ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2018年06月」の記事一覧
小田原城あじさい花菖蒲まつり、17日まで開催中です!
箱根のお隣り 小田原のシンボルである小田原城は、北条氏が五代100年にわたり関東支配の拠点とした城で、四代当主氏政の時代に上杉謙信や武田信玄の攻撃を退けるなど “難攻不落・無敵の城”として知られています。
この季節、小田原城址公園では、約2500株の紫陽花と 約7000株の花菖蒲が咲き誇り、梅雨どきの鬱蒼とした気分を爽やかなものに変えてくれる『小田原城あじさい花菖蒲まつり』が行われています。
この期間中、午後7時から9時の間は 常盤木橋周辺の花菖蒲とあじさいのライトアップも行われ、幻想的な美しさの景色をご覧になれます。
また、6月16日(土)と6月17日 (日) は、いずれも午後2時から 和太鼓演奏のイベントが行われます。(雨天の場合は中止になるそうです)
平成31年3月末までの間の 土・日曜日および祝日は、小田原城銅門の特別公開も行われていて、普段は立ち入ることができない銅門内部を見ることができる(入場時間は午前10時より午後3時まで、入場料は無料です)ので、そちらも 話題になっている 小田原城へ、箱根旅行の前後に ぜひ お寄りになってみてはいかがでしょうか?
アクセスなど 詳しくはこちら→小田原城HP
旧街道からの 当ホテルの入り口をご案内させて頂きます
当ホテルは 東海道の旧街道【神奈川県道732号・湯本 元箱根 線】沿いにございます。
この道は、箱根湯本駅前の国道一号線とは がらっとムードが異なり、東海道五十三次の道程ですので 道幅が少し狭い部分もあり、また、(当館の近くは 七曲り峠に比べると緩やかですが)カーブしている箇所もございます。お客様には、お初めての道の 見慣れぬ景色の中をお越し頂くのですが、国立公園内である為に 看板の大きさ・色などに規定があり、特別に目立つような掲示をする事は出来かね、ご不便をお掛け致しております。
そこで 本日は、旧街道 【神奈川県道732号】から当ホテルへ入る時の入口を 写真にてご案内させて頂きます。
こちらは 芦ノ湖の方面から 畑宿を経由して来られた場合、進行方向の左側に見える 当ホテルの看板です。
この写真の中で 白い看板とグレーの看板が見えますが、その間を左折して、坂道を降りて頂くと 当ホテルの駐車場がございます。
こちらは、上の写真を逆から見たところ。箱根湯本駅方面から 湯本郵便局・湯本小学校の前を通過して来られた場合、進行方向右手に当ホテルの看板が見えて来ます。
この写真の中で 板張りの塀と白い看板の間を右折して、坂道を降りて頂きます。
坂道を降り始めると すぐに、ホテルの建物が見えて来ます。
ご来館の際の交通のご案内は こちら→アクセス
アジサイが美しい時期になり、週末などは 道路のお混雑も増えています。どうぞお気をつけてお見えくださいませ。
更に成長したアジサイ、濃い青色になりました。
当ホテル 駐車場の脇に咲いているアジサイが、更に成長して、一段と濃い色になりました。
こちらが 前回の様子、
そして、現在の様子。
同じ株を ずっと写真に撮って来たのですが、モリモリとした形になり、とっても濃い色になって、まるで別人(別花)のようです。
カンカン照りの日が 少し続いたので、ちょっと乾燥してしまった部分が めくれているように写っていますが、紫陽花シーズンはこれからが本番ですので、まだまだ綺麗に咲いてくれることと思います。
今までの経過は こちらをご覧くださいませ。→6月2日のブログ
駐車場の周りには、他にもアジサイが咲いています。
降り注ぐ陽の光をいっぱいに浴びて咲く 薄い紫色のアジサイは、枝垂桜の木の下にあります。(写真の中で 後ろの背の高い木が枝垂桜です。桜の満開の時の様子は こちら→4月3日のブログ)
少しアップにして見ると、白に紫の縁取りみたいな 二色になっていて、可愛らしい感じです。
お昼間は暑い日もございましたが、夜は少し涼しくて 過ごしやすい 箱根湯本です。
フロント 細川
🌟ホタル観賞プラン🌟6月12日まで です!
