ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2019年12月」の記事一覧
『箱根登山ケーブルカー』リニューアル工事の為、《しばし》運休になります。
ホームと列車が斜めになっている、箱根の珍しい乗り物『箱根登山ケーブルカー(鋼索鉄道)』強羅駅の風景です。
(本日掲載する写真は 4・5枚目以外は全て、今年の11月5日に撮ったものです。このブログを更新する時には もう 《しばし》の運休期間に入ってしまっています。)
こちら2枚目の写真は 早雲山駅にて。
さて、この『箱根登山ケーブルカー』ですが、
早雲山駅設備の工事と車両を新型のものに入れ替え(来年 春デビュー!)する為に、12月2日をもちまして 今まで運用していた車両が引退しました。
1995年より24年間に亘り、今まで ずっと178.3‰(後程 詳しくお話しさせて頂きます)もの急坂を登り降りして、皆様の旅のお手伝いをして来た この写真の車両は、スイス生まれ(ガングロフ社製)。観光でお見えのお客様・箱根町の住民 など とても多くの方々に親しまれてきました。
🔔『箱根登山ケーブルカー』は しばらくの間、運休期間になり、その区間のご通行には『代行バス』をご利用頂けます。(箱根町内では 先日の台風19号の影響による 交通機関の運休が有る場所もございますが、この『箱根ケーブルカー』に関しましては「以前から計画の有った “リニューアル工事の為の運休” 」ですので どうぞご安心くださいませ。🔔
『代行バス』に関して、詳しくは こちら→代替輸送のご案内PDF
🆕新型ケーブルカーは2020年春、運行開始の予定だそうです!!🆕
では、来年デビューの新型車両を迎える前に、珍しい乗り物として とても人気の高い『箱根ケーブルカー』の 特徴をお話しさせて頂きます。
上記で「178.3‰もの急坂を登り降り」と申しましたが、この‰(パーミル)と言うのは1000 分の1を1とする 勾配の程度を示す単位で、1Kmの距離を進む間に178mもの高さへ登ることを表しています。全長1.2kmの路線で、214mもの高低差があるコースを進みます(1m進む間に5.6mもの差です)。
⦅ちなみに、粘着式鉄道(粘着と言っても「ベタベタと くっつく」の意味ではありません、「ごく普通の鉄道」のことです)では日本最急の勾配を登る『箱根登山鉄道』は80パーミル(1Km で80m登る)です。⦆
つまり、こちらの『箱根登山ケーブルカー』は「ごく普通の鉄道」ではないのです。ケーブルで引っ張り上げることで ものすごい急勾配を走行することができる『鋼索鉄道』です。
3枚目の写真は、線路の間にケーブルが見えています。駆動で動く列車と違い、「レール付きのエレベーター」っ感じで…とても静かで 揺れも少なく「にゅーん」と進みます。
4枚目は すごく古い写真で画像が荒いのですが、早雲山駅にて撮ったもの。右はじのガラス窓の向こうにケーブルを巻き上げている滑車が見え、左はじに小さく車両が見えています。
4枚目の写真に書き込みをしてみたのが5枚目です。黄色い輪の所が滑車で、矢印のようにケーブルを巻き上げるとケーブルカーが登って来ます。
そのすごい急斜面を登るケーブルカーは、駅のホームも斜め・車両も斜めに造られています。1・2枚目の写真でホームは坂道のようになっていて、2枚目は車両が平行四辺形で 入口ドアは垂直なので、ドアの下の所に三角形の部分が有ります。
そして、こちら6枚目は車内の様子ですが、手前が上で 奥が下になっている状態で、車内は 階段が有って その両脇に座席があります。
…と、またまた 大好きな乗り物の話なので、ついつい長くなってしまいましたが、
来年 春の新型車両のデビューが待ち遠しい!乗り物マニアなブログ担当者です。
ぜひ!ぜひ!皆様も お楽しみになさってくださいませ!!
当ホテルの『自家製ぽん酢🍊しょうゆ』を作りました!!その1
少し前に 当館の公式Twitterに写真や動画を掲載し、とても多くの反響を頂戴した『自家製ぽん酢しょうゆ』についてお話しさせて頂きます。
先日『ホテルおくゆもと 自家製ぽん酢🍊しょうゆ』が完成しました!!
