け式」で、104号と106号は「平行カルダン式」と、駆動方式が違います。
この『サンナナ』は、もうすぐ7月19日に引退してしまうことが決まっていて、連日 多くの鉄道ファンの方々が 写真を撮る為に箱根に集まってくださっています。(引退に関する記事が 以前のブログにございます→過去の記事)
現在『サンナナ』と『金太郎塗装号』で3両編成のオレンジ部隊(ボディカラーがオレンジ色の3両)と、『ヨンロク』と『マルキュー(モハ2形109号)』で3両編成の「三色団子」で走っていて、そのどちらも「現代では珍しいレトロな列車であること」・「サヨナラ列車」・「限定の復刻カラーリング」などから 大変に話題になっています。
長年に亘り、たくさんの観光のお客様の 素敵な旅の思い出を積んで走り続けて来た列車ですので、鉄道ファン以外の方々も とても多くの皆様が記念写真を撮っていらっしゃいます。
(例えば 当ホテルの建物に対して「私達おくゆもとスタッフと一緒に お客様をお迎えするお仕事を、これからも頑張っておくれ」と思ったりするのと同じような感覚と申しますか…)箱根で観光のお仕事をする私達にとって 仲間のような存在の列車が引退してしまうのは とても淋しいことです。
ノスタルジックなムードの可愛らしい電車なので、とても目立ちます。箱根へご旅行や日帰りの観光などでお見えの際は ぜひ 駅や沿線のどこかで、ご覧になって頂けると嬉しく思います。
ところで、私は地元住民なので 箱根登山鉄道の撮り鉄には慣れている “つもり” ですが、お初めてでお見えの方々には 遮断機の無い踏切など ご注意が必要な場所がございます。お山を走る ローカル線で、都会の電車とは だいぶ様子が違いますので、お子様とご一緒のお越しの場合には 特にご用心くださいませ。
上記で “つもり” と申しましたのは、「線路の周りの道をウォーキングのイベントで歩いたことがあり 距離を知っている」とか、そんな程度のことで…実際の撮影現場では 遠方よりお見えの方々に教えて頂く事の方が多かったりします。
電車の写真撮影時のマナーに関してなど 報道されるのをお聞きしてはいますが、慣れていらっしゃらないママさんタレントの方々が間違えてしまわれたように ご存じなくての場合の方が 見ていて心配な時が多く、話しかけさせて頂く場合もございます。本格的な機材を持ってお見えの 紳士淑女な鉄道ファンの方々にお会いすることばかりですので、私も質問させて頂いたりしていますが、ぜひ 安全に鑑賞や撮影ができる場所の確保は 周りの人にお聞きになてみられるのがお勧めです。
ちなみに、本日 お話しさせて頂いた2種類の3両編成の列車の その全貌を写真に収めるには、だいぶ遠くから撮ることになるので 難しいのですが、走っている姿の動画を 当ホテルの公式Twitterに掲載しております。
Twitterアカウントは こちら→ホテルおくゆもと【公式】ツイッター #電車大好きのハッシュタグで掲載中です。
ぜひ ご覧くださいませ。
鉄子なスタッフ 細川
箱根町の ほぼ全域が、アジサイの見頃となりました!
先日、お休みの日に【箱根登山鉄道・大平台駅】へ、 撮り鉄活動をしに 出かけて参りました。
まずは、1枚目に 最新型の『アレグラ号』とアジサイの写真を掲載させて頂きますが、本格的な機材を使い 連写で撮るなどではなく、慌てて 携帯電話で撮ったので アングルも構図も良くない いつもながらの下手っぴ写真です😓良い方のカメラを久し振りに持って出かけたので、そちらには もう少し ましな写真も有るな?と思いますが、それは またの機会に…。
と言うことで、本日は、電車の写真は 最初の一枚のみにしておいて、アジサイの写真をお送り致します。
箱根は「神奈川県足柄下郡箱根町」という一つの住所の町の中でも 標高差が激しく、こちら箱根湯本は標高が100~200m程、強羅で500m程、小涌谷で600m程、芦ノ湖で700m超え、大涌谷は1000m以上もございますので、お花の見頃時期が それぞれ異なって訪れます。
各地の開花状況につきましては、町のポータルサイト(→『箱根ナビ』さんHP)に 随時 情報がございまして、現在、箱根町の ほぼ全域が 💠💠💠アジサイの見頃💠💠💠となっております!!
