ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2019年05月」の記事一覧
箱根のあちこちで バラの花が見頃です!
春の箱根では、国立公園ならではの 山々に自生する自然の植物たち・山野草たちも 花盛りの時期を迎えていますが、
人気の観光施設では、丁寧に手入れされ 豪華な大輪の花を咲かせた ファビュラスな美しさの薔薇たちが 只今 見頃となっております。
バラは 年に2回、春と秋に見頃の時期がございますが、箱根では 例年5月中旬~6月末頃までが春の最盛期となっております。(そして、秋は9月中旬~10月中旬頃に 再び見頃を迎えます。)
そこで、本日のブログでは、箱根の 綺麗なバラを鑑賞することができる観光スポットを いくつかご紹介させて頂きます。
🌹【星の王子さまミュージアム】さん(仙石原)
サン=テグジュペリ作『星の王子さま』のお話に登場する赤いバラ(星の王子さまは、自分の小さな星に咲くちょっとわがままな一輪の花を大切に育てていますが、地球の砂漠で出会った庭に咲き揃うバラだったことを知ります。)を主役に、様々なバラが美の共演をしています。「サンテグジュペリ」という名前を冠した品種のバラのほか、25品種約47株のバラが、誇らしげに咲き競っています。
🌹【箱根ガラスの森美術館】さん(仙石原)
まるで中世ヨーロッパ貴族の庭園のような園内には「ヴェネチアン・グラス美術館」やミュージアムショップ、水車小屋などのエキゾチックな建物に囲まれた 素敵な庭園が広がっています。「クレオパトラ」「ジョセフィーヌ」など、ヨーロッパの王妃たちの名を持つバラをはじめ、約200種3000株のバラたちが高貴な香りを振りまいています。
🌹【箱根強羅公園】さん(強羅)
皇室ゆかりのプリンセスの名前を頂いた「プリンセス ミチコ」「プリンセス アイコ」「プリンセス サヤコ」「プリンセス ヒサコ」などの品種のバラが 上品な風情で花開いています。また、ヨーロッパ王室のプリンセスの名を頂いた「プリンセス ドゥ・モナコ」「アントワネット」なども咲き、その高貴で気高い美しさは「一見の価値あり」と 有名です。西門近くの音楽堂下に広がるローズガーデンに約140種1000株のバラが咲いています。
新緑の眩しい箱根で 様々な植物を愛でる旅に、一際 華やかな思い出となる薔薇園でのお散歩、とってもお勧めです。ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
(ブログ担当者は、薔薇の花を見ると、「私はバラのさだめに生まれた」と口ずさんでしまったり、アンソニーとの出会いを期待してしまったり、また、エドガーが茎をポキポキしながらアランを連れて現れないかしら?と思ってしまう世代です。)