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箱根登山鉄道を毎日応援!のシリーズ、モハ2形のお話しです♪
昨日のブログでお話しさせて頂いておりました 箱根登山鉄道・モハ2形109号について、本日は投稿いたします。
1・2枚目の写真は2019年10月8日に撮ったものです。
一昨年の台風19号の影響で 長期間に亘る運休に入ってしまう前、ラストに撮った写真でした。
緑色の車両は モハ2形109号、この緑塗装は 1935年から1949年に施されていたカラーリングを 100周年記念復刻版塗装で2019年に 再度 塗り替えたらたものです。
連結しているオレンジ色の車両は 同じくモハ2形の108号です。
上記で 109号が緑色の塗装になっている期間をお話しいたしましたが、それ以外の時期は 何色だったのか?と言うと、2枚目の写真・左側の108号とお揃いのオレンジ色でした。
その頃の写真を探してみたところ、ガラケー撮りですが 見つけました。3・4枚目の写真は 2015年4月23日に撮ったものです。
こちらが オレンジ色時代の109号です。
この4枚目の写真は 左が108号・右が109号、お揃いカラーだった頃のモハ2形コンビです。
ところで、モハ1形とモハ2形は そっくりで、古い写真を見ていると「どっちが どっちだっけ?」と思う時もありますが…車両番号が写っていない2・4枚目の写真でも、すぐに「モハ2形!」と解るポイントがあります。
それは、『連結部にもヘッドライトがある』という モハ2形だけの特徴があるからなのです。(モハ1形も 昔は同じ特徴がありましたが1993年に撤去されたのだそうです。※)
モハ2形は『両運転台』の車両で、1両車両に 前後に運転席があります。なので、先頭と最後尾だけではなく 連結されている真ん中の部分にもヘッドライトが付いています。
「モハ」だけど「クモハ」で(「ク」→運転台が付いた制御車)、運転台が2つだから「ククモハ」と思うのですが、「ククモハ」という言葉は 私が勝手に言っているだけかしら?と思います。
上記※の、「モハ1形も かつては両運転台だった」というお話は 以前にこのブログに掲載しておりました。(→過去の記事)
一昨年の秋から Twitterで、昨年12月の初めからは ブログで、投稿しております『箱根登山鉄道を毎日応援!』のシリーズ(只今、当館のTwitterアカウントが一時的に停止しておりますので、ブログに引き継いでおります。)ですが…現役の車両たちは全てご紹介させて頂き済みの 今でも、まだまだ お話ししたい 魅力がたくさん!あります。
鉄道ファン活動を愉しみながら、いろいろと学び、また これからも投稿して参ります😃