ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2021年01月」の記事一覧
『 #エア温泉』温泉が注がれる音と 野鳥の声の動画です♨
毎日 お送りしております『 #エア温泉』、本日は 露天風呂付き客室「みずきの間」の風景をお送りいたします。
昨日より 以前に比べ長い動画を投稿できるようになりました!!
と申しましても、5秒が14秒になっただけ なのですが…
そして、今回は なんと!動画に文字も入れてみました!!
豊かに温泉が注がれる音と 野鳥の声も少し聞こえます♪
いつも チェックイン前のご準備中の時間に撮るのですが、温泉を注ぎ始めの時に撮影する場合が多く、今回は「もうそろそろ満ちる頃」というタイミングを狙って 行ってみました。
写真を撮った時は まだ9割5分くらいの量でした。お部屋の点検など 少し 他のお仕事をして、再度 露天風呂のあるお庭に出てみると、ちょうど たっぷりと満ちたばかり!という時で、ひたひたに溢れんばかりになった湯舟を撮ることができました♪
動画の時間の長さをカットしたり、データを圧縮して投稿可能なサイズにするなど、加工アプリのいろいろな機能を試してみています。(よく「加工」というと 人物写真などの「お肌ツヤピカ」「デカ目・顎をシュッと」「脚を長くスタイル抜群に」などが有名ですが…)自然の風景をお送りしたい このシリーズでは「色鮮やか」などの機能は使わずに フィルムの切り取りを中心に加工しています。
他にどんな機能があるのかしら?と 見ていたら、文字を入れる方法を発見したので、早速 挑戦してみました😃
箱根登山鉄道を毎日応援!シリーズ、レトロで可愛い列車の動画です♪
毎日お送りしております このシリーズ、本日は モハ2形&モハ1形の レトロで可愛い列車の動画を投稿させて頂きます。
写真は 動画から切り取った為、画質が粗いのですが…宮ノ下駅のすぐ近く、浅間公園(せんげんこうえん)の入口を入って少し進んだ所で撮りました。
(動画は ご乗客様が見えにくいよう 画面を小さく加工しています。)
山を降りて来たのは モハ2形108号&モハ1形106号-104号の3両編成です。
ひとつ手前(強羅方面に)の小涌谷駅から この宮ノ下駅へ降りて来る時の標高差は 87m!その2駅間の距離は1.3Kmで、途中に なだらかな所や急な所もありますが 単純計算すると66.9‰(パーミル)※の勾配!!かなり急な下り坂です。
(同社さん 全線の中では、最も急な所では 80‰⦅日本の粘着式鉄道では最急⦆の勾配もあります)
※1‰=1000mの距離で1mの高低差です。 以前に「それって どんな感じ?」とイメージしてみたお話しを掲載しています(→過去の記事)
「箱根登山鉄道」は「険しい山を登る 力持ちの電車!」で有名ですが、もちろん その逆の道程もあり、安全に山を降りて来るのにも 様々な工夫がなされています。その為、電気ブレーキ・空気ブレーキ・手動ブレーキ・レール圧着ブレーキの 四種類ものブレーキを搭載しています。
人間も “上り坂よりも 下り坂の方が 筋肉痛になる” と言いますが…車輪が付いた乗り物に 自重とご乗客様分を含めた総重量(ざっと計算してみたところ 3両編成で117トンくらいかと思います)が掛かり 滑り降りて来るのですから、ゆっくりと着実に進むのは 大変なことですよね。それが 100年も前から 成功しているのは、本当にすごいことだと思い、いつも 先人たちの素晴らしい技術力への感動と 大好きな車両たち・鉄道職員の皆様への感謝の気持ちで「じーーーん」となります😌。
(最初に造られた車両から改造され 現在に至るのですが、モハ1形は101歳・モハ2形は93歳です。
また、箱根登山鉄道は 一昨年に『箱根湯本-強羅間 開業100周年』を迎えていました。⦅馬車鉄道としての誕生は もっと前で、130年以上も昔なのだそうです⦆)
ちなみに、箱根湯本駅→強羅駅の路線は「山を登るけど 終点に向かう『下り線』」で、強羅駅→箱根湯本駅の路線は「山を降りるけど 起点に向かう『上り線』」なのですが…ややこしい為だと思いますが、駅構内でのアナウンスでは「下り列車・上り列車」とは言わず「強羅行き・箱根湯本行きの列車」と放送しているのを いつもお聞きします。
と、ちょっと長くなりましたが、今回は “下り坂” を安全に降りてくれる列車のお話しでした。
また これからも、山岳鉄道ならではの面白い特徴などをご紹介させて頂きたく思います。