富士伊豆箱根国立公園 名物の「ニューサマーオレンジ 果汁」で作り、とても貴重な素材なので 作った量は限定だったのでしたが、調理長は 今後もまた 『自家製ぽん酢🍊しょうゆ』の計画をしているそうです。
「ニューサマーオレンジ」は 日向夏と似ている柑橘類で、その果汁で作る『ぽん酢🍊しょうゆ』は「みりん」が不要な程に 果実そのものの甘味があります✨
さて、1枚目の写真は、10日間 漬け込んで 完成した時(この後 布で濾して搾りました)のものですが、作る過程の写真を何枚か掲載させて頂きます。
こちら2枚目の写真の左側のボトルが「ニューサマーオレンジ 果汁」です。
鰹節と昆布をどっさり!加え、10日間 漬け込みます。
いつもは倍の量で作るのですが「ニューサマーオレンジ 果汁」が貴重なので、今回は10升のみ 限定です。
こちらは 手作り調味料のお店『日本のうまい』さん※のご協力で得た果汁です。旬の時期に瞬間冷凍していたものを持っていると聞き、調理長が頼み込んで 譲って頂いたのです🍊
※【湘南ソルト(当館のお食事処で 全卓にご用意しております)】がテレビ番組「ヒルナンデス!」で絶賛され 入手困難になっていると話題の、調味料職人さんです。
当館のお食事処『山里』のテーブル
こちらが その【湘南ソルト】で、レモン🍋トマト🍅足柄茶🍵の 3種類のお味をご用意しております。
完成した時には、ブログ担当者も 搾る体験をして参りました!とっても良い香りで、すごく美味しいです!!
また次回に
その様子は また次回にお話しさせて頂きます。
フロント 細川
『箱根 強羅公園』のクリスマス🎅デコレーション✨
100年以上もの歴史を誇る美しい公園『箱根強羅公園』さんは、「国登録記念物」にもなっている「芸術上 又は 観賞上価値の高いもの」として保護されている とても素晴らしい観光施設です。
大正ロマンの時代に とってもハイカラな 日本初のフランス式整型庭園として開園されたのだそうで、左右対称に幾何学的に池などが配置されているのが特徴(園内マップ)の、一年中 様々なお花が咲く植物園としても 見どころいっぱいの公園です。
そちら『箱根強羅公園』さんで、本日11月30日より12月25日(水)まで【クリスマスデコレーション】の開催が行われています!毎年恒例のポインセチアの大きなツリーが 今年も飾られています🎄
このクリスマスのイベントでは、ポインセチア・シクラメンなど お花や鉢植えの販売コーナーもあり(お手頃価格なのが 嬉しいポイントです♪)、お土産やご自分用に 旅の記念になるお買い物をすることもできます。
また、熱帯植物やブーゲンビレアが一年中 咲いている温室『熱帯植物館』や、屋外の植物では 珍しい冬の桜「十月桜」を鑑賞することができます(名前には「十月」とありますが、けっこう長く咲くので まだまだご覧になられます)。
園内にあるサンドイッチ専門店『一色堂茶廊』さんには、期間限定(12月25日まで)&一日に15セットのみ数量限定 の W限定メニュー「クリスマス アフタヌーンティー」が登場しています!
可愛いスイーツが4つと、サンドイッチは お好きな種類を選ぶことができ、限定紅茶のウィンターベリーティーは エルダーベリー・ブラックベリー・ラズベリーなどをブレンドした、甘く華やかな香りの紅茶です♪
このブログでも 何度かご紹介させて頂いております、手作り体験工房『箱根クラフトハウス』さん(→過去の記事)が園内にあり、そちらでも「サンドブラスト体験」にクリスマス限定シールが用意されていたり、あちこちに この時期だけのお楽しみ企画が盛りだくさん!です!!
