ブログ|箱根の旅館ならホテルおくゆもと
「2016年10月」の記事一覧
箱根旧街道に伝わるむかし話
箱根の旧街道に伝わるむかし話ご存知ですか。
こんにちは 営業の飯尾です。
箱根湯本から芦ノ湖まで通じる旧街道には2つのむかし話が
言い伝えられております。
1つは「箱根の天邪鬼(あまのじゃく)」で、むかし箱根山に
うっかり天から落ちてきた天邪鬼が伊豆七島や箱根の双子山を
つくったなりそめのお話しです。
もう1つは「狐とイリヤの婆さん」で、「イリヤ」と呼ばれる
1軒の農家の婆さんに助けられた狐の恩返しのお話しです。
以前から興味のある方には書いたものをお渡ししておりますので
読んでみたいなと思う方がおりましたならば、私まで声を掛けて
下さいませ。
『星の王子さま』に行って来ました!
こんにちは。ホテルおくゆもと『旅先案内人』の金子です!
本日は久しぶりに『星の王子さまミュージアム』に行って
来ました。
敷地のお庭には綺麗なお花がたくさん咲いていましたよ♪
クリスマスシーズン中はライトアップや、星の王子さまの
世界をプロジェクションマッピングを使用して映し出したり
もするそうです。
※ライトアップは15:30〜、プロジェクションマッピング
は17:00〜18:00となり、最終の入館は17:00
となります。
今回、星の王子さまミュージアム様とタイアップをし、
クリスマス期間限定(12月1日から25日まで)で
星の王子さまの入館料が無料となる、一泊朝食付きのプラン
を作りました!
是非この機会にご来館頂きたいと思います。
箱根登山鉄道・限定カラーリング!
こんにちは、乗り物マニアな鉄子のフロント係・細川です。
先日、箱根湯本駅で、まぼろしカラーリングの車輌に会いました!
モハ2形は、現役で60年以上も走り続けている『走る骨董品』として有名で、バーミリオン(オレンジ)色でお馴染みなのですが、この水色のボディカラーは 昭和20年代の塗装なのだそうです。
私は、水色バージョンは、その当時を懐かしむ模型などでしか見た事がなかったので、本物の水色電車が 突然 目の前に現れて、とてもびっくりしてしまいました。
駆け寄って、車掌さんに聞いてみると、なんと、この110号は もうすぐ引退する事が決まったそうで、最後の記念に 昔の塗装にお色直しをしてあげたのだそうです。
珍しいものを見る事ができて 嬉しかったのが一転、大好きな 大ベテラン車両が ついに引退してしまうと聞き、とても寂しい気持ちになりました。
(ちなみに、同じモハ2形でも、『金太郎号』の愛称もある108号と、お土産用の玩具などで人気の109号は、まだ現役で頑張ってくれるそうです。)
昭和30年代から つい最近まで、ずっとバーミリオン色だったのを、何枚も撮り鉄してあったので、振り返って見ていたのですが、ちょうど 箱根登山鉄道の最大の特徴である給水シーンを撮った写真が有ったので、掲載させて頂きます。こちらは2011年の秋に撮ったもので、強羅駅に停車中のところです。右側に青いホースがつながれていますが、これは お水をゴクゴク飲んでいる場面です。
1枚目と2枚目の写真は、ぜんぜん色が違うけど、同じ車輌なんですよ。
箱根登山鉄道は散水タンクを持っていて、走行中に車輪とレールの間に水をまきながら走っています。レールの磨耗を防ぐ為なのですが、普通の鉄道なら油を塗っていますが、日本一の急勾配を登るので 車輪が滑ってしまう為に、水をまいて走るんです。(ひとつの車両に350リットルの散水タンクが2個 備え付けられていて、箱根湯本〜強羅間の1往復でほぼ空になってしまうそうです。)
この車輌については、語るときりがないのですが(すでに、ちょっと長くなってしまっていますが)、
2017年2月にリタイアしてしまうそうなので、電車が好きな お子様・大人様、ぜひ ぜひ 卒業前に会いにいらしてくださいね。
箱根彫刻の森美術館へ行きました!
こんにちは!フロントの滝田です
夏も終わり、台風シーズンも過ぎ、すっかり涼しくなりました
金木犀が咲き始め、あたりはすっかり秋の匂いでいっぱいです。
さて、先日は箱根彫刻の森美術館へ行って参りました。
箱根登山鉄道 彫刻の森駅で下車して徒歩二分。
四方を箱根の山々に囲まれており、
その広さはなんと7万㎡!巨大庭園美術館です。
園内は様々な近代彫刻、現代彫刻が展示されており、
それらを自然の風景とともに楽しめます。
敷地内に入ると早速彫刻たちがお出迎え。
園内にはなんと120点もの彫刻が展示されています。
その中でも私が特に気に入った作品をご紹介
こちらの大きな建物。題名は「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」
屋内は空洞で、螺旋状の階段が入口から頂上まで続いています。
なんと壁はステンドグラスで、中に入ると
なんとも鮮やかで幻想的な風景が広がります。
螺旋階段を上りきると、屋上スペースになっており、
彫刻の森園内や箱根の山々が見渡せちゃいます。
この他にも様々な彫刻が展示されています。
説明文などもないので自由に作品を見て楽しむことが出来ます。
凄く悲しそうな人
じゃんけん・・・
あいこ
勝った!
馬に飛び掛る人と野村萬斎
ショックを受ける野村萬斎
などなど。
自分のお気に入りの彫刻を見つけたり、
彫刻と同じポーズで写真を撮るのも楽しいですよ。
ちょっと一休みするための足湯や
雨の日に遊べる室内の展示場など
ここには書ききれない魅力が盛りだくさんです
秋のお出かけには箱根彫刻の森美術館へ是非お越しください!