ホテルおくゆもと 名物!毎年 恒例の、蛍の時期が 残り僅かとなって参りました☆彡
当ホテルのお庭『木陰の広場』の 須雲川(すくもがわ)沿いの茂みの辺りで、ホタルを鑑賞して頂けます。2週間から3週間程の ほんの短い時期だけ、その美しい光を見せてくれるホタルたちに会いに、ぜひ いらしてくださいませ。
男性スタッフが三脚を構え、だいぶ粘って撮ったのが こちらの写真。
ちょっと見えにくいのですが、シャッタースピードを遅くして撮った、黄緑色の光の筋が あちこちに 舞っています。真ん中の所に、くるりと(ぶたのしっぽ みたいな形に)回っている筋があり、すごく可愛くて驚きました。
ホタルは とっても臆病で、カメラを向けられていると なぜか その気配を感じとるようで、光るのをやめてしまったりします。お話し声や 懐中電灯の明かりなどにも敏感な、デリケートな虫さん達です。
ホタルをご覧になる時は、鑑賞スポットに着いたら あまり動かず静かにお待ちになってみてください。すると、やがて、ふわふわと舞いながら、やさしい光を見せてくれることと思います。
プレゼントなどの特典も付いたご宿泊プラン『箱根の自然を満喫♪ホタル鑑賞プラン2018!』は、6月12日までの期間限定です。この機会に、ぜひ ご利用くださいませ。
蛍鑑賞スポットまでの道のりは、こちら→5月29日のブログをご覧くださいませ。
ショップ通信🍋小田原レモン チューハイ🍋のご紹介!
毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
今週は、隣町 小田原の名産品であるレモンを ふんだんに使い、とても丁寧に造られた、🍋寶CRAFT『小田原レモン チューハイ』🍋をご紹介させて頂きます。
先日 5月18日のブログで「隣町 小田原は、みかん の名産地」とお話しさせて頂いておりましたが…
レモンも また、海沿いの気候に育まれ、30年以上にわたり 丹精込めて栽培されている 名物の一つですす。小田原レモンは、ノーワックス・防カビ剤不使用の 知る人ぞ知る 貴重なレモンで、糖度が高く 酸味がまろやかなのが特徴です。
この春、その 小田原レモンが 宝酒造さんの技術と出会い、とっても美味しいチューハイが誕生したのでした。当ホテルの売店でも 3月の発売時以来 大ヒット商品となっており、女性のお客様を中心に とにかく人気なのです。
さて、「寶CRAFT」という商品シリーズについてですが、「全国各地の丁寧に育てられた素材を使い、その特長や個性を活かしたチューハイを造り」がコンセプトで、約2万樽・約85種類の中から厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせ丁寧に仕込む「ひとてま造り」製法で造られています。小田原レモンが貴重な食材なのと、その丁寧な造り方により、限定生産なのだそうです。
小田原レモンのストレート混濁果汁(果汁を搾ってから 透明化処理も濃縮還元も行わない果汁のこと)を使用したチューハイで、レモンペーストと厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせることで、ほのかな皮の風味に加え、穏やかな酸味と優しい甘さ、コクのある味わいが楽しめます。
相模湾を望む傾斜地で育った小田原レモン、豊かな自然環境が やさしく実を結ばせています。
🍋寶CRAFT『小田原レモン チューハイ』🍋アルコール分 8%、330mlのガラス瓶入りで、350円(税別)です。お洒落なラベルのデザインは お土産用にも人気の、小田原市で地域の活性化に取り組む「小田原柑橘倶楽部」の推奨を受けている商品です。
ご滞在中、お風呂上がりの ひとときに、ぜひ いかがでしょうか?
