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「2018年06月」の記事一覧
ショップ通信🌺『曽我の彩り(梅干し)』🌺のご紹介!
毎週金曜日は、フロント前・売店より 人気の商品や 新入荷のお知らせ などなど…の情報をお送りする、【ショップ通信】の日です。
本日は、神奈川名産百選推奨品🌺『曽我の彩り(梅干し)』🌺をご紹介させて頂きます。
こちらは、「とっておきの よそいき梅干し」といった感じの商品で、お洒落なパッケージになっております。改まった席での お茶請けや おやつに 、大切な方へのお土産にも ぴったりな、高級品種の梅干しです。
3種類のお味が2つずつ、計6粒入りで、1,100円(税別)です。これだけで お茶と一緒に召し上がるのにお薦めな、梅干し。(おかず用に使うのでは もったいないくらいですが、贅沢に ご飯に乗せて召し上がっても、もちろん とっても美味しいです。)
桃色の包みが 塩分6% 『曽我の華』桜の花の香りをつけた、艶やかな風味。
白い包みが 塩分20% 『曽我の十郎梅』塩のみで漬けた、昔ながらのお味。
緑の包みが 塩分8% 『曽我の曙』蜂蜜で漬けた ほんのり甘いお味。
いずれも 皮がとても薄くて、果肉がふわっと柔らか、大粒の極上梅です。
私は、梅には お漬物にする「野菜」のイメージがあったのですが、この『曽我の彩り』を頂いてみると、「ふっくらとした繊維のとろけるような食感が 桃みたい!」と驚き、「そう言えば、梅ってフルーツなのよね!」と思いました。また、今までは、梅といえば 西の方の名産地が圧倒的な市場占有率を持つ印象でしたが、小田原の梅も 今や「追いつけ!追い越せ!」の勢いの 一大ブランドとなっていると知り、関東人としては とても嬉しい気持ちになりました。
小田原の梅は 歴史が古く、戦国時代の武将・北條氏が統治していた以前から梅の栽培が行なわれていたのだそうで、江戸時代の「東海道中膝栗毛」のお話の中にも 小田原の名産品として「梅漬」の記述があります。
小田原の「曽我梅林」は 関東三大梅林の一つであり、素晴らしい品種の梅の木を多く有するのですが、中でも『十郎梅(じゅうろううめ)』は、小田原で育種・命名された小田原オリジナル品種で、果肉が厚くやわらかいことから、梅干用品種の最秀品とされています。
隣町 小田原の 世界に誇る名産品、「曽我梅林」の梅干し『曽我の彩り』を、お土産やギフトに ぜひ ご用命くださいませ。
(当館の売店では、他にも小田原産の梅干しを扱わさせて頂いており、ご自宅用などの たっぷり入っている20粒や25粒入りで1,000円の商品もございます。そちらも 人気の商品でございますので、併せまして ぜひ ご覧くださいませ。)