ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2018年07月」の記事一覧
当ホテルの屋外プール、7月14日オープンです!!
全国的に暑い日々が続いておりますので、本日は 涼しい話題をお送り致します。
もうすぐ、当ホテルの屋外ガーデンプールが プール開きとなります!!
今年は7月14日より9月9日の間 お楽しみ頂けますので、ぜひ 思いっきり遊んで頂きたいと思います。
只今、まだ準備中で 水は入っていない空っぽの状態のプール。オープンしましたら、プールサイドにはパラソルを置き、また ご自由にお使い頂ける浮き輪やボールなども ご用意致します。
このプールの向こう側には『須雲川(すくもがわ)』という早川水系の二級河川が流れています。
ちょうどプールのすぐ横に 高さ 約20m程の滝のようになっている堰堤(えんてい)があります。こちらは 小さめのダムのようなもので、この堰堤が作られる前は 暴れん坊な川だったのだそうですが、現在は 台風の時でも氾濫しない 優しい川になっています。
そして、この川の水は とっても綺麗で、毎年5月末から6月初め頃にはホタルも居る程に とても澄んだ水です。
奥から 大・小・中 の三段の大きさの滝のようになっていて、この一番大きな滝のすぐ左側にプールがございます。
そして、一番手前の平らな部分(中くらいの大きさの滝より下流側)は、お子様も入って行って サワガニを捕まえたりする 水遊びができます。
当ホテル専属モデルのK君、当時3歳児(今は だいぶお兄ちゃんになりました)が歩いて、このくらいの水深です。
ここで楽しく遊んで頂けるよう、危なそうな木の枝や 尖った石などは 男性スタッフ達が実際に入って行って取り除くなどのお掃除を行っているのですが、天然の川ですので 雨の後などは特に 新しい物が流れて来てしまう場合もございます。また、写真の水深は参考まででございまして、水かさが増す時もありますので、いずれに関しましても ご注意して頂き、川での水遊びには 必ず 大人の方とご一緒に 手をつないで お入りくださいますよう、くれぐれも 宜しくお願い申し上げます。
猛暑の夏には、爽やかな風の吹く箱根で プール&川遊び!ぜひ いらしてくださいませ。
箱根のアジサイ、まだまだ元気です!
先月末に関東地方も梅雨明けしましたが、それが6月中だったのは 観測史上初だったそうで、今年は 桜の開花が早かった事から始まり、アジサイの萼(がく)が開いたのも、季節の移り変わりの全てが とても早く進んでいるような感じです。
梅雨が明けた瞬間から、いきなり夏本番に突入してしまったかのように、全国的に暑さが厳しくなって参りましたが、箱根のアジサイ達は まだまだ元気です!
そして、アジサイの『本当の花』が咲きました。
このブログでも何度かお話しさせて頂いておりましたが、アジサイの花のように見えている部分は『萼(がく)』であって、『本当の花』は 真ん中の丸ポチの所に有ります。そこが咲くと、本当の本当に「開花」となるわけですが、当ホテルの第二駐車場の脇のアジサイ(6月22日のブログに掲載した株)に、ついに『本当の花』が咲いたのです。
この写真の中で、真ん中と左側の花が咲いていて、右側の花は まだ 丸ポチの状態です。
アップで見ると、すごーく小さいけど、しっかりとお花の形をしています。
雨が少ない この陽気では、アジサイ達が 少し乾きぎみな感じもしますが…木陰に生えている株などは、涼し気に 健やかに過ごしています。
駐車場の脇のシダレザクラの大きな木の下にある 柏葉紫陽花。6月3日のブログ 3枚目の写真と同じ枝です。頼りなさげな印象の若い枝だったのですが、すっかりモリモリとした感じになり、八重咲と申しますか 華やかに重なった萼の重さに 首を垂れる姿勢になっています。
左側の枝をアップで撮ってみると、先が尖った形の萼が見えます。
この品種に関して 詳しくは解らないのですが、ホテル敷地内の他の場所に生えている柏葉紫陽花は 日当たりや水分量の微妙な加減で 萼が茶色く変色し易いように感じます。こちらは、陶器のような、象牙のような、白さと艶を 長い期間に亘り保っていて、この環境がとても合っているみたいです。
晴れた日のお昼間は、箱根でも やはり暑いのですが…都市部に比べて、夕方になり 陽が傾くと涼しくなるのには、箱根ならではの良さを実感します。
7月に入っても まだアジサイを鑑賞して頂ける箱根へ、ぜひ 遊びにいらしてくださいませ。
フロント 細川
雨上がりの空に
先日、雨上がりの 朝の空に、大きな虹がかかっていました。
実際に見たら もっと綺麗だったのですが、写真だと薄くて ご覧になりにくいかも知れません。
赤い矢印を入れてみました。下の方が 特に解り易いかと思います。
この写真の奥の方は 霞がかり白っぽくなっていますが、この向こうに 箱根の山々があります。
虹の向こう…といえば、
「 ♪ あなたはいま どの空を見ているの? 虹の向こうの 遠い日を見ているの? ♪ 」 という、小田急ロマンスカーのテレビCMの歌が思い浮かびます。
この歌は『ロマンスをもう一度』というタイトルで、素敵な歌だと とても好評になり、視聴者様からの問い合わせが多いのだそうです。その音源CDは、キャンペーン時に配布された非売品や イベント期間に限定発売が有ったのみで、入手困難である事でも有名でした。(その後、作曲者であるシンガーソングライターの葛谷 葉子さんのアルバム・ベスト盤に収録されました。)
と言う事で、小田急ロマンスカーの話題ですが、
もうすぐ 7月10日に、ロマンスカーの7000形LSEが 定期運行を終了して引退してしまいます。
最近の新型車両と比べると、古いと言えば もちろん古いのですが…クラシカルな印象のルックスと 郷愁を誘うような あたたかい色合いの内装に、根強いファンが多かった列車です。また、幼い日の記憶や家族旅行の思い出など、懐かしい列車だと仰る方も多いと思います。
私も、初めて 箱根に勤めたいと面接に来た時に乗った、夏の日の思い出があります。
1980年のデビュー以来 38年間 走り続けたLSE、ウルトラマンみたいな色のカッコイイ列車。本当にお疲れ様でした。
フロント 細川