北条氏を本拠地にし、城跡が「国の史跡」として指定されていることで有名なお城です。武田信玄や上杉謙信からの攻撃にも耐えたことから「難攻不落の城」と呼ばれ、近世・中世城郭の遺構が両方残されているなど、非常に珍しいお城でもあり、また、広大な「外郭」は豊臣軍に対抗すべく造られた『小田原城』最大の魅力です。

その 小田原城址公園本丸広場にて、『小田原城菊花展』が 令和４年１１月３日～１５日に開催されます！！

秋の風物詩として親しまれ、今年で７２回目を迎える こちらの催しでは、小田原城のミニチュアを小菊で飾った総合花壇をはじめ、小田原清香会の会員が丹誠込めて育てた約600点もの厚物、盆栽・スプレー菊などが展示されます。

日本の秋を代表する花には、気高さはもとより、日本人の心のあり方を伝える 美と文化の象徴として古くから尊ばれてきた歴史があります。

貴重な文化的遺産である小田原城跡にて、この時期ならではの美しい菊華を鑑賞することができる好機です。

箱根へのご旅行の前後に、ぜひ お寄りになってみて頂きたく思います。

アクセスなど、詳しくは こちら→『小田原城』HP