標高340m近くある 大平台では、
こんなに濃い青紫色や、
薄紫色で スカラップカットがかわいいアジサイ、
まだ咲き始めの株や、
まだまだ 小さなツボミを持つ株も、
とても多くのアジサイたちが 萼を広げていました。
ちなみに、以前にもお伝えしておりましたが、アジサイの花のように見えている部分は 実は『萼(がく)』であって、『本当の花』は 真ん中の所に有ります。そこが咲くと、本当の本当に「開花」となるわけですが、コレが ミニチュアの王冠みたいと言うか、とっても小さいのに なんだか豪華な感じで、とってもカワイイのです。
こちらの写真や、
こちらの写真で、
真ん中が丸ポチなのが ツボミ、そこが開いているのが 『本当の花』の開花です。
💠💠💠『紫陽花の名所・箱根』は、只今が「見頃の最盛期」と言ったところか…いえいえ、まだまだ 7月も「アジサイの花ざかり!(萼ざかり!)」は続きます。💠💠💠
箱根登山鉄道は 沿線に一万株以上ものアジサイが咲く『あじさい電車』として 大変な人気を誇る観光列車ですし、箱根町全体では 何千万?何億?もの株のアジサイがあると思います。
当館へのお泊りで 箱根へお見え頂くのが、誠に有難いことでございますのは もちろんですが、日帰りの観光でお見えのお客様、また 私共の仲間である 他のホテル・旅館などの宿泊施設にお見えのお客様も、皆様、ぜひ この時期ならではの 美しい紫陽花たちを鑑賞しに 箱根へお越しくださいませ。皆々様のお見えを 心よりお待ち申し上げております。
フロント 細川
『木陰の広場』のアジサイ、だいぶ咲き揃って参りました♪
当ホテルのお庭『木陰の広場』には 数え切れない程のアジサイの株があり、文字通り 木陰になっている部分が多くて 涼しい場所な為、箱根湯本の町の他の所に比べて ゆっくりめな時期に開花します。
6月も残りわずかとなった 本日は、雨上がりの 気持ちの良い晴れた日でしたので、また少し開花が進んだように思います。
一つの株で 白・薄紫・水色 と 何色も見せてくれるアジサイや、
白に見えるくらい 薄い水色のアジサイ、
濃い青のガクアジサイなど、
様々な種類の紫陽花が咲いています。
先日6月5日のブログで、
(↑この4枚目の写真は 以前のブログに掲載したものです)「右側の斜面は、この手前の方に向かって もっと けっこう広い面積なのですが、そこが全て アジサイの咲く場所です。ちょっと日陰になる場所なので 開花時期は遅めで、6月末から7月頃が見頃になるかと思います。」と申しておりましたが、
その斜面に だいぶ多くの開花が見られるようになりました。
こちら5枚目の写真が 本日の様子。手前に紫色のアジサイ、真ん中あたりは まだツボミが多く、奥に水色のアジサイが見えます。
6枚目の写真は、少し離れた所から 斜面全体を眺めたもの。まだ開花していない株も多くあるのがご覧頂けますでしょうか?
アジサイと言うと6月の花のイメージが強いですが、箱根では7月こそが 見頃の本番!と言った感じで、また、日陰になる場所や 標高の高い所では8月も まだまだ鑑賞して頂けます。
箱根登山電車の『夜のあじさい号』(詳しいご案内が以前のブログにございます→過去の記事)が 今年も大盛況で、7月2日まで運行していますし、また、沿線のライトアップは7月7日まで行われておりますので、ぜひ 『アジサイの名所・箱根』へ、皆様お誘いあわせで いらしてくださいませ。
『はこね湿生花園』、ホタル飛翔観覧の夜間開園☆彡開催中です
当ホテルで その美しい光を見せてくれるホタルたちは、(自然のものなので いつが「見頃のお仕舞い」とは申し上げることができないのですが)残りわずかとなっております(今年の初観測の時のブログは こちら→過去の記事)が、
