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「2018年09月」の記事一覧
第18回『観光料理の祭典』技能コンクールに出展します
昨日の事です。
調理場で、佐藤調理長が 何やら悩んでいました。
空の器を置いては 少し離れて眺めてみたり、ちょっと位置をずらしてみたり…どのように並べるかを 真剣に考えていました。
漆塗りの雛段に並べられた器たち、
当館では 初めて見る、細長い形の 少し珍しい器。お隣りの黄色い器は、まだ 包装をほどいたばかりで、産地などのデータが書かれている紙が貼られています。
第18回『観光料理の祭典』技能コンクールに出展する際の器を選び、また その配置を決めているところだったのです。『神奈川・静岡 観光料理の祭典』は 神奈川県日本調理技能士会の主催で、来たる9月12日に行われます。
夏休みの繁忙期には、連日 満室のお客様をお迎えさせて頂き、一昨日の9月1日より 秋の新しいお献立が始まったばかり、毎日が 目の回るような忙しさですが、器を選ぶ調理長は とても楽しそうでした。
この器たちに 素晴らしいお料理を盛りつけ、コンクールに出展して参ります。このブログをご覧の皆様、パソコンやスマホの画面の向こうから、ぜひ ぜひ 応援して頂けますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
『箱根関所』建物特別公開が行われます
芦ノ湖の湖畔、「箱根 海賊船の箱根町港」より徒歩5分 or「箱根 芦ノ湖遊覧船の箱根関所跡港」より徒歩2分の場所にある『箱根関所』では、9月8日(土)と 29日(土)に 建物特別公開が行われます。普段は入れない 大番所建物内を見ることができ、江戸時代の役人の目線に立ってみる 珍しい体験ができます。
また、9月2日(日)と16日(日)は 時代演目上演が行われ、関所改めの様子を劇団「湯たんぽ」の皆さんが 面白く わかりやすく 演じます。
こちらの『箱根関所』は、元和5年(1619年)に “天下の嶮” 箱根に設けられ、四大関所の一つとして 江戸幕府の体制を支えました。天然の地形を上手く利用して作られ、「鉄壁の守り」と言われた関所です。平成19年(2007年)、幕末に行われた解体修理の報告書『相州箱根御関所御修復出来形帳』に基づいて 忠実に復元した リニューアルオープンを果たしました。
他にも、関所の語り部がお話しをするイベントや、ガイドツアーなども多く行われていて、歴史好きの皆様や 学校で習って興味が高まっているお子様にも とってもお勧めです。
ぜひ、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
詳しくは こちら→『箱根関所』HP
当ホテルの看板、大人気です!
旧東海道(神奈川県道732号湯本元箱根線)の坂道を 三枚橋交差点(国道1号線との丁字路)から登って来て頂く(お車で10分程)と、右手側に当ホテルの看板がございます。
1枚目の写真の右端に見えているのが 当ホテルの最寄バス停である、箱根登山バス K路線の「奥の茶屋」バス停です。(箱根のバス路線には アルファベットのマークが付いていて、他にはTやHなどもあります)(箱根湯本駅→三枚橋→下宿→ ・・・ と来ると、駅から9こ目のバス停が「奥の茶屋」です)
もうちょっと近付いて見ると、「ホテルおくゆもと」「この先30m」と書いてあります。
この看板の下の所、石の柱の側面に、カタツムリ君が居るんです。
ご覧頂けますでしょうか?
だいたい毎日くらい?見かけるのですが、それは1匹のみでした。
しかし、この日は、なんと!3匹も居て、びっくり!!赤い矢印を付けてみました。
上から順に、
一郎、
次郎、
三郎、
三兄弟です。
…と、こんな季節に、こんなに狭い範囲に、一度に3匹も来ていた、
カタツムリ君に大人気な、当ホテルの看板なのでした。