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箱根登山電車の新型車両を見ました!
こんにちは、乗り物マニアな 鉄子のフロント係・細川です。
お子様に大人気♪大人様にも楽しい乗り物♪箱根登山電車に、
この秋、新型車両が登場します!!
11月1日(土)より営業運転が開始されるんですって。
その車体は、既に4月には 完成していて、入生田(箱根湯本の隣駅)の車庫に居たり、運転士さんの練習などで 走っていたので、
私は 何度か、ちらっとだけは 見かけていましたが、「もっと じっくり見たいな†、でも 運用開始まではムリかなぁ?」って思っていました。
それが、なんと!一昨日、突然に ばったり会えてしまって!!
大興奮で写真を撮って参りました。(カメラを持っていなくて 残念。携帯電話で撮ったので、へなちょこ写真なのですが…)
試運転の帰り道に、箱根湯本駅で しばし停車しているところだったんです。
じゃじゃーん!こちらが、最新の3000形車両です!!
カッコイイです!!ピッカピカのキラッキラに輝いています!!
国際観光都市・箱根を走る 日本屈指の絶景列車ですから、眺望を愉しむことに重きを置いた設計だそうで、窓が すっごく大きいです、とにかく大きいです。
出入り口ドアと その横の窓は、床から1.9メートル程の高さまで 全部ガラスなんですよ。
そして、特に、左側は みんなで景色を眺める為のスペースになっていて(車椅子スペースも左側に有ります)、ミニ展望ロビーって言うか、座席が少なめになっています。
これは、私にとっては すごく嬉しいことでした。もともと「左側の方が 景色を見るのにはお勧めですよ」と よく お客様にお話していたので、それが設計コンセプトにも通ずる考えだったのが解り、感激してしまいました。
(スイッチバックして進むので 進行方向が何度も逆になり、左右も交互に変わるのですが、箱根湯本駅を出る時点での 左側の意味です。)
ちなみに、箱根登山鉄道には 車型ごとに いろいろな愛称があるのですが、
この 新型くんは『アレグラ(ALLEGRA)号』って名前になったのだそうです。姉妹提携鉄道であるレーティッシュ鉄道が走る スイスの希少言語で、挨拶の言葉なんですって。
たくさんのお客様を乗せて、日本一の厳しい傾斜を登って行く、頑張り屋さんの列車は、超人気者なのですから、みんなの笑顔をつなぐ『挨拶』って名前は、ぴったりと似合っているなぁ†♪と思いました。
ラスト2枚の写真は、おまけ。
ちらっとしか見ることができなかった頃に撮ったもの。
初めて見たのは5月の末。駅前の飲食店の窓から、試運転で走って行く姿を見つけ、慌ててパシャリ。
車庫の近くを通る 電車に乗っていて、その車窓からパシャリ。
こんなに遠くからだって 写真を撮っていたのですもの。今回は 本当に、喜び 一入 でしたよ。