ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2019年06月」の記事一覧
箱根登山電車『夜のあじさい号』始まります!!
今年もまた、箱根登山電車の『あじさい電車』の季節がやって参りました♪
本日は、初夏の箱根で、最も人気のある 観光イベントをご紹介させて頂きます。(ラストに 🌟耳より情報🌟も ございます!)
箱根登山鉄道の沿線には 1万株ものアジサイが植えられていて、車窓を掠めそうな程 迫力満点に咲き誇っています。
この時期は、どの時間帯を走る列車も全て『あじさい電車』と呼ばれ、たくさんのお客様を乗せて 日本一の傾斜を山登りして行きます。
途中の停車駅でも たくさんのアジサイが迎えてくれます。こちらは 宮ノ下駅のホーム、ライトアップされたアジサイがとっても綺麗です。日本のアジサイは 青系に色づくことが多いのだそうですが、色とりどりに咲き分けるように とても良く手入れされています。
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💠💠『特別運行の臨時列車【夜のあじさい号】』について…💠💠
6月15日(土)から7月2日(火)までの毎日、強羅駅行き1便と 箱根湯本駅行き1便のみ【『アレグラ号』で 運行される予定】、
(6月21日(金)から6月30日(日)は、強羅駅行き2便と 箱根湯本駅行き2便になります【『ベルニナ号』or『サンモリッツ号』、もしかすると『アレグラ号』の場合もあるかも?で 運行される予定】)
『特別運行の臨時列車【夜のあじさい号】』が走るイベントが有ります。(全席指定・要ご予約🔔)
その【夜のあじさい号】は、ライトアップされたアジサイを たっぷりと眺めることができるよう、通常の運行よりも ゆっくり走り、また 特に綺麗にご覧頂ける場所では しばし列車を停車させてくれたり、写真撮影のチャンスもたくさんあります。「世界一 時間に正確」と言われる 日本の鉄道が、紫陽花を愛でる心をたいせつに、まるで ご乗車のお客様お一人お一人にとっての 貸し切り列車のように走ってくれるのは、とても嬉しいことです。
上記の『〇〇号』というのは 各車両の愛称で、最新型の3000形・3100形『アレグラ号』と、以前より 人気の高い 1000形『ベルニナ号』と2000形『サン・モリッツ号』が 走る予定になっています。
それぞれの車型の特徴など、詳しくは こちら→箱根登山電車さんHP 車両紹介
🔔ご乗車券のご予約は こちら→【夜のあじさい号】インターネット予約サービス
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こちらの写真は、箱根湯本駅に停車中の『サン・モリッツ号』と『ベルニナ号』。駅員さんの手前に 腰くらいまでの高さの青い棒状の物と、足元には 曲がりくねったホースが見えます。散水タンクに水を入れてもらったり、出発前の準備中です。(箱根登山鉄道の車両たちは 皆、散水タンクを持っていて、走行中に車輪とレールの間に水をまきながら走っています。レールの磨耗を防ぐ為なのですが、普通の鉄道なら油を塗っていますが、日本一の急勾配を登るので 車輪が滑ってしまう為に、水をまいて走るのです。ひとつの車両に350リットルの散水タンクが2個 備え付けられていて、箱根湯本〜強羅間の1往復でほぼ空になってしまうそうです。)
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さて、ここで、お待ちかねの 🌟耳より情報🌟を お伝え致します!!
この【夜のあじさい号】は 全席指定の予約が取りにくい事でも有名で、毎年 発売と同時に完売になる、とても入手困難なキップなのですが、
🌟当日に キャンセル分の販売があるのを よく見かけます♪当ホテルへお見えのお客様、箱根湯本駅に着いたら、是非 チェックしてみてくださいませ。
🌟そして、「結局 都合が合わなかったなぁ」って事になっても、なんと!かなり擬似体験ができてしまうのです。ライトアップは 7月7日(日)までの毎日 18時30分から22時00分まで実施されますので、【夜のあじさい号】の前後に走っている 通常運行の電車に乗ってもご覧になることができるのです♪
また、お昼間の電車も 全て、走る線路は同じですので、明るい時間帯のアジサイ鑑賞も良いですよね♪
こんな、緑いっぱい!アジサイいっぱい!の中を走ります。木の葉の向こうに『サン・モリッツ号』がちらっと見えます。
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忙しい日常を忘れ、爽やかな初夏の箱根でアジサイを愛でる旅に、ぜひ 皆様お揃いで いらしてくださいませ。心よりお待ち申し上げております。
ちなみに…1枚目の写真は、大平台駅の近くで撮ったもの。モハ1型103号、1950年生まれの超ベテラン車両として 長年に亘り 大活躍して来たのですが…この車両は 来月7月19日をラストランに、引退してしまいます。とても珍しい特徴のある車両で、鉄道マニアの方々(私も)・ファンならずとも 旅の素敵な思い出がお有りの皆様に、その引退を惜しまれています。ラストランにつきまして・その特徴に関して など 前回のブログに掲載しておりますので、ぜひ ご覧くださいませ。