寒い季節も美しい植物たちを鑑賞し、ほっこり心なごむ ひととき をお過ごし頂きたく、ぜひ お出かけになってみて頂きたく思います。
アクセスなど、詳しくは こちら→箱根強羅公園さんHP
💡『箱根ナイトミュージアム』本日スタート!in彫刻の森美術館
【箱根 彫刻の森美術館】さんは、雄大な山々の稜線をバックに 様々な芸術品を鑑賞することができる、日本で初めての野外美術館です。
7万㎡の緑豊かな庭園に、 近・現代を代表する彫刻家の名作 約120点が常設展示されています。野外彫刻には 1.大迫力!間近で見られる野外彫刻 2.四季の自然を感じながらの散策 3.魅力ある彫刻たち の 3つのポイントがあります。また、室内の展示も充実していて、世界有数のコレクション3000点余りを公開している「ピカソ館」を含む5つの室内展示場と、お子様が中に入って遊ぶことができる造形作品「ネットの森」なども とても人気です。
こちらでは、恒例となり3年目の とてもご好評なイベント『ナイトミュージアム』が今年も開催されます。本日 11月29日よりスタートし、来年1月5日(日)まで、クリスマスと年末年始の野外美術館が ロマンチックに演出されます✨
このブログで何回かお伝えしております、只今 開催中のイベント【💡「箱根・すてきな灯り」プロジェクト~寒い箱根を今までにない暖かいイメージに。~】の一環です。
通常は17時閉館なのですが、この期間中は18時までの延長になり、16時45分からライトアップが始まります。(最終のご入館は17時15分です)
今回は「緑陰広場」までライトアップのエリアが拡大され、光に包まれたステンドグラスの塔《幸せをよぶシンフォニー彫刻※》には山中透氏による音楽も加わり必見です!また、今年の夏にリニューアルオープンしたピカソ館も18時まで鑑賞することができます。
※1枚目の画像の塔で、お昼間に中に入って見ると このようになっています。
スマートフォンのCMでご覧になった方も多いと思いますが、SNSなどでも とても有名なオブジェです。
また、今回も、無線で色をコントロールする LED 提灯を持って 彫刻庭園を巡る、お楽しみ企画があります。 出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して 提灯の光が変化し、ライトアップの中に入りこむような感覚を体験できます。お客様の皆様が参加することによって生まれる 美しい夜景をぜひ体感してみて頂きたく思います。
国立公園ならではの 自然いっぱいな山々に囲まれた箱根では、明かりと音に溢れた都会とは違う 夜の静寂を感じる事ができます。こちらの美術館は 標高545mの場所にあり(東京の山手線の駅と比べると、最も低い所で 品川駅や有楽町駅が2m・最も高い所でも 新宿駅37mです)、空気の美味しさも格別ですよ♪
ちなみに、当ホテルのお夕食は、平日は 18時~・18時30分~・19時~ の3部、休前日や土日は 17時30分~・19時30分~の2部、など(日程により変更の場合もございます)ですので、一番遅い回のご夕食でしたら このナイトミュージアムを楽しんでいらしてからでも お召し上がり頂けます。
【箱根 彫刻の森美術館】さんから当ホテルは、マイカーご利用で20~30分程、公共交通機関のご利用で50分程です。
アクセスなど、詳しくは こちら→【箱根 彫刻の森美術館】さんHP
【「箱根・すてきな灯り」プロジェクト】に関しまして、詳しくは こちら→箱根全山HP
💡お船のイルミネーション✨素敵です✨箱根海賊船
先日、🔔 🔔 🔔11月15日より【大涌谷園地の立ち入り規制が解除となりました❗❗🎊】マイカーの乗り入れや 『箱根ロープウェイ』大涌谷駅のご利用が可能となり、半年ぶりに 大涌谷での観光をお愉しみ頂けます❗❗🔔 🔔 🔔というブログを3回に分けて掲載(過去の記事→その1・2・3)しておりましたが、
その日、町内ひとり遠足を楽しんで そろそろ帰ろうかな?という頃…
芦ノ湖の『箱根海賊船』さんのお船がキラキラ✨のイルミネーションで飾られているのを見ました♪
1枚目の写真も カメラのズーム機能を使っているのですが、だいぶ遠くから見たのと 眩い光に目が眩んだ為、かなり海賊船マニアな私ですが「あのこは誰?」状態で、ぐぐっとズームしてみたのが2枚目の写真です。
