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【箱根登山ケーブルカー】🎊100周年🎊です!!
【箱根登山ケーブルカー】が、2021年12月1日に 100歳のお誕生日を迎えます!!
こちらは強羅駅⇔早雲山駅の間 約1.2Kmを結ぶ 鋼索鉄道で、通常の電車では昇り降りできない程の 超急勾配※を行くので、ケーブル(鉄線)で吊っている状態の電車です。
※「超急勾配」と申しましたが、その傾斜は なんと!「178.3‰もの急坂」です。(どのくらいの傾斜か?いろいろと調べたのですが 見つからず…始発駅と終着駅の標高と距離から 自分で計算してみました)
この‰(パーミル)と言うのは1000 分の1を1とする 勾配の程度を示す単位で、1Kmの距離を進む間に178.3mもの高さへ登ることを表しています。全長1.2kmの路線で、214mもの高低差があるコースを進みます(1m進む間に5.6mもの差です)。
⦅ちなみに、粘着式鉄道(粘着と言っても「ベタベタと くっつく」の意味ではありません、「ごく普通の鉄道」のことです)では日本最急の勾配を登る『箱根登山鉄道』は80パーミル(1Km で80m登る)です。⦆
1枚目の写真は 先日 強羅駅にて撮って参りましたもので、「祝・100周年!記念ヘッドマーク」を付けてもらって 誇らしげなお顔の01編成くんです。
こちら2枚目は 同じ日に 早雲山駅にて撮影の02編成くん。
いずれも2020年3月にリニューアルデビューした車両です。
同時デビューなのは、2編成が ”切っても切れない関係” だからです。
上記で「ケーブル(鉄線)で引っ張って進む」と申しましたが、頂上の早雲山駅に 大きな滑車があり、2編成の車両を動かしています。「井戸の つるべ」みたいな感じで2つの列車が昇り降りするのです。
…と 大好きな乗り物の話になると ついつい たくさんお話ししてしまうのでしたが、
ここで、100周年記念キャンペーンのご案内リンクを掲載させて頂きます。→箱根登山電車・箱根登山ケーブルカーさんHP トピックスのページ
そして、こちらは おくゆもと・電車大好き!乗り物大好き!スタッフからケーブルカー君たちへのプレゼントみたいな気持ちで描いた [自作ドット絵] です。
協力し合って たくさんのお客様を運んでくれる 2つの車両のお顔と、背景は 早雲山駅の駅舎にしてみました。
【箱根登山ケーブルカー】さん、
いつも ありがとうございます💐これからも、ずっと 宜しくお願い申し上げます。
12月1日のお誕生日本番に向け、只今 もう1つの絵も製作中です😊
フロント・細川