『箱根ターンパイク』往復割引キャンペーンのお知らせ
『箱根ターンパイク』は、小田原市から箱根町を経由して湯河原町まで通じている 有料の自動車専用道路で、約16kmの道のりには 数々の絶景スポットがあり、そこでのドライブは「箱根旅行の楽しみの一つ」とも言われています。
6月中旬からは 大観山園地のアジサイが見頃を迎えます。
芦ノ湖と富士山を望む 大観山の展望台は、記念写真を撮る方々で いつも賑わっています。日本景勝百選・神奈川景勝五十選にも選ばれている、箱根の山並みから伊豆大島まで見渡せる 絶景ポイントです。
これまでに何度か ネーミングライツの交代により名称が変わったのでしたが(2007~2014年は『TOYO TIRESターンパイク』、2014年~2018年は『MAZDAターンパイク箱根』でした)、今年の春から『アネスト岩田 ターンパイク箱根』へと名前が変わりました。(東京の某公会堂が「〇〇レモンホール」になった時や、大阪の野球場が「〇セラドーム」になった時のような感じです)
そこで、今回の名称変更に伴い、6月30日まで『新名称スタート記念 往復割引キャンペーン』が開催されています。
期間中、箱根小田原本線の往復通行料金が最大30%オフになる「往復通行券」(片道券2枚組)を、小田原料金所にて販売。また、往復通行券をお買い求めのお客様へ、アネスト岩田スカイラウンジの店舗ごとの特別サービスなど、様々な特典が用意されています。
スカイラウンジから眺める富士山は、圧巻。
夕暮れ時の景色も 素敵です。
おトク&便利に 絶景ドライブを楽しめる この機会に、ぜひ、箱根旅行にいらしてくださいませ。
詳しくは こちら→『アネスト岩田 ターンパイク箱根』さんHP
ヤマアジサイ、本当の花が咲きました。
当ホテル敷地内のヤマアジサイ、本当の花である 真ん中の部分の『両性花』が咲きました。
こちら↓は 6月2日のブログ5枚目の写真で載せた時の様子ですが、上の写真と同じ枝を撮ったものです。ほんの数日で 真ん中の部分から鮮やかな青色の花糸が出て、すっかり印象が変わりました。
周りの白い花のように見える部分は『装飾花の 萼(がく)』で、性別で言うと 中性花なのだそうです。
この装飾花は、昆虫たちに来てもらえるように「ここにお花がありますよー!」ってアピールする為のもので、懸命に手を振るかのように 空に向かい萼を広げています。
しかし、受粉が済む頃には 一転して、いきなり「だるーん」と 下に向かい垂れさがるようになります。それは 種子を遠くに飛ばす為には 装飾花が邪魔になるので、向きを変えるのだそうです。
5月1日のブログで モミジの種の写真を掲載しておりましたが、なるべく多くの種子を 少しでも遠くに運ぼうという植物の知恵には、本当に驚くことばかりです。
さて、ここから下は おまけ。
本日の1枚目の写真の茎ですが、アングルを変えて ちょっと下の方を見てみると…
左下の所にカタツムリが居るのを、ご覧頂けましたでしょうか?
アップで もう1枚。
アジサイには、やっぱり 彼が似合います。
フロント 細川
お部屋でマッサージ、ご好評です!