この ブラック&ゴールドのブロックチェックと しましま模様のマストは、最新型の『クイーン芦ノ湖』さま ですね!さすがのゴージャス感です。(JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた水戸岡鋭治さんが、船の内外装デザインを担当したのだそうで、とっても贅沢なムードのお船です。)
歴代の海賊船が大好きで、特に最愛の 緑色の『バーサ号』は 今年7月にファイナルクルーズとなったのでしたが、引退後の解体の様子も お休みの度に見守りに通い、また その解体された部品のオークションでは 実際に使われていた「羅針盤」と「消火栓」を個人的に購入した程の 大ファンな私は…まだ『クイーン芦ノ湖 号』には不慣れで、なんとなく緊張します。お船も鉄道車両も レトロな型が好きなのもありますし、また 今までの海賊船たちは「 “海賊 海賊” している」と言うか「 “パイレーツ感” が強い」と言うか、そして ヨーロッパの戦艦をモデルに造られたものなのですが、この『クイーン芦ノ湖 号』は「豪華絢爛!」「まさに “クイーン” の風格」と言うか、ミリオタな私は 少し気後れしてしまっていました。最近 やっと 慣れて来た感じがします。でも、「古いの だけ が好き!新しいのは…×××。」な感情ではなく、「みんなちがって みんないい。みんな大好きだよーーー!!!」と思っております。
(『バーサ号』に思い出がお有りのお客様、ご興味をお持ちの方は、ぜひ 当館の公式Twitterで 解体の様子をずっと記録した写真をごらんくださいませ。ツイッター内で「おくゆもと」「バーサ」で検索して頂くと、すごくたくさん写真がございます。また、上記の 私が入手させて頂いた解体部品の写真は こちらです→羅針盤と消火栓・羅針盤 動画 )
…と、話が寄り道してしまいましたが、
このイルミネーションが施された『箱根海賊船』は、只今 開催中のイベント【「箱根・すてきな灯り」プロジェクト~寒い箱根を今までにない暖かいイメージに。~】の一環で、飾られているのです。こちらは2020年2月29日まで開催されています。
《《 ここ数回の このブログで、タイトルの最初に💡マークを付けて掲載しているのは、全て このイベントの為に 灯りの演出をしている観光施設たちです。》 》
【「箱根・すてきな灯り」プロジェクト】の展示としては、期間:2019年 12月7 日(土)・14 日(土)・21 日(土) 時間:5:00P.M.~6:00P.M. 場所:元箱根港 にてご覧頂くのがイベント内容となっていますが、先日11月16日の17時過ぎに見かけた時には、もう この「イルミネーション海賊船」になっていました。
ちなみに、私は 勝手ながら これを「ルミレーツ」と呼んでいます。(お家に電飾を「イエナリエ」と言ったりするように、「イルミ」+「パイレーツ」で「ルミレーツ」です。)
この写真を撮った時、暮れなずむ空が 青と 少し黄金色に見えるような「マジックアワー」と言うのは このことかしら?と思う、とっても綺麗な景色でした。見たままの美しさに撮れず もどかしい気持ちになった 下手な動画ですが、ぜひ ご覧くださいませ。→マジックアワーの空とルミレーツ
この冬、箱根では、他にも様々な『灯り』のイベントが行われております。また、ぜひ ご紹介させてくださいませ。
【「箱根・すてきな灯り」プロジェクト】に関しまして、詳しくは こちら→箱根全山HP
フロント 細川
💡お花いっぱい🎵ロマンあふれるクリスマス🎄in星の王子さまミュージアム
仙石原の【星の王子さまミュージアム】さんは、世界中で読まれているロングベストセラー小説『星の王子さま』(総販売部数は1億5千万冊以上なのだそう)と その作者「サン=テグジュペリ」を紹介する 世界で初めてのミュージアムです。
また、四季折々の植物を美しく配したヨーロピアン・ガーデンでのお散歩を愉しんだり、日本で唯一 星の王子さまグッズをフルラインナップでそろえているミュージアムショップや、物語の世界観を大切にしたカジュアルフレンチのレストランなども、星の王子さまファンの皆様にはもちろん、お初めてでお見えの方々にも とても人気です。
只今、そちらのミュージアムは『ロマンティック・スターリー・ウィンター🎄』という 秋冬のイベントで とても素敵に飾られています。
