仙石原にある『箱根 ガラスの森美術館』さんは、箱根の雄大な自然の中、遥か時代のヴェネチアを再現したガーデンに、中世ヨーロッパのお城のような雰囲気の建物を配して造られた、日本発のヴェネチアングラス専門の美術館です。

歴史的にも価値の高いコレクションを多く収蔵し、また、毎日 カンツォーネの生演奏が行われるカフェ・レストランなど、美術品を鑑賞する以外に楽しみな部分も たくさんあり、とても人気な観光施設です。

さて、本日の話題ですが、只今 そちらで 毎年恒例の『箱根・仙石原の秋の風物詩である“ススキ”をモチーフにしたオブジェ』の展示が行われています（期間は2021年11月23日まで です）✨というお知らせです。

1.5メートル程の草丈のススキの花穂には 1株に約100粒のクリスタル・ガラスが咲き誇り、全体で300本・合計30,000 粒ものクリスタルの華が秋空のもとで七色に輝いています。
箱根仙石原高原のススキとクリスタル・ガラスのススキの競演を鑑賞し、素敵なひとときをお過ごし頂きたく思います。

また、企画展【─炎と技の芸術─　ヴェネチアン・グラス至宝展】も 2021年11月28日まで開催されています。

古代ローマ帝国時代の大変貴重なガラス工芸品の特別展示を鑑賞できるほか、日本とイタリアの現代作家さん達の作品も 併せてご覧になることができます。

箱根へのご旅行の際に、「芸術の秋」を愉しむ 素晴らしい美術館へ お寄りになってみられてはいかがでしょうか。

アクセスなど 詳しくは こちら→『箱根 ガラスの森美術館』さんHP