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『箱根 湿生花園』に、ミズバショウの季節がやってきました!
仙石原にある『箱根 湿生花園』さんは、湿原や川辺・湖畔などに生育している草花を中心とした 日本で初めての湿原植物園で、季節ごとのお花や高山植物を愛でながら のんびりと過ごすのに、とってもお薦めの場所です。
こちらは、総面積3万㎡の広さの園内に、低地から高山まで日本の各地に点在する湿地帯の植物200種、草原や林、高山植物1,100種、また、外国の山野草などを含め、約1,700種の植物を見ることができる植物園になっています。
そして、この時期は なんと言っても『水芭蕉(ミズバショウ)』が 絶大な人気を誇る名物で、 「それを観る為に、毎年 来ているのよ!」と仰るお客様も とても多くいらっしゃいます。
『水芭蕉(ミズバショウ)』と言えば、「夏が来れば思い出す~♪」と 唱歌「夏の思い出」の中に歌われている その歌詞のイメージからも 清楚で愛らしい印象が 特に女性に人気の植物ですが…お花の時期は 夏ではなく、今!3月から5月が見頃なのです。
また、この時期は「福寿草(フクジュソウ)」や「猩々袴(ショウジョウバカマ)」なども咲いていて、早春のお花をたくさんご覧になることができます。植物を鑑賞するのは いつの季節も良いものですが、特に、寒い冬を耐えて 春を迎え 一斉に咲き始める花たちは、こちらまで元気のパワーをもらえるかのような 生命力に満ち溢れた力強い美しさがあるように感じます。
季節ごとのお花や園内の生き物ガイドは こちら→はなだより
また、昨年11月に園内にオープンした『森のカフェHAKONE』は、居心地の良いムードの内装と 「『箱根湿生花園』ならでは!」と言うメニューで、とても注目を集めています。
『箱根湿生花園』で生まれた新種の苺「箱根りりか」(神奈川県で有名な高級フルーツのお店『横浜 水信(みずのぶ)』さんでも扱われている「とくべつな苺」です)をつかったスウィーツや 自家製ジンジャーエールやフレッシュモヒートなど、植物園のカフェならではのメニューがたくさん!また、しっかりお腹を満たしたい時に嬉しい フード+スープ+ドリンク+デザートのセットなどもあります。
芦ノ湖にも近く、美術館などの観光スポットが多い仙石原の、マイカーでは もちろん 公共交通機関でも ご便利な所にありますので、ぜひ お出かけになってみてはいかがでしょうか?
詳しくは、こちら→『箱根湿生花園』さんのHP