会期中は、『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリが生きた20世紀初頭のフランスの街並みを再現した園内が、クリスマス仕様に模様替えされ、また、ここでしか手に入らない星の王子さまミュージアム20周年オリジナルグッズも多い グッズショップ「五億の鈴」では、クリスマスギフトフェアを開催しています。
2019年度のクリスマスイベントのテーマは「Flower」。ガーデンデザイナー吉谷桂子さんがデザインする高さ7メートルの「花のグランツリー(Flower Grand Tree)」も登場します。150輪もの白いお花を飾ったツリーは、その ひとつひとつが手作りで、それぞれ 花芯の形が違うのだそうです。
2020年1月6日(月)まで このツリーは展示され、イルミネーションの点灯は15:30〜18:00となっています(最終ご入園は17:00)
全国的に日没が早くなって来ている時期ですが、箱根の山は 特に、町明かりが届かない 自然いっぱいの環境ですので、夕方の 暮れなずむ空の色の美しさは 格別です!また、夜のお空は「漆黒」と言った感じに とても深い色になります。キラキラのイルミネーションが映える 箱根ならではの夜イベントに、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくは こちら→【星の王子さまミュージアム】さんHP
🎊【大涌谷】園地への入場が規制解除🎊です😃遊びに行ってきました!!その3
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11月15日に、火山活動の影響で続いていた【大涌谷園地の立ち入り規制が 日中の時間帯は解除となりました❗❗🎊】
マイカーの乗り入れや 『箱根ロープウェイ』大涌谷駅のご利用が可能となり、半年ぶりに 大涌谷での観光をお愉しみ頂けます❗❗
「延命長寿」の縁起物として有名な【黒たまご】も 大涌谷でお求め頂けます❗❗
『箱根ロープウェイ』の大涌谷駅構内にある「大涌谷 駅食堂」と「大涌谷 駅の店」の営業も再開しています❗❗
🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔 🔔
(1枚目の写真は、記念写真スポットとして人気の【黒たまご】の碑。その向こうには 富士山が見えています!!先日11月18日と20日のブログの写真と同じ日に撮ったのですが、20日の記事の2枚目の写真を撮った場所の近くで撮ったものです。→過去の記事18日 20日)
豊かな水蒸気をもくもくと上げる大涌谷の大地。
「火山あっての温泉地 箱根」その自然の恵みを 間近に見ることができる この大涌谷園地は、神奈川県が誇る「国際的観光スポット」「箱根の象徴」です。
この蒸気に 地下から汲み上げた水を流し込むことによって 温泉ができます。そして、約80度の温泉池で60分ほど玉子を茹でると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着し、硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子(その後、更に 約100度の蒸気の蒸し釜で15分ほど蒸す、ひと手間を加えて仕上げられています)の出来上がり!となる訳です。それが 延命長寿の縁起物・箱根名物【黒たまご】として とても有名なのです。
🌟🌟🌟しかも!箱根名物【黒たまご】は普通の ゆでたまご と比べて、旨み成分20%アップ!!という研究結果が出ているのです🌟🌟🌟
大涌谷には 平安時代に弘法大師によって作られたといわれている延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様があり、このお地蔵様にあやかり【黒たまご】を食べると寿命が延びると言われるようになりました。「1つ食べると 7年寿命が延びる」と言われており、5個入り・35年分で販売されています。
この【黒たまご】売場は 長蛇の列ができる 大盛況!なのですが、ご購入は 意外とスムーズにできます。20日のブログでお話しさせて頂いたのですが、1袋がワンコイン500円(税込)なので、ササッと 品物とお代金の交換が済み、すごい速さで列がぐんぐんと進みます!また、お会計場所が 店内と外から購入できる窓口もあります。
売場の外へ出ると、なんとも可愛らしい【黒たまご】のイスが並んでいます😍
購入したばかりのホカホカの【黒たまご】を早速 召し上がる方々が、このイスや 近くのベンチに たくさんいらっしゃいました。
