ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
『箱根登山鉄道のあゆみ』展、9月14日より開催されます。
箱根湯本駅から徒歩5分程、町役場のお隣りに有る『箱根町立郷土資料館』さんにて、箱根湯本・強羅感開通100周年記念『箱根登山鉄道のあゆみ』展が9月14日から11月24日まで開催されます。
歯車で補助するアプト式や ワイヤーで引っ張るケーブルカーではなく、車輪の力だけで走る鉄道としては 日本一!世界でも二番目!の 急勾配がある路線を運行する 箱根登山鉄道の歴史を紹介する企画展です。
百年前の1919年、箱根町の箱根湯本から強羅までの山岳区間(8.9km)で開通した 箱根登山鉄道の、両駅の高低差は447mもあります。山岳鉄道の本場であるスイスへ技師を派遣して、現地の山岳鉄道の技術を学び 建設したこの鉄道は、自然や温泉の水脈を損なわないようにレールを敷いた為に 山肌沿いに急カーブが続き、また、日本では「スイッチバックと言えば 箱根登山鉄道」と 代名詞のように言われる程に 方向転換を行う事でも有名です。
今年100周年を迎え、最近では2014年・2017年デビューの最新型『アレグラ号』(1枚目の画像の一番上に写っている車両)も加わり 益々の人気を誇る「日本を代表する山岳鉄道」となっています。また、「走る骨董品」とも呼ばれている『モハ2形・108号 金太郎塗装』(1枚目の画像の二番目に写っている車両)も まだまだ現役で頑張っていて、そちらもレトロな車両ならではの 魅力に溢れ、鉄道マニア・電車大好きなお子様には もちろん、鉄道にご興味の少ない方々にも「旅情」「郷愁」を感じさせるとご好評な様子です。
今回は、箱根旅行の際の玄関口である箱根湯本駅より近く、とてもご便利な場所での特別展示の開催ですので、ぜひ 多くの方々にご覧頂けると良いと思います。
チラシをスキャンしてみました→箱根登山鉄道のあゆみ展 チラシPDF
また、常設展示や体験コーナーなどもあり、箱根の歴史に触れることや 珍しい体験もできますので、ぜひ お寄りになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど、詳しくは こちら→『箱根町』HP内『箱根町立郷土資料館』さんのページ
フロント 細川