ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
芸者さんに会えるイベント『Meet Geisha』3月も開催中です♪
こちら箱根湯本では 100名以上の芸妓さんが活躍していて、お座敷のお仕事の他に 町のイベントやお祭りへの参加や、また 社会貢献活動に積極的に取り組んでいたり、英語が堪能な芸者さんが居て話題になるなど、とても注目されています。
日本全国で芸者(芸妓)の数は年々減少し、日本の伝統芸能の担い手の不足が危惧されていますが、箱根の芸者さんは とっても活発に活動しています!!
昨年11月より始まった 箱根の芸者さんに会える『Meet Geisha』というイベントは、箱根湯本の駅に近い場所にある「湯本 見番(けんばん)」にて、踊りや唄などの芸能鑑賞のほか 芸者さんとの会話や写真撮影など、箱根芸者のおもてなしを 身近に体験できるイベントです。
チラシをスキャンしてみました。PDFは こちら→Meet Geisya PDF
ちなみに、箱根湯本では 彼女たちを「芸妓(げいこ)さん」と呼んでいて、普段は「芸者さん」とは言わないのですが、このようなイベントでは 皆様にイメージして頂きやすい言葉として「芸者さん」と言っています。
その二つの呼び名の違いにつきましては、「芸妓さん」も「芸者さん」も 業務内容に違いはなく、つまりどちらも「同じもの」なのだそうです。どちらも舞いや唄と三味線などの歌舞音曲の芸でお客を楽しませ、宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルであり、「芸妓さん」という呼び方は 技芸と教養を併せ持つ洗練された女性に対する敬称であるとも言われています。
もうひとつ ちなみに、箱根独自の呼び名で 若い芸妓さん達を「きらり妓(こ)さん」と呼ぶ愛称もあります。
そんな彼女たちが 踊りや楽器のお稽古場として使っている建物が「見番(けんばん)」という所で、箱根湯本駅から徒歩5分程の場所にあります。
この「湯本見番」は、テレビ番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』の匠の技により大変身を遂げ、とても素敵な建物に生まれ変わった事でも有名です。以前は 築47年の木造2階建ての建物で、見学されるお客様にとっては少々手狭で、また 床が抜け落ちそう!など 老朽化による問題もあったのですが…新しくなってからは、建物の中は視界を遮ることのない広い空間が広がり、可動式のベンチや荷物入れなど、とても楽しい工夫がたくさんなされています。菱彫りの表札や格子戸の桟はとても印象的で、玄関先で記念写真を撮る方も 多くいらっしゃいます。
イベントの内容は このようになっています。
☆体 験 料:1,500円(税込)
☆内 容:
☆開催日 3月20日・21日・24日・27日・29日・30日
☆開催時間 15:00~16:00/17:00~18:00( 1回約60分、一日2回の開催)
★ご予約制となっております。
詳しくは こちら→『Meet Geisha』のHP
日本の伝統芸能を身近にご覧になり、また、記念写真を撮ったりと とても楽しいイベント内容です♪ぜひ ご注目くださいませ。