私は、あたたかい【黒たまご】を大事に抱えて、『箱根ロープウェイ』に乗り込み、桃源台駅(芦ノ湖の『箱根海賊船』桃源台港と直結)へと向かいました。
乗り物大好き!な私は、よく 芦ノ湖へ遊びに行き、最近は お休みの度ってくらい頻繁に 芦ノ湖のお船たちに乗っています。いつものベンチで、のんびりお船を眺めながら食べようと、ここへやって来たのです。
久し振りの【黒たまご】… 黒いです!そう、この黒さです!!(黒いのは殻だけで 中は白い 固ゆで状態の茹で卵です)
夕日に輝く芦ノ湖と『箱根海賊船』ビクトリー号を眺め、まずは7年 延命。
その後、着々と寿命を延ばし、ちょっと翌日に残しておいて、合計35年分を 大切に味わいました。≪消費期限は2日間(翌日の夜まで)です≫
🌟🌟🌟久し振りの喜びに 今まで以上に美味しさアップ!に感じましたが、お初めての方にも、自信を持ってお薦めする美味しさです。🌟🌟🌟
この秋のご旅行に・日帰り観光に、ぜひ!ぜひ!【大涌谷】へ お見え頂きたく、ご紹介させて頂きます。
アクセスなど、詳しくは こちら→大涌谷インフォメーション 大涌谷くろたまご館 箱根ロープウェイ
フロント 細川
💡「一生に一度、必ず見ておきたいクリスマスツリー🎄」in『箱根ガラスの森』
仙石原にある【箱根 ガラスの森 美術館】さんは 日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館で、年間50万人もの人々が訪れている とても人気の観光施設です。その収蔵品の数々は 大変に素晴らしいもので、また、大涌谷を眺望する お庭でのお散歩を愉しんだり、レストランやショップも素敵なお店なので、園内で一日中を過ごす方々も多くいらっしゃいます。
只今、そちらには 「一生に一度、必ず見ておきたい クリスタルガラスのクリスマスツリー🎄」と とっても有名な クリスマスツリーが 展示されていて、鑑賞に・記念撮影に と… 連日 大盛況となっています。
約15 万粒のクリスタルガラスが煌めく2 本のツリーです🎄🎄。
高さ11メートルに約8万5000粒のクリスタルガラスをまとったツリーは「ロミオ」、高さ8メートルに約6万5000粒のクリスタルガラスをまとったツリーは「ジュリエット」と名付けられ、大小2本のツリーが 日中は太陽の光を受け七色に輝き、夕暮れにはライトアップされた幻想的な姿へと、時の流れとともに その美しさが様々に移り変わります。
12 月25 日(水)までの間(年内は 休館日の予定はないそうです)の、10:00より 17:30(最終入館は 17:00)の時間でご覧頂け、また、12月21日(土)より24 日(火)は午後19:30まで延長(最終入館は 19:00)となります。
また、12月1日(日)から12月25日(水)まで『2019年クリスマス企画展─ヴェネチアン・グラスで読み解くクリスマス物語─』の展示も行われています。
🎊【大涌谷】園地への入場が規制解除🎊です😃遊びに行ってきました!!その2
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11月15日に、火山活動の影響で続いていた【大涌谷園地の立ち入り規制が 日中の時間帯は解除となりました❗❗🎊】
マイカーの乗り入れや 箱根ロープウェイ大涌谷駅のご利用が可能となり、半年ぶりに 大涌谷での観光をお愉しみ頂けます❗❗
「延命長寿」の縁起物として有名な【黒たまご】も 大涌谷でお求め頂けます❗❗
『箱根ロープウェイ』の大涌谷駅構内にある「大涌谷 駅食堂」と「大涌谷 駅の店」の営業も再開しています❗❗
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(1枚目の写真は、記念写真スポットとして人気の【黒たまご】の碑の向こうには 富士山がバッチリ見えています!!先日11月18日のブログの写真と同じ日に撮ったのですが、少しアングルを変えて撮ったものです。→過去の記事)
さて、本日は「大涌谷へ遊びに行ってきました!!」の続きのお話しです。
大涌谷駅を出て、すぐお向かいにある「大涌谷くろたまご館」は、2014年に以前の観光センターを建て替え リニューアルオープンしたもので、かわいいロゴの大きな看板が付いている建物の右側に 遠くにうっすらとですが、富士山が見えています。
