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『箱根旧街道沿いにある鎖雲寺のお話し』
こんにちは!ホテルおくゆもと『旅先案内人』の金子です。本日はホテルおくゆもとから程近いところにある「鎖雲寺」というお寺をご紹介します。
この鎖雲寺には、夫婦で仇討ちをはたしたとされる、いざり勝五郎と妻の初花のお墓があります。初花は、病気で足を不自由にしてしまった勝五郎のために仇討ちをしようとするが、返り討ちに合い殺されてしまいます。亡霊となった初花が、須雲川の滝に向かって祈ったところ勝五郎の足が治り、見事自分の手で仇討ちをはたす事ができたそうです。このお話しは、脚色され歌舞伎の脚本などにもなっているそうです。
箱根湯本には、「はつはな」という名前を使ったお店がいくつかありますが、夫婦で仇討ちをはたした初花の名前からとっているそうです。
特に、箱根湯本駅近くの「はつ花」というおそば屋さんが有名ですね!
ホテルおくゆもとからですと、お車で旧街道を芦ノ湖方面に5分くらい行くとございます。「鎖雲寺」と看板も出ているのですぐに分かると思います。ホテルから近いので是非行ってみて下さい!!