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「2018年02月」の記事一覧

復刻カラーリングのベルニナ号

箱根湯本駅に停車中の『箱根登山鉄道1000形【ベルニナ号】(ベルニナⅡ)』です。

 

2月15日のブログで、「箱根登山鉄道は 車体の色が2種類に分類でき、オレンジ色は3ケタの車号・赤い色は4ケタの車号、しかし、4ケタの番号にも 復刻版カラーリングのものが有る」と お話しさせて頂いていた…これが その 4ケタの番号でオレンジ色の車両です。

 

1984年の デビュー時がこの色で、その後、赤い色で2回塗り替えられ、そして また  2008年に創業120周年を記念して 最初のカラーリングに戻ったのです。

 

ちなみに…「ベルニナ」というのは、スイスとイタリアにまたがる山の名前です。箱根登山鉄道と姉妹鉄道提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道に ベルニナ線という路線があり、『アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観』は “国境を超える世界遺産”なのだそうです。

 

こちらは 連結部の写真、皆様がお住いの地域を走っている電車とは だいぶ様子が違うと思います。

箱根登山鉄道では、連結部分を通り抜けする事はできません。連結器の上に貫通路は 一応 有りますが、あくまでも非常用の通路で、幌も無く、普段は施錠されていて 立ち入る事ができないのです。

日本一の急勾配を登る山岳鉄道は その高低差だけではなく、急カーブが連続する険しい道のりを進む事にも 驚かれる方が多く、なんと!最小半径30mのカーブで 1両目と3両目の車両の角度が120度になる所もあるのです!!(過去のブログで お話しさせて頂いた事がありました。この中の2枚目の写真が その急カーブ通過中の様子ですが、これは 特別なイベント列車だったので 車内が暗い状態です。)その為、この貫通路の話の他にも 一般的な電車とは異なる部分が たくさん有ります。

山登りの列車ならではの 楽しさ、珍しい点について、などなど…ぜひ また、今後もお話しさせてくださいませ。

 

さて、こちらの写真は おまけ です。

同じく 箱根湯本駅ですが、小田急ロマンスカーが停まる1番線の特急ホームです。

アーチ型の側壁が美しい駅舎に 少し傾いた陽が射し、線路が鏡のようにきらめいて、とっても綺麗。

…と思って見ていたら、すごーく馴染み深い車が湯本大橋を渡って来ました。左端に写っている 青っぽいシルバーの車体に「おくゆもと」と書いてあるマイクロバスが 当ホテルの無料送迎バスです。

 

 

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