1枚目の写真は、この2枚目の写真の入口を入り 建物の中を通り抜け、反対側に出て振り返って撮ったものになります。
箱根名物!「延命長寿」の縁起物として有名な【黒たまご】の売場は 大盛況!!レジ前には長蛇の列ができていますが…
このコーナーでは【黒たまご】だけを専門に販売しているので 他の商品などの選択肢が無く、また 5個入り500円(税込)のワンコイン価格なので、並んでいる間に欲しい数分のお現金をご用意し易く、「2袋ちょうだい!」「1000円です」「はい、ちょうど!」などお取引が素早く、すごいスピードで列は ぐんぐん進みます。ですので、ぱっと見た時は、並ぶの大変かな?どうしようかな?と思っても、列の長さに反して すごくスムーズにご入手できるので、驚かれることと思います。
また、1枚目の写真の中央右寄りの所に 赤と黄色の☆マークを付けましたが、そこは この3枚目の写真の 同じ色の☆マークとつながっています。この売り場は前後2か所でお会計をしていて、建物の外からも 窓口で購入することができるのです。
3枚目の写真の中ほどにある台の上には、できたて あつあつ ほっかほか!の【黒たまご】のカゴが乗っています。また、左下のところには空のカゴも たくさん見えます。
次から次へと 茹でたて【黒たまご】のカゴが届き、その場で袋詰めをし、すぐにお手渡し…となります。購入して 受け取ると、掌にじんわりと伝わって来る あたたかさが嬉しく、大切に抱えて帰って参りました。
他のお土産物の売場も とても多くのお客様で賑わっています。いろいろな商品を見て、勉強になり、また、たくさんの方々がいらしているのを見るのが嬉しく、きょろきょろと見て回って参りました。
【大涌谷】は、神奈川県が誇る「国際的観光スポット」「箱根の象徴」、
私達 神奈川県民は 遠足などで一度は訪れたことがある親しみのある場所、そして、箱根で働く者にとって 自然の恩恵を実感できる 心のよりどころ のような存在です。
この秋のご旅行に、日帰り観光に、【大涌谷】へ ぜひ!ぜひ!お見え頂きたく、お出かけの目的地に 自信を持って お薦めさせて頂きます!!
アクセスなど、詳しくは こちら→大涌谷インフォメーション 大涌谷くろたまご館 箱根ロープウェイ
フロント 細川
『ミュシャ展』開催中の美術館の ワークショップをご紹介♪
仙石原にある『箱根 ラリック美術館』さんは、アール・ヌーヴォー、アール・デコという美術様式の時代に生きたフランス人ガラス工芸家ルネ・ラリックの作品を展示する美術館です。
その収蔵品は 約1,500点もの作品数を誇り、季節毎の常設展示にて 約230点のジュエリー・装飾品やガラス作品と、後期の建築装飾などを鑑賞することができます。
只今、そちらでは、『アルフォンス・ミュシャ没後80年記念特別展 アール・ヌーヴォーの花園~ミュシャとラリック花々と植物のかたち~』展覧会が 今年10月から 来年1月26日(日)まで開催されています。世界的デザイナー・画家のミュシャですが、日本では 特にファンが多いのだそうで、現代のアーティストたちに多くリスペクトされ続けています。今回は パリ時代の作品を中心に、また、同時期に活躍した工芸作家ルネ・ラリックの作品も合わせた共同展覧会として、大変に注目を集めています。
また、世界中の旅人たちを魅了してやまない『オリエント急行』の贅を尽くしたサロンカーの特別展示「ル・トラン」内でティータイムを愉しむことができることでも有名です。
さて、今回の話題ですが…来たる11月30日(土)と12月88日(日)に、こちらの サロンカー「ル・トラン」を会場に、『🎄クリスマスリースのワークショップ🎄』が行われます。日本フラワーデザイナー協会(NFD)の講師による手作り体験講座を 豪華な内装のカフェで愉しむことができるますので、とってもお薦めです!!
いずれの日程も 時間は11:00〜12:00にて、製作時間は約45分程+写真撮影など…。ご参加費用は3,500円(税別)です。
令和最初のクリスマスを より思い出深く素敵に演出する『🎄クリスマスリース🎄』を手作りなさってみられてはいかがでしょうか?
また、今が見頃の最盛期である『すすき草原』にも近く、箱根旅行や日帰り箱根観光の際にお寄りになられるのに お薦めの場所です。(『すすき草原』に関しましては こちら→過去の記事)
ぜひ!ぜひ!お出かけになって見て頂きたく思います。
アクセスなど、詳しくはこちら→『箱根 ラリック美術館』さんHP