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箱根湯本 夏祭りイベント☆レポート!!
先日、【箱根湯本温泉 夏の催し2019】と題した 町の夏祭りイベントの一環で、『箱根 駕籠(かご)かきと 馬子唄』のパフォーマンスと、『芸者さんと人力車で記念撮影』の皆さんが 当ホテルにやって来ました!
まずは こちら『箱根 駕籠かきと 馬子唄』のお話しです。
8月18日の夜、こちらのイベントの皆さんが フロント前・ロビーに登場しました。
夏休み期間中は毎晩、『スーパーボールすくい・ヨーヨー釣り』のお子様向け無料イベントを開催している当ホテルですので、お夕食後のお子様達がたくさん遊んでいるところでした。
お客様がお乗りになった 駕籠(かご)を担いで、ロビーを歩き回るのです。1枚目の写真は「どうぞ、乗ってみませんか?」と手招きしているシーンです。
「箱根八里は馬でも越すが〜♪ 越すに越されぬ大井川〜♪」と馬子唄を歌って「へっちょい!へっちょい!」と言う掛け声で、駕籠は進みます。
たくさんのお子様に乗ってみて頂け、皆様 とても楽しんでくださいました。また、「大人の方も どうぞ!そちらのパパさん、いかが?体重80kgくらいまで大丈夫ですよ!」と駕籠屋さんがお声がけしたところ「プラス10kgくらいだよ~!」と仰るお客様がいらしたのですが、「大丈夫!!」と頼もしい答えが…。大人の皆様も たくさん乗ってみて頂き、大歓声が沸いて 盛り上がりました。
お次は こちらの『芸者さんと人力車で記念撮影』のお話しです。
翌日の 8月19日の夜には、綺麗な芸者さんと レトロかっこいい人力車が 正面玄関前に来て、皆様と一緒に記念写真を撮ることができるイベントが行われました。
(ちなみに、箱根湯本では 彼女たちを「芸妓(げいこ)さん」と呼んでいて、普段は「芸者さん」とは言わないのですが、このようなイベントでは 皆様にイメージして頂きやすい言葉として「芸者さん」と言っています。
その二つの呼び名の違いにつきましては、「芸妓さん」も「芸者さん」も 業務内容に違いはなく、つまりどちらも「同じもの」なのだそうです。どちらも舞いや唄と三味線などの歌舞音曲の芸でお客を楽しませ、宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルであり、「芸妓さん」という呼び方は 技芸と教養を併せ持つ洗練された女性に対する敬称であるとも言われています。
もうひとつ ちなみに、箱根独自の呼び名で 若い芸妓さん達を「きらり妓さん」と呼ぶ愛称もあります。)
車夫さんは 『海風屋』という人力車屋さんの、親方・小川さん。
芸妓さんは 『和喜田』という置屋(所属事務所のようなもの です)さん の、真子さん。
今年も、とてもたくさんのお客様が この記念写真撮影を楽しまれました。
いずれのイベントも、ご参加頂きました お客様の皆々様、誠に有難うございました。
来年の日程は まだ決まっておりませんが、毎年恒例ですので、ぜひ 次回もお楽しみになさってくださいませ。
ついでに、お知らせです!
以前のブログでご紹介させて頂いた、芸妓さん達のお稽古場である「湯本見番」が 8月24日8(土)・8月25日(日) の二日間、11:00~20:30の間、Barに変身!する『2019箱根湯本 芸者’s Bar』というイベントも もうすぐです。
こちらが 見番の様子、お稽古はとっても厳しいのだそうです。当日は 踊りのご披露などの伝統芸能の他に、「芸者バンド」(こちらはロックやポップスを演奏するバンドです)もご覧頂けます♪
ぜひ 寄り道してみられてはいかがでしょうか?