箱根の中でも標高の高い所にある『はこね湿生花園』さんでは、6月23日まで「ホタル飛翔観覧のための夜間開園」が行われています。
仙石原にある『はこね湿生花園』さんは、湿原や川辺・湖畔などに生育している草花を中心とした 日本で初めての湿原植物園で、季節ごとのお花や高山植物を愛でながら のんびりと過ごすのに、とってもお薦めの場所です。
こちらは、総面積3万㎡の広さの園内に、低地から高山まで日本の各地に点在する湿地帯の植物200種、草原や林、高山植物1,100種、また、外国の山野草などを含め、約1,700種の植物を見ることができる植物園になっています。
今回の「夜間開園」では、通常は17時閉園のところを21時まで4時間延長しての営業(最終受付は20時45分)となっており、ホタルを鑑賞しながら 涼しくて気持ちの良い園内を歩く事ができるのは 今だけの特別な催しなのです。
(標高651mの場所の涼しさを具体的にご説明致しますと、東京の山手線の駅で 最も標高が低いのは品川駅1.19m・最も高くて新宿駅37.5mですが、標高が100m高くなる毎に 気温は0.6℃下がるので、標高が高い方の新宿駅と比べても4℃程は涼しい計算になります。しかも、都会のビル群が無い 箱根の高原地帯ですし、たくさんの木々に囲まれ、また、湿原植物の育つ場所ですので、体感温度は もっと もっと 涼しいですよ♪)
箱根 強羅公園で『あじさい展』開催中です
【アジサイの名所】と言われ、箱根登山電車の沿線だけでも1万株、全山では何千万?何億?もの株のアジサイが咲く 箱根で、この時期ならではの『あじさい展』が行われているご紹介です。
『箱根 強羅公園』さんは、国の登録記念物にもなっている 日本初のフランス式整型庭園です。フランス式庭園というのは、左右対称に幾何学的に花壇や池などを配置した造園の方式なのだそうで…実際に園内を歩いていても そう感じるのですが、園内マップを見てみると その美しさには とても驚かされます。それが大正3年に造られたそうで、なんともハイカラでモダンな開園だった事と思います。
只今、そちら『箱根 強羅公園』さんでは、6月30日までの期間限定で『あじさい展』というイベントが開催されています。
園内のイベント会場には、日本原種の可憐な山あじさいをはじめ、色鮮やかな西洋あじさいなど、約80種が勢ぞろいして その美しさを競い合っています。
併設の販売コーナーには、濃い紫に白い縁取りの人気品種「ちぼり」や純白の「シュガーホワイト」、白から鮮やかな紅色に変化する花が楽しめる「くれない山あじさい」などが豊富に取り揃えられています。
開催日時は 6月30日(日)までの毎日(年中無休)10:00~16:00で、入園料は 大人550円・小学生以下無料(※箱根フリーパス・トコトコきっぷをご利用の方は入園無料)となっております。
アクセスなど、詳しくは こちら→箱根強羅公園さんHP
ちなみに、長細い形の公園には 入口が二つ(正門と西門)があり、箱根登山電車の終着駅 強羅より徒歩5分程で正門、また、強羅駅よりケーブルカーに乗り換えて『公園下(こうえんしも)駅』下車で 正門・または『公園上(こうえんかみ)駅』下車で西門へ いずれも徒歩1分程の所にあり、交通に とてもご便利な場所です。お車でお出かけの場合は、駐車場が正門の近くに有ります。
また、箱根強羅公園さんは 標高が600m程の場所にあり、標高100m高くなる毎に0.6℃気温が低くなると言いますので、とても涼しくて気持ち良いですよ♪ 初夏の爽やかな風が吹く箱根で、素敵なひとときをお過ごしになるのに お薦めの場所です。ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
フロント 細川
アジサイが続々と開花しています♪
箱根は『アジサイの名所』としても有名!