温泉旅行の楽しみと言えば…「マッサージ!」と仰るお客様は とても多く、連日 たくさんのご予約を承っております。
お客様のお部屋にお伺いして行うマッサージは、ご希望のお時間などをフロントにお伝え頂きますと、地域で活動している施術師に連絡をし、ご予約をお取り致しておりますが、
今年から、ご予約可能な治療院が 新たに一軒 加わりましたので、お承りを拡大することができるようになっております。
(以前は、ご夫妻で・お友達と など、何名様か 同時にお受けになるご希望がお有りの場合、ご予約が混んでしまう日も多かったので、一人のマッサージ師がお伺いして 順番に施術させて頂く事もございましたが、)現在は 数多くのマッサージ師が活躍中ですので、複数名様で同時の施術も お承りできるチャンスが ぐっと広がっております。
また、女性のお客様には女性のマッサージ師が伺う など、細かなリクエストにも なるべくご希望に沿うことができますようになっておりますので、ぜひ ご相談くださいませ。
チェックインなさってから、お部屋から内線電話でご予約して頂く事も可能ですが、大人数様の場合や、時間のご希望が決っていらっしゃる場合などは、ご宿泊当日より前に お電話などでご相談頂いて ご予約をお取りする事もできます。
コリをほぐし、お疲れをお湯に流し、ゆったり のんびり リフレッシュ♪
皆様のご予約を、お待ち申し上げております。
白いクリスマスツリー、今年も咲きました。
クリスマスツリーみたいな長細い形、『柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)』と申します。
こちらは ちょっと小ぶりなもの、
にゅーんと もっと長い(40cmくらい)のも あります。
葉が【柏餅の あの葉っぱ】に似ているので『柏葉紫陽花』という名前なんですって。
当ホテルのお庭『木陰の広場』に咲いています。こちらは10年以上くらいの樹齢で、大人が二人で手をつないで円を作ったくらいの大きさと申しますか、とても大きな株です。
駐車場の脇、枝垂桜の近くには、今年 新しく苗を植えたばかりの『柏葉紫陽花』の株もあります。そちらは まだ小さくて、茎も細く 頼りない感じかと思いましたが、雨が降る度に元気になるようで、すくすくと育っています。
ちょっと ひょろひょろっとした感じ、でも、ちゃんと咲いている、駐車場の脇の株です。
この『柏葉紫陽花』には、花言葉がたくさんあり、慈愛・清純な心・美・魅力ある人・元気な女性 と、良い花言葉ばかりです。
他の花たちは、寂し気な花言葉なものも珍しくないですし、また、一つの花で両極端な 良い花言葉と そうではない花言葉を併せ持つ場合もありますが…このように 良い花言葉のオンパレードなのは、どなたかに苗木をプレゼントするのにも 安心で、鉢植えは とても人気なのだそうです。
『木陰の広場』には、他にもたくさん アジサイが咲いています。
こちらの薄紫色のアジサイは、2014年・2015年に『ハートあじさい』が咲いたのと同じ株です。その時の様子は こちら→2015.06.25 のブログ
色とりどりのアジサイが咲き始めた 当ホテルのお庭『木陰の広場』では、夜には、幻想的な光を放ち飛ぶ 蛍をご覧頂けます。
このホームページよりご予約頂ける『箱根の自然を満喫♪ホタル鑑賞プラン2018!』は6月12日(火)のご宿泊分までの期間限定プランですので、この機会に ぜひ お見えくださいませ。
アジサイ、成長中です!
当ホテル駐車場の脇に咲いているアジサイ、その後も どんどんと成長しています!
ほぼ定点観測で撮り続けて来た写真を、一気に並べてみました。
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箱根のアジサイの見頃は 6月のみならず、7月も、木陰の涼しい所や 山の上の方では 8月だって、まだまだ これから 長い期間に亘ります。
また、箱根の山々に多く自生している 山紫陽花(ヤマアジサイ)は、半日陰などの林や沢沿いに咲き、そちらも同じく8月くらいまでご覧になられます。
当ホテル敷地内のヤマアジサイ。ガクアジサイと似ていますが、葉っぱにツヤがないのがヤマアジサイの特徴です。
観光のお客様の目を愉しませる 園芸種のアジサイも、もちろん とっても素敵ですが、人知れず ひっそりと咲く花や、質実剛健と申しますか 力強く生きる 野生種の植物たちの美しさを鑑賞することができるのは、国立公園ならではの 箱根の魅力だと思います。
…と、本日は、写真たっぷり・文章ちょっぴり でしたが、
たっぷりついでに、もう2枚。まだまだ サツキも咲いています!
フロント 細川