箱根登山鉄道は 沿線に一万株以上ものアジサイが咲く『あじさい電車』として 大変な人気を誇る観光列車ですし、箱根町全体では 何千万?何億?もの株のアジサイがあると思いますが、それらが標高の違いにより 少しずつ時期を分けて咲くので、とても長い期間に亘って その美しさを鑑賞することができます。
当ホテルの敷地内にも 数え切れない程たくさんの株があり、現在は【💡ホタル💡】が飛んでいるお庭が もうすぐ満開のアジサイでいっぱいになります。
そこで 本日は、当ホテル敷地内あちこちで咲き始めたアジサイの写真を いくつか載せさせて頂きます。
1枚目の写真は「ガクアジサイ」、爽やかな水色が とっても綺麗です。
こちら2枚目の写真は、まだ緑色で これから何色に色づくのかな?という感じですが、ここには 毎年、濃い紫色のアジサイがたくさん咲く場所です。
3枚目の写真は 薄い紫色?水色?のアジサイ、こちらは 毎年 濃い青に色づく株です。これから どんどんと色が変化すると思います。
4枚目の写真の右側の斜面は、この手前の方に向かって もっと けっこう広い面積なのですが、そこが全て アジサイの咲く場所です。ちょっと日陰になる場所なので 開花時期は遅めで、6月末から7月頃が見頃になるかと思います。
都市部では もう夏のような暑さをお感じになる日もあるようですので、涼しくて爽やかな風の吹く箱根へ 紫陽花を愛でる旅に、ぜひ お見えくださいませ。
フロント 細川
箱根空木が咲いています
当ホテルのお庭『木陰の広場』では、初夏にホタルを見ることができる場所があるのですが(蛍は臆病なので、露天風呂の近くなど 賑やかな場所には来てくれず、お庭の中でも一番奥の 静かな場所にのみ居ます。)、その近くに【箱根空木(ハコネウツギ)】が咲いています。
2枚目の写真で、左側に見えているのは 川の向こうの湯坂山の木々、右下の角に少しだけ見える茶色の部分が ホタル観賞スポットへと続く道です。
一つの株に 白とピンクの二色の花が咲いていますが、こちらは 開花中に色素が変化したもので、白→薄ピンク→紅色と三段階に移り変わります。別名で【源平空木(ゲンペイウツギ)】とも呼ばれていて、紅白とも見える花の色を 源氏と平家の旗の色に例えての名前なのだそうです。
1枚目の写真を撮った時に背を向けていた方向へと振り返ると、当ホテルの『ガーデンプール』のすぐお隣りに有る滝(堰堤)が見えます。
こちらのプールは、今年は 7月13日にプール開きの予定です。
ホテルの浮き輪や、シャチ君などのフロート(浮き輪のような 浮き動物?たち)をご用意しており、ご自由にお使い頂けます。以前のブログでご紹介させて頂いておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。→過去の記事
深さは3段階になっていて 深い所と浅い所があるので、小さなお子様から大人のお客様まで、皆様でご利用して頂けます。深さや全体のサイズなどは こちらの図をご覧くださいませ。→ガーデンプール寸法
そして、チェックインは15時からですが、チェックイン前に 先にプールのみをご利用頂く事も出来ます。また、遅めにチェックインされるお客様や、遊び足りないお子様は、チェックアウト後のプールのご利用も可能となっております。(チェックアウトは11時です。)
楽しい夏のご旅行に、ぜひ ご利用くださいませ。
さて、この【箱根空木】が咲くと、春から初夏に移り変わっていく時期に入った感じがして来ます。
「おくゆもとの初夏」と言えば…冒頭でちらっとお話しさせて頂いておりましたが、なんと言っても🌟ホタル観賞🌟が大人気です!
例年5月の末頃から6月の初め頃に、当ホテルの敷地内で 蛍の幻想的な光をご覧頂けます。このブログでも 初観測のお知らせなどを掲載させて頂きますので、ぜひ ご期待くださいませ。
フロント 細川
箱根のあちこちで バラの花が見頃です!
春の箱根では、国立公園ならではの 山々に自生する自然の植物たち・山野草たちも 花盛りの時期を迎えていますが、
人気の観光施設では、丁寧に手入れされ 豪華な大輪の花を咲かせた ファビュラスな美しさの薔薇たちが 只今 見頃となっております。
バラは 年に2回、春と秋に見頃の時期がございますが、箱根では 例年5月中旬~6月末頃までが春の最盛期となっております。(そして、秋は9月中旬~10月中旬頃に 再び見頃を迎えます。)
そこで、本日のブログでは、箱根の 綺麗なバラを鑑賞することができる観光スポットを いくつかご紹介させて頂きます。
🌹【星の王子さまミュージアム】さん(仙石原)
サン=テグジュペリ作『星の王子さま』のお話に登場する赤いバラ(星の王子さまは、自分の小さな星に咲くちょっとわがままな一輪の花を大切に育てていますが、地球の砂漠で出会った庭に咲き揃うバラだったことを知ります。)を主役に、様々なバラが美の共演をしています。「サンテグジュペリ」という名前を冠した品種のバラのほか、25品種約47株のバラが、誇らしげに咲き競っています。
🌹【箱根ガラスの森美術館】さん(仙石原)
まるで中世ヨーロッパ貴族の庭園のような園内には「ヴェネチアン・グラス美術館」やミュージアムショップ、水車小屋などのエキゾチックな建物に囲まれた 素敵な庭園が広がっています。「クレオパトラ」「ジョセフィーヌ」など、ヨーロッパの王妃たちの名を持つバラをはじめ、約200種3000株のバラたちが高貴な香りを振りまいています。
🌹【箱根強羅公園】さん(強羅)
皇室ゆかりのプリンセスの名前を頂いた「プリンセス ミチコ」「プリンセス アイコ」「プリンセス サヤコ」「プリンセス ヒサコ」などの品種のバラが 上品な風情で花開いています。また、ヨーロッパ王室のプリンセスの名を頂いた「プリンセス ドゥ・モナコ」「アントワネット」なども咲き、その高貴で気高い美しさは「一見の価値あり」と 有名です。西門近くの音楽堂下に広がるローズガーデンに約140種1000株のバラが咲いています。
新緑の眩しい箱根で 様々な植物を愛でる旅に、一際 華やかな思い出となる薔薇園でのお散歩、とってもお勧めです。ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
(ブログ担当者は、薔薇の花を見ると、「私はバラのさだめに生まれた」と口ずさんでしまったり、アンソニーとの出会いを期待してしまったり、また、エドガーが茎をポキポキしながらアランを連れて現れないかしら?と思ってしまう世代です。)
ミズキの花、開花が更に進んでいます。
先日、「当ホテル敷地内のミズキの花が咲き始めました!」と このブログに掲載させて頂いておりましたが(→過去の記事)、その後 どんどんと開花が進み、現在は 真っ白・黄緑色っぽい白・生成り色っぽい濃い白 など… 様々な白色の花がたくさん咲いています。
箱根にはミズキの木や ミズキの仲間の植物が多くございます。桜の後で アジサイの前 の この時期、箱根の山々を華やかに飾ってくれる花のひとつとしても有名で、1本の木に 数え切れない程の多くの数の花を咲かせるので、ミズキは とっても存在感のある植物です。
こちらは 当ホテルのお庭『木陰の広場』、いつもは この下の地面に立って写真を撮るのですが、今回は ホテルの建物の中からの上からのアングルで撮ってみました。右側の手前の木と 中央奥の木が ミズキの木です。
では、本日は『ミズキ写真集2019』と題しまして、写真多め・言葉少なめで、ミズキの写真を どんどん掲載して参ります。
中には 手前に他の木が有って ミズキの花がご覧になりにくい写真もございますが、そこは ご愛敬。自由にのびのびと育った植物たちですので、その新緑の木々も併せて ご鑑賞くださいませ。
1枚目の写真の 中央奥の木の近くに行って眺めたところ。
更に近くへ行き、ズームしてみました。
こちらは、フロント前・ロビーから見える景色。
同じ木ですが、別のアングルから見たところ。
第二駐車場の近く、左奥の方の木がミズキの木です。
ズームして撮ってみました。
…と、ミズキづくし で お送り致しましたが、
当ホテルには『みずきの間』と申しますお部屋がございまして、そちらは 庭園露天風呂付きの最上階のお部屋です。テレビ番組の撮影などに使われることも多いお部屋ですので、ぜひ 併せましてご覧くださいませ。
ミズキの花が咲き始めました
当ホテルのお庭『木陰の広場』に、ミズキの花が咲き始めました。ここ数日の間に咲き始めたばかりで、この先 5月半ばから6月にかけて、小さくて真っ白な花が すごくたくさん咲きます。
1枚目の写真の 中央に背の高い木がございますが、その奥の所にある木(写真の中では 半分よりちょっと下の高さくらいに写っている木)が ミズキの木です。
近くで見上げると、黄緑色に見える程に若い白と申しますか、ちょっとご覧頂きにくいのですが 2枚目の写真の中央より少し上の所に 花が咲いているのです。
ズームで撮ってみました。葉っぱの上に にょきっと顔を出しているのが ミズキの花です。
こちらは『はなみずき』とは違う『くるまみずき』です。箱根には『はなみずき』の木も多くあり、『やまぼうし』なども含めて ミズキの仲間の植物が多いです。
「ミズキは 水の木」なのだそうで、幹にたくさんの水を蓄えています。その為、火をつけても 燃えないのだという噂です。そのお話しと、最盛期の花の写真を以前の記事に掲載しておりますので、宜しければ ご覧くださいませ。→過去の記事
ミズキが咲き始めると、また一段と 箱根の山々は賑やかな彩りになって参ります。この時期ならではの 新緑とたくさんのお花たちを愛でる旅に、皆様お揃いで ぜひ お